つれづれ日記

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昔の話

2014-09-30 08:03:11 | 日記
むかし、ある新聞社は当時社会党がKGBから金をもらっていたと大々的に報道し、社会党糾弾キャンペーンをやっていた。

KGBのレフチェンコという人物の証言からである。

当時の自民党政府の警察関係者はレフチェンコの証言はかなり信憑性が高いと判断していると答弁していた。


ちなみにもう一つの新聞社はレフチェンコという人物の証言自体に信憑性に疑問があるので、扱いは小さかった。


ところが社会党糾弾キャンペーンをやっていた新聞社の編集局長が当のレフチェンコが証言しKGBのスパイであったというのである。


途端にこの新聞はレフチェンコの証言は出鱈目であると紙面で主張、2日前までの社会党糾弾キャンペーンはすべてこのレフチェンコの証言にもとずくものであったのにである。


この新聞はいまだかつてこの件について謝罪したことはない。

当の編集局長はこっそりと人事異動していた。


この編集局長がKGBのスパイと疑われていた新聞社は産経新聞、レフチェンコの証言自体に疑問を呈していたのは朝日新聞である。


ちなみに産経新聞社の連中は、このレフチェンコ事件に触れられると途端に黙り込むそうだ。