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Mikuのブログ

レプロ社長の守護霊インタビューが公開 清水富美加さん出家の「真相」も明らかに

2017-02-17 22:30:40 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12595

女優・清水富美加さんの「出家」を巡り、清水さんが所属していた芸能事務所レプロエンタテインメント社長・本間憲氏の守護霊インタビューが公開され、大きな話題になっている。 

この守護霊インタビューでは、清水さんが出家に至るまでの経緯や、所属タレントをどう見ているかなどの本間社長の「本心」が明らかにされている。 

また、一連の報道によって、「守護霊の霊言」そのものにも注目が集まっている。これまで大川隆法・幸福の科学総裁は、政治家や経営者、言論人に加え、俳優や女優などの守護霊の霊言も数多く収録し、書籍として発刊してきた。 

 

守護霊霊言とは

そもそも、守護霊とはどんな存在か。 

心理学では、人間の心には自分で意識できる「表面意識」と、意識できない「潜在意識」があるといわれている。この潜在意識の一部分が、守護霊と考えてよい。 

幸福の科学では、人間の魂は原則として、リーダー格の「本体」と5体の「分身」で6人一組の魂グループをつくっていると説いている。このグループを「魂の兄弟」と呼び、順番に地上に生まれて魂修行をし、その経験を共有する。守護霊とはこの魂の兄弟のうちの一人だ。 

花をイメージすると理解しやすい。魂という花のうち、一枚の花びらが地上の本人。残りの花びらが守護霊を含めた魂の兄弟だ。別々のようだが、合わせて一つの花を構成している。 

守護霊の霊言は、本人の魂の一部が「本当は何をしたいか」という本音を語ったもの。そのため時間が経つにつれ、その内容が現実化していくことが多い。 

 

守護霊の霊言の信憑性は?

実際に、守護霊が語った内容は現実化しているのか――。

 

例えば2008年11月、アメリカのオバマ前大統領の守護霊インタビューが収録された。その際、オバマ氏の守護霊は「将来、アメリカは『世界の警察』ではなくなる」と述べていた。5年後の2013年9月、オバマ前大統領はテレビの演説で、「アメリカは世界の警察官ではないとの考えに同意する」と述べたのだ。 

また、中国の習近平国家主席の守護霊インタビューも、国家主席に就任する2年以上前の2010年10月に収録された。「穏健派ではないか」という噂さえあったが、習氏の守護霊は「かつての大唐帝国や元朝のような世界帝国を建設して、『中国の時代が来た』ということを世界に告げたい」と語った。 

2012年11月、国家主席に就任した習氏は、中華民族の偉大な復興を意味する「中国の夢」をスローガンに掲げ、強硬派であることが明らかに。現在もアジアで軍事拡張を続けている。 

さらに、AKB48をヒットさせた秋元康氏の守護霊インタビューも2013年7月に行われており、秋元氏の守護霊は「次はもう、じいさん・ばあさんのグループでも結成して、『栄光の八十代』とか言って、やろうかねえ」と語っていた。すると2014年3月、「大人AKB」として、「30歳以上」を対象に期間限定のAKB48メンバーを募集し、話題を呼んだ。 

その他にも、外交評論家・岡崎久彦氏の守護霊インタビューを行ったところ、過去世は織田信長を討った明智光秀だと判明。それを本誌編集長が岡崎氏に伝えたところ、「秀吉も家康も田舎者。戦国武将の中なら文化人の光秀が一番近い」と上機嫌に語った。 

こうした事例を見ると、霊言には隠されていた本心が表れており、守護霊が語った内容が現実化していることが分かる。守護霊と本人の意見が異なるように見える場合もあるが、本人の「本質部分」が表れているので、時間経過を含めた検証や事例の積み重ねが必要だろう。 

本間社長の守護霊霊言も、生々しい「本質部分」が明らかになっており、清水さんが、現代の駆け込み寺となった幸福の科学に出家した「真相」がよく理解できる。 

なお、女優・清水富美加さんの守護霊インタビューも、幸福の科学の支部、精舎、拠点で公開中だ。

 


【関連書籍】

幸福の科学出版 『女優 清水富美加の可能性 守護霊インタビュー』大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1818 

幸福の科学出版 『景気をよくする人気女優 綾瀬はるかの成功術』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1457 

幸福の科学出版 『女優・北川景子 人気の秘密』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1456

 

