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「介護もトライアスロンも楽しんで」

95歳の母を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年数回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

Japan IT Charity EKIDEN 大会

2017年12月11日 11時02分36秒 | マラソン大会結果

昨日大会の結果だけお伝えいたしましたが、今日はその模様などのアップです。

 

そもそもこの駅伝に参加することになったのは、長男の知人の親御さんがこの大会のスポンサーさんで、その方の弟さんがこの大会の事務局のトップの方だったんです。そして更にビックリだったのが、何とこの弟さんは私の高校時代のクラスメートだったということが判明したのでした。こんなことがあるんですね!!

でその方のご招待もあって参加の運びとなりました。

昨日大会会場で45年振りにその高校時代のクラスメートと対面し、お互い「当時の面影があるよねぇ~。」と45年前のことを思い出して懐かしさに暫く握手を何度も繰り返しながらお互い感慨にふけっておりました。

大会当日の昨日は何かと多忙な方ですからゆっくり時間が取れずまた後日時間を頂いて昔話でもしてみたいと思っておりますが、この歳になると学生時代の話が出来る人間がいるというのはとても嬉しいことですし、仕事がらみではなくてお会いできるのも更に嬉しいことです。

 

 

 

さて、この駅伝はIT業界の問題の一つである「うつ病」になってしまった方々を救おうという趣旨でチャック・ウィルソンさんによって企画された駅伝です。大会のホームページには下記の説明がありました。

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IT業界が活力溢れる元気な業界として認知される一方で、その特殊な業態から、「社会的に立場の弱い未就労者」を生みだしてしまっているという事実はあまり知られてはいません。うつ病の増加は「IT業界から始まった」とも言われています。

こうした未就労者を1人でも多く社会に復帰させることを目的に2010年 チャック・ウイルソンによって「NIPPON IT チャリティ駅伝」が企画されました。

「駅伝」というスポーツを通じて、同じ目的に向かって参加者同士が助け合い、励まし合い、そして、未来を担う若者たちを支え合い、つながり合い、今を乗り越えようとする若者を支援したい。それが「NIPPON IT チャリティ駅伝」のテーマです。

仲間が励ましあい、協力しあいながらタスキを繋いでゆく駅伝の精神は、福祉=「人が幸せに暮らすために支え合うこと」に通ずるものがあるのです。

★あなたの走りが一人の若者を救います★

一人でも多くの方々の社会復帰のために・・・。今、走ろうとするあなたの第一歩が笑顔で満ちた日本の未来を創りだします!

たくさんの方々のご参加をお待ちしております。

この大会で得た収益は、「うつ病」「ひきこもり」の方々の就労支援をしているNPO団体FDA (Future Dream Achievement)に寄付されます。

1人の参加費(3000円)によって、現在就労に悩んでいる方が1日就労トレーニングを受けることができます。

また東日本大震災・熊本地震・鳥取中部地震で被災された地域復興支援として役立てられます。

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ということで、この大会の参加者はIT業界の方がとても多い大会でそれ以外の一般の参加者は少な目のようでした。ただIT業界でもめちゃくちゃ速いランナーが多く、上位入賞には合計タイムで50分を切る必要があるようです。

またチャリティの大会ですからスポンサーの方々もとても多く、賞品なども豪華で飛び賞などもありますし、また仮装ランナーの表彰なども行われていて幅広い参加者が集まっていました。

天気も良かったですし気温も高くランパンに半袖で走りましたが、とてもとても気持ちが良い大会でした。

 

さて、レースです。

会場はお台場、東京テレポート駅前の公園や夢の大橋などを使った1周3kmのコースです。

図の右にある夢の大橋を2往復するのですが、ここが上って下るを4回、そして図の左側ガンダム広場へも上って折り返してからは下りとアップダウンがあるコースになっています。

コースの幅が狭く、公園内ということもあって、参加チームが一斉にスタートするには危険なため、2分半間隔のウェーブスタートで第4ウェーブまでありました。それぞれウェーブ毎に150チームぐらいがスタートしていきます。我がチームは第3ウェーブのスタートでした。

さて、我がチームですが、オーダーは予想タイムの速い順に組みました。

長男は練習不足とは言え現役アスリートだと言っていますので1区、そしてチームで一番若い次男が2区、そして50代の走る仲間のKちゃん、Nちゃんと続きどう考えても一番の鈍足の私がアンカーとなったのでした。私は何とか15分を切るタイムでゴールしたいと思っていたのです。

