ジョセフスティグリッツノーベル経済学者はTPPについてこういっている、一部のアメリカの超富裕層と多国籍企業が利益を得るだけでほとんどの人にとっては何のメリットもない。
アメリカの大統領候補、現在有力視されている候補たち、全員TPPに反対。
共和党が多数がしめる議会でさえTPPに反対の連中のほうが多数。
米国が批准しないと発効しないので結局TPPは終わり。
TPPを成長エンジンに使おうとした安倍総理も全くお先まっくら。
参議院選挙は本当にTPPが日本の国益にとって有効かを考えて投票すべきである。
もっとも民進党もTPPに賛成だったわけで。
ここまでTPPが見通しが立たないということになると。どうにもならないな。
アベノミクスはおしまいというのははっきりしたが、TPPもだめだとなると、安倍首相の青写真そのものがガタガタだな。
しかし安倍首相はそれでも恵まれているな。
何の力も持たない野党。
批判精神を置き忘れ、政府の言うことを唯々諾々と聞く国民と。
糞みたいなネットウヨ連中の徹底した政府批判に対する反批判と御用マスコミの産経新聞と読売新聞が情報操作を政権の意向を忖度してやってくれるのでな。
まあ安倍独裁体制ができあがるわけだ。
ユーチューブの右派宣伝部隊も応援してくれるしな。
本当にこれで日本国がよくなるかは全く別だがな。
言いたいことも言えない、被災者支援に文句をつける、少子化といいながら保育園の開設にはうるさいからという理由で反対する、国民はどこまで劣化が進むのか。
しかし保育園が子供の声でうるさいからという理由で開園できないなんて住民エゴもここまですすんだか、自分が子供のころ音をださなかったとでもいうのか。
兎に角日本国民は劣化の一途をたどっているとしか思えない。