つれづれ日記

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集団的自衛権の説明になっていない 安倍晋三

2015-08-02 06:05:33 | 日記
まあ彼の説明をきいているとすべて個別的自衛権で処理できる話だ。

個別的自衛権は全く否定されてもいないのでも現行法律上何の問題もないし、憲法上の疑義も生じない。

しかし、なぜそこまで集団的自衛権にこだわるのかね。

安倍のやっていることはナチスと同じだ。

ヒトラーもワイマール憲法を実質的に無効にして好き勝手なことをやったのだ。

結局高い支持率をもとに自分のやりたいことをやる、要するに日本はこれからは軽武装平和国家路線ではなく、アメリカのポチとして積極的に国際問題にたいしても軍事力を使うことをためらわないということだ。

アメリカがわけのわからない戦争に突っ込んだらはい、私たちは全く反論しないでついていきますという法案だ。

いままでだってアメリカのやっていることについていったではないか、それを憲法の制約でギリギリのところでなんとか本格的な戦闘行為には参加しないできたのだ。

しかしよく考えてみてくれ、あの古色蒼然たる人民解放軍や北朝鮮軍等の軍備で世界最強最大の軍事大国である米国にいったい本格的に戦争に突っ込むと思うかね。

自殺行為もいいところだ。

習金平が気が狂ったらやるだろうが、彼が狂人だということはいまだ聞いたことがない。

まあ北朝鮮だって本気で事を構えるつもりはないだろう。

ただ、両国にはつねに監視の目をそそいでおくことだ。

それはいままでとかわらない。

いますぐに安倍がやらなければいけない成立させなければいけないような法案ではない、すべて現行法上対応できる。

まあ憲法違反の法案を立法府で作って笑いものになり、そして安倍の論理がまかりとおるならば、他の政権がこの法案の廃案を目的に選挙で勝ったら、あっさり解釈を変更してあれは違憲でしたから廃案にしましたということができてしまうしろものだから、別にそれほど心配はしていない。

安倍に賛同した連中は、非難囂々だろうが結局あなたと同じ論理で解釈を変えたんですからといえば反論の余地もないだろう。

なにしろ解釈でコロコロ変わるのだから。