【関連記事】

2017年2月13日付本欄 清水富美加さんが宣言した、幸福の科学の「出家」って何?http://the-liberty.com/article.php?item_id=12579 

2015年2月号 「霊言学」のすすめ - 500人超の霊言を研究する - Part1http://the-liberty.com/article.php?item_id=8928 

2015年2月号「霊言学」のすすめ - 500人超の霊言を研究する - Part2http://the-liberty.com/article.php?item_id=8927 

2015年2月号「霊言学」のすすめ - 500人超の霊言を研究する - Part3http://the-liberty.com/article.php?item_id=8926

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和田アキ子の後釜、「芸能界のご意見番」になった 

坂上忍の守護霊霊言など・・如何でしょうかね・・・

なんか五月蠅いよねあのおじさん・・・甲高い声で

犬がすきらしいけど、自分が既成芸能界の犬と成り果てた

 

 


「芸能人の労働環境を糺す会」が発足 清水富美加さん契約問題にも注目

2017-02-17 22:15:10 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

清水富美加さんの出家宣言により、所属していた芸能プロダクション・レプロエンタテインメントの経営体質の問題点が明るみに出た。 

同事務所は、女優・能年玲奈さんとの契約内容にも問題があったと報じられている。能年さんは、2014年6月の契約終了に際して、プロダクションを辞めたいと伝えたが、プロダクション側から一方的に契約を2年延長されたとされる。さらに、報道によれば、契約を引き延ばしておきながら、その間能年さんに仕事を与えることもせず、仮に契約が終了したとしても「能年玲奈」という本名での活動を禁じられた。人権侵害とでも言うべきタレントの扱いに批判が集まった。 

しかし、これらの事例は、芸能界の奴隷的な労働環境の一部分を表しているにすぎない。芸能界の労働環境の改善が求められている。 

 

東京労働局への請願

芸能界の労働環境や契約の問題が注目を集める中、「芸能人の労働環境を糺す会」が発足。16日の午前、同会は芸能人の労働環境の是正を求め、東京労働局に請願書を提出した。請願者は「芸能人の労働環境を糺す会」の会長であり、弁護士の松井妙子氏。 

請願書は、東京労働局に対して以下の3点の実行を求めるもの。

 

1.芸能プロダクションと専属契約を締結している芸能人のうち、労働基準法9条の「労働者」に該当する者には、労働基準法や民法の雇用契約の規定が適用されること、芸能プロダクションは労働基準法の定める労働条件を守るべき義務があることを、芸能プロダクションに徹底周知すること。

 

2.芸能プロダクションが労働基準法、独占禁止法、不正競争防止法等に違反して、芸能人に対して不当な要求をしないように、芸能プロダクションに対する監督を強化すること。

 

3.特定の芸能人が劣悪な労働条件下にいることが、新聞、テレビ、雑誌等で報道されている場合には、東京労働局による芸能プロダクションへの任意の立ち入り調査、さらには、労働局、労働基準監督官による強制捜査も視野に入れて厳格に対処すること。 

 

芸能界に求められる変革

SNSなどでも、芸能人の人権が守られない現状に疑問の声が多くあがっている。「芸能人の労働環境を糺す会」による請願は、多くの人々の声を代弁するものだろう。 

所属タレントを金儲けの道具としか考えていないような、一部の芸能プロダクションのやり方には変革が求められる。俳優、歌手、タレントなどの芸能人が、自由に仕事ができる環境づくりが急務だ。

 

【関連記事】

2017年2月14日付本欄清水富美加さんに見る「奴隷的な契約」 一般社会では通用しない「常識」http://the-liberty.com/article.php?item_id=12585 

2017年2月13日付本欄 ドクターストップがかかった清水富美加さんに「仕事してから辞めろ」と言えるのかhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=12581


清水富美加さんに見る「奴隷的な契約」 一般社会では通用しない「常識」

2017-02-15 11:14:29 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

 http://the-liberty.com/article.php?item_id=12585

女優・清水富美加さんが「幸福の科学に出家する」という話題が、連日、テレビや新聞で報じられている。 

清水さんに同情的な意見や厳しい意見などさまざまだが、彼女が13日深夜にツイッターを更新、こう記した。 

「出家だけではなくて 誰か ギリギリだと言った部分に隠された事 誰か 気付いてくれてますように また 一つの事実がもう消されそう」 

つぶやきの真意は想像する以外にないが、「幸福の科学に出家するために、一方的にすべての仕事をドタキャンした」という論調のマスコミやテレビのコメンテーターに対する訴えのようにも思える。 

