つれづれ日記

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しかし大丈夫かね日本

2014-12-09 22:32:17 | 日記
まず少々前までは 自国をやたらに自慢することはあまり上品なこととはおもわれなかった。

わずかな違いでいじめを行うことはおおっぴらにはよくないことという一般的な良識があったと思われる。

平気で大きな声で他国の悪口を言う連中は極めて軽蔑に値する連中だという認識が一般的にはあったと思う。

新聞も週刊誌も月刊誌も差別を否定する意識や他国に対するリスペクトはいまよりもあったとおもう。

70年ほど前我が国は鬼畜米英といって人種差別意識丸出しのドイツのヒトラーとイタリアのムッソリーニと組んで米英中と戦争した。

日本人が本当に万国の連中と比較して優秀であったならば、このような選択をしただろうか。

結局広島長崎に原子爆弾を落とされ、ソビエトには裏切られ孤立無援となったところで無条件降伏したのだ。

本当に優秀な民族だったらアメリカにとって代わって日本が世界の警察になっていただろう。

それをあたかもなかったことのように我が大和民族の優秀性を唱え、隣国を馬鹿にする風潮はいったいあの当時から何が変わっているのかといいたい。

いまは平気で国籍差別する連中が幅を利かせている、昔は鬼畜米英、いまは鬼畜中韓というところか。

ゼロ戦が制空権を得ていたのは、太平洋戦争のごく初期の段階でミッドウエーで海軍力が壊滅化してからはグラマンの開発が進んでゼロ戦は空飛ぶ棺桶と化したのである。

我々がかれらより優れていたらグラマンより装甲の熱い墜落しない航空機でたいこうしたであろうに、彼らより先に新型爆弾を開発して先に落としていたかもしれない。

しかしそういうことはなかった。

人を大事にしない軍隊は結局訓練時間もろくにとれず離陸しかできないパイロットを全く無駄死にさせるために飛ばしただけではなかったのか。

本当に優秀だよな大和民族は。

こういう歴史をきちんと見ないとまた同じ失敗をするぞ。