ウェーブスタートですから見た目には全体での正確な順位は分かりませんが、ウェーブ毎に襷の色が違います。第3ウェーブは橙色です。なので1区に関してだけは第3ウェーブ内での我がチームの順位は分かります。中間地点辺りを走ってきた橙色の襷のトップ集団は4名でしたが、その中に長男の姿もありました。トップ集団は皆さすがの走りでフォームが綺麗です。

その後最後の折り返し地点を回ってリレーゾーンに戻って来た時も順位はそのまま4位で次男に襷が渡りました。

襷の受け渡し場所はウェーブスタート毎に場所が少しずつ離れていましたので混乱することもなく比較的スムーズに行われていて大変良かったと思います。

そして次男も良いペースで走れてKちゃんへと襷が渡り、そしてこのKちゃん、とっても頑張りました。予想を上回るタイムでリレーゾーンに戻ってきてビックリでした。とても良い走りが出来たと本人も言っていて汗びっしょりの力走でした。

2区以降はもうウェーブ内でも順位は分かりません。もう3kmのコースにいっぱいのランナーが途切れることなく走っています。周回遅れのチームもいますし、自分のチームのランナーを見つけるのに精一杯となります。

そして4区を走っているNちゃんですが、先週湘南国際のフルマラソンを走っていて、その後の1週間は仕事がとても忙しかったそうで全く練習ができず、また土曜日までに仕事を全て片付けないと昨日も出勤になるとのことでした。このため昨夜は深夜3時まで掛かって仕事を片付けたとのことで睡眠不足のままの参加です。なのでペースは5分/km程度でと言っていました。

襷の受け渡しゾーンで私はまだまだ来ないだろうとの予想で長男とおしゃべりしながらNちゃんを待っていたのですが、突然長男が「来たよ、来た、来た。」と叫びました。「えぇー!」とビックリしながら見るとNちゃんが予想を遥かに超える2分も速いタイムで戻ってきたのでした。

慌ててNちゃんから襷を受け取り走り出しました。ビックリしたまま走り出したので毎度の走り出しからトップギアになってしまいまいした。

夢の大橋のアップダウンではどうしてもペースが落ちてしまいましたが、皆がかなり速いタイムで戻ってきて襷を繋いでくれているのでここで私が頑張らなくてどうする!と言う気持ちになってしまいます。頑張れ、頑張れと自分に言い聞かせながら必死に走りました。

後で聞いたのですが、皆一様に「駅伝だとメチャクチャ頑張れるよね!」とのこと。駅伝は仲間の走りに押されて皆の為に力が出てくる不思議なスポーツです。大会HPにもありました様に皆が支えあって協力していく福祉の精神にも通ずるものですね。

そして最後の下り坂を駆け抜けて本当に必死こいて走り切れました。

 

昨日もアップしましたが、改めて結果タイムです。

1区  長男 10:04 区間順位7位

2区  次男 12:24 47位

3区 Kちゃん 11:57 20位

4区 Nちゃん 12:59 66位

5区  私  14:17 260位

合計タイム 1:01:41

総合順位  20位/700?チーム

部門別順位(一般)2位/?

 

出場チーム数は未確認ですが700チーム前後あったようです。また部門別の一般チームの数は不明です。

昨日も書きましたが、私があと1分速かったらなぁ~・・・と思います。あ~ぁ、足引っ張っちゃいましたね。

ガックリですが精一杯走れたので勘弁してください。

 

そして昨日の私の心拍計のデータです。

 

大会のタイム計測は襷に取り付けられているチップとスタート・ゴール地点での計測器での計測タイムです。

実際の襷受け渡しはスタート・ゴール地点よりウェーブスタートの関係で100m前後ずれています。このため私の計測距離・タイムと大会発表のタイムとは違っています。1区の長男が100mちょっと余分に走り、アンカーの私がその分距離が短かったです。

 

距離が短かったせいか心拍数はそれ程高く上がることがありませんでした。180bpmとかに上がっているかと思っていたのでちょっとビックリでした。

 

そして今日の私ですが、右膝に痛みがあります。昨日の激走で痛めてしまいました。これから接骨院へ行ってきます。

トホホです。

 

 

今月の距離計 ラン 79km、スイム 1km

1-11月の距離合計 ラン1,384km、スイム35.6km

コメント (2)
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