本欄では、芸能系マスコミやテレビの情報番組ではあまり報じられない、所属事務所レプロエンタテインメントによる、「奴隷的な契約」について触れたい。 

 

本人が辞めたいと言っても、もう一年強制的に働かないといけない、謎の契約

清水さんの代理人である幸福の科学広報局は12日に開いた説明会で、レプロの異常な契約実態を「はっきり言って、奴隷契約。そうした雇用、就労関係があったことが大きな点だと思っている」と話した。 

説明会などを通じて明らかになったことは、レプロは清水さんと「専属契約」を結んでいるが、その実態は、極端にレプロに有利なものであることだ。 

たとえば、本人が辞めたい時に自由に辞めることができない。そればかりか、清水さんの場合、一年ごとの契約にもかかわらず、本人が「辞めたい」と言っても、レプロ側が同意しなければ、強制的にもう一年働かなければ辞めることができない、という一般社会では受け入れがたい契約になっている。 

 

「憲法の職業選択の自由を侵害している」

さらに、無理やり契約を延長された時に、本人が仕事を拒むと、その拒んだ仕事の損害を賠償しなければいけない。健康上の理由や出産などのやむを得ない事情があっても、自由に仕事を辞めることができないという。 

清水さんの代理人弁護士は、こう語気を強める。 

「レプロの契約は、憲法に定められた職業選択の自由を侵害しています。『タレントだから仕方がない』という見方もあるかもしれませんが、これが許されるのであれば、芸能界は法治国家の外にあると言わざるを得ません。 

『出家するために、仕事をドタキャンするのはおかしい』という声もありますが、順序が逆で、仕事のストレスで清水さんはマネージャーに何度も『死にたい』と訴えていた。そのタレントに対して、『我慢しろ』ということが正しいとは思えません」 

清水さんは無名のころ、あまりのひどい内容に父親が契約を渋ると、事務所側が清水さんに入っていた仕事を一方的にキャンセルして、圧力をかけ、契約書へのサインを半ば強要されたことがあったという。 

 

タレントを奴隷のように扱える「専属契約」のからくり

また、一般的な会社と従業員は「雇用契約」を結んでおり、従業員が残業をすれば、会社側は残業代を支払う。 

ところが、レプロは、清水さんのようなタレントを「個人事業主」、いわゆる「小さい企業の社長」に見立てて、「専属契約」を結ぶ。レプロもタレントも互いに独立した対等な"事業主"という立場だ。 

これによって何が可能になるかというと、タレントが自分で休みなどを決められる企業の社長と同じ立場とみなされるため、レプロは労働基準法に定められた最低賃金や残業代を支払わなくていいことになる。 

実態は、会社の命令には従わなければいけない「雇用契約」にもかかわらず、「専属契約」という形をとることで、タレントをいわば奴隷のように扱えるわけだ。 

ただ、これは芸能界の一般的な契約形態と言われている。 

だからこそ、ある番組の司会者のような「仮面ライダーの仕事は出たら人気になるが、ギャラなんて微々たるもの。僕らの時もそうだった」(13日付デイリースポーツオンライン)という、レプロ側に立った発言が出てくるのだろう。 

しかし、その「常識」は、一般社会では通用しない。一般のビジネスのごく当たり前の感覚からすれば、誰が考えてもおかしいことは明らかだ。 

「有名になりたい、という夢を叶えるための代償」と切り捨てるのは簡単だ。しかし、日々、テレビや映画、新聞で笑顔を振りまいているタレントの中に、そうした「奴隷状態」に置かれている人々が少なからずいる。 

 

「力ある大人の怖い部分を見たら 夢ある若者は全てに頷くようになる」

レプロ側は14日夜、「大切なお知らせ」という声明を発表。清水さんについて「出家及び契約の終了について一切の否定をしておりません」と、円満な契約終了の時期を探ってきたと主張した。 

