http://the-liberty.com/article.php?pageId=2&item_id=11256&
あちこちでたたかれまくっている三菱自動車。
ザ・リバティでは
フォルクスワーゲン社を例にとり、「不正を行えば、いつかはその不正が明らかになり、その償いをしなければならない。」と
縁起の理法という幸福の科学で説かれている原因・結果の法則の通りであると説明されている。
カタログ等で説明されているよりも実際の燃費は平均7%悪かった。その後、軽自動車4車種以外でも、違法な方法で試験を行っていたことが発覚。その償いとは
購入者が余分に支払ったガソリン代を補償あるいはその車の買い取り。エコカー減税で減免された分の税金の支払い。ともに開発を進めてきた日産に対する、軽自動車の販売停止に追い込まれたことへの補償金。
で総額は数千億円以上と推定されている。
そしてなにより大きい損失が信用でしょう。
「どこかで誰かが止められなかったのか」
こうした問題を未然に防ぐためにはどうしたらいいのかという問いには
大川隆法・幸福の科学総裁の著書『不況に打ち克つ仕事法』からの引用で。
「たとえ、上司が頑強に抵抗しても、『これは、どうしてもトップまで報告しなければならない』と思ったときには、やはり、"切腹"を覚悟でトップに直訴しなければいけないのです。そうであってこそ、職業倫理というものは生きてくるのではないでしょうか」
と、厳しいご指摘がされています。
企業も大きくなると、一人一人が責任というものを持ちたくなくなってしまうんでしょうかね。
同記事では
「こうした事件を、対岸の火事として見るのでなく、一人ひとりが職業倫理、企業倫理について考え直すきっかけとすることが大事ではないか」
と結んでいる。