これに対し、清水さんの代理人弁護士は、こう憤る。 

「レプロ側は、これまで抑圧され、我慢を重ね、体調を崩しながらも頑張り続けてきた富美加さんの状態を一切考慮せず、すでに入っている仕事をすべてやり遂げよと押しつけて来ました。そのレプロ側の強硬な姿勢に、まずはなんとか2月中の仕事の大半を責任をもってやり遂げようと努力を重ねていた富美加さんは、心身の状態がさらに悪化し、2月8日以降、不本意にもドクターストップで仕事をすることができなくなったのです」 

清水さんは、12日のツイッターでこうつぶやいている。 

「力ある大人の怖い部分を見たら 夢ある若者はニコニコしながら 全てに頷くようになる。 そんな中ですり減って行く心を 守ってくれようとしたのは 事務所じゃなかった。」 

彼女の小さなつぶやきに込められた思いに、いまどれだけの人が気づくことができるのだろうか。

 

 

【関連サイト】

幸福の科学 「女優・清水富美加氏の幸福の科学への出家について」https://happy-science.jp/info/2017/23415/ 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『女優 清水富美加の可能性 守護霊インタビュー』大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1818

 

【関連記事】

2017年2月13日付本欄 ドクターストップがかかった清水富美加さんに「仕事してから辞めろ」と言えるのかhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=12581 

2017年2月13日付本欄 清水富美加さんが宣言した、幸福の科学の「出家」って何?http://the-liberty.com/article.php?item_id=12579 

2017年2月12日付本欄 清水富美加さん、芸能活動 引退ではない - 幸福の科学に出家した理由http://the-liberty.com/article.php?item_id=12576


ドクターストップがかかった清水富美加さんに「仕事してから辞めろ」と言えるのか

2017-02-14 10:23:05 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

 清水富美加 引退理由に芸能界から厳しい意見相次ぐ 坂上忍、カンニング竹山、高橋克実…


http://the-liberty.com/article.php?item_id=12581

「女優の清水富美加さんが幸福の科学に出家する」ことが初めて報じられた翌13日、テレビの情報番組はその話題で持ちきりとなった。 

出演するタレントからは、「相当追いつめられたのだろう」など、同情的な声も多く出た。その一方、「一番迷惑がかかるタイミングになってしまった」「仕事を残したことによって、不幸になる人もいっぱいいる。まず、その人たちのことを考えて、そこをきれいにしていきなさい」などという意見もあった。 

競争の激しい芸能界で生き残っている人々は、そうした言葉を口にしたくなるのかもしれない。ただ、今回の問題で忘れてはいけないのは、「深刻な体調不良が続き、このまま仕事を続けていたら、命の危険すらある限界の状態だった」(清水さんの代理人弁護士)という事実だ。 

 

ドクターストップがかかっていた

清水さんの代理人弁護士によれば、体調を崩した清水さんは、病院で診察を受け、「生命の危険があるので、安静にしてください。今のような仕事を半年間は行ってはならない」とドクターストップがかかり、異なる医師から2通の同趣旨の診断書が出ている。 

清水さん側はすでに予定されていた仕事に迷惑がかからないよう、所属事務所のレプロエンタテインメント側に相談したが、それを無視する形で事務所が決めた2月のスケジュールを清水さんに手渡してきたという。 

そのスケジュールには、清水さん本人の宗教的信条からは受け入れがたい、嫉妬や裏切りをテーマとした映画のPRに関する、5時間ぶっ続けの取材も含まれていた。 

「清水さんは、多いときで週に一回、周囲に『死にたい』ともらしていた。本人が『もう仕事ができない』と言っているのに、『やれ』と強制する事務所側には、大きな問題がある」(同弁護士) 

 

診断書を「信用できない」とする横暴

12日夜には、清水さん側の主張に反論する形でレプロ側が会見を開いた。その場で、レプロの顧問弁護士はこう発言した。 

「診断書は2通、いただいている。ただ、どういった経緯で検査をされてそういった診断がなされたのか、診断書が正しいものという前提で考えることができない。(中略)生命の危険というような健康状態だったとは認識していない」(12日付デイリースポーツオンライン) 

つまり、清水さんが「死にたい」ともらすほど苦しみ、医師から診断書も出ているのに、医師でもない弁護士が、公の場で「診断書は信用できない」などと発言した。

この姿勢は、レプロの体質を象徴しているといえよう。それは、清水さんが、自分が性的対象になるのが嫌だったため、水着を着るような仕事は受けたくないと事前に伝えていたのに、事務所側が強引に仕事を入れたという事実にも表れている。 

 

死ぬまで追い詰めることが正義か?

「予定していた仕事を終えてから辞めなさい」という言葉は、一見正論に聞こえる。ただそれは、一般的な状況下での仕事の場合だ。 

今回の清水さんのケースでは、レプロの企業体質によって、「死にたい」と口にするほど追い詰められていた。

清水さんの代理人弁護士によれば、清水さんは思想、信条に反した仕事を押し付けられ、それを断ったら他の仕事もさせてもらえなくなるといった恐怖の中、やむを得ずどんな仕事も引き受けてきた。そうしたことが積み重なるうち、心と体に知らず知らずのうちに負担がかかり、ドクターストップがかかった。

そうした状況で「仕事を続けよ」と強いられる。これはまさに「奴隷的拘束」の状態だ。 

電通の新入社員が過労自殺した時には、上司のパワハラや長時間労働が批判され、「電通はブラック企業だ」との批判が巻き起こった。その時には、「そんなにひどい就労環境ならば、自殺する前にやめたらよかった」という意見が出ていたことを思えば、マスコミの論調は公平性を欠いている。 

今回のケースで、「予定していた仕事を終えてから辞めろ」というのは、死ぬまで仕事をせよと迫るようなものだ。「死」という最悪の結果が出る前に、幸福の科学は現代の「駆け込み寺」としての役割を果たした。 

夫側からの離縁しか認められていなかった江戸時代、夫の暴力などに苦しむ妻の駆け込み場所となったのがお寺だった。このように宗教は、個人ではどうにもならない世俗でのトラブルや政治的圧力などに苦しむ人々を保護する使命がある。 

日ごろ、人権や命の大切さを訴えているマスコミやタレントたちは、レプロのこうしたやり方に見られる芸能界の闇に、もっと目を向けるべきだろう。

 


【関連記事】

2017年2月12日付本欄 清水富美加さん、芸能活動 引退ではない - 幸福の科学に出家した理由http://the-liberty.com/article.php?item_id=12576


─ ─ ─ ─ ─

記事の最後の言葉に尽きると思います。

日頃こうした情報番組と言われるのを見てつくづく感じるのは、結局こうした番組を制作する会社があり、その会社や局の後ろにはスポンサーがあり、そのスポンサの意向やスポンサーへの配慮が重視されているだろう。

プロダクションにしても大手プロダクションと繋がっていたり、タレントの所属するプロダクション同士の関係とか・・様々な「大人の事情」で台本が作られ、こうしたタレント司会者たちはその台本に沿って、あるいはすり合わせてコメントをしているようだ。

当然、自分の考えもそこには含まれているだろうけど、こうした司会者たちは他にもレギュラーをかかえていたりで忙しく、番組で取り上げる問題に対して自分で調べたり、深く考えたりしないだろう。

昨今の日本人はネット普及で本を読んだり思索する習慣もないから、そうした軽薄なコメントに視聴者は左右され、にわかに価値観を作り上げてしまう。

しかし、今回の問題は簡単にジャッジできる不倫や薬物とは違うのだ。

清水さんの行動はこれまでの芸能界の在り方に一石を投じていると思う。

そこをもっと真摯に考えなきゃいけないんじゃないかな。




清水富美加さん、芸能活動 引退ではない - 幸福の科学に出家した理由

2017-02-12 22:12:53 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ
清水富美加さんのブログ画面(左)と直筆コメント

 

「私、清水富美加は幸福の科学という宗教に出家しました。」――。

 

2月12日、東京都内で開かれた幸福の科学広報局の説明会で、女優・清水富美加さん(22歳)の衝撃的な直筆コメントが明らかになった(※詳細は後述)。そこには、映画やドラマ、バラエティ番組などで幅広く活躍してきた彼女が、宗教という新しい世界で救済活動をしていく決意が示されている。 

同広報局は、「清水さんは、『引退』ではありません。出家して精神修養を行った後には、同グループの芸能をはじめとする様々な活動を行う予定であり、宗教的な映画などに出演する可能性があります」としている。 

女優でモデルの清水さんは、1994年生まれで、東京都出身。「レプロガールズオーディション2008」でグッドキャラクター賞を受賞し、芸能界デビューを果たした。 

2011年、ドラマ「仮面ライダーフォーゼ」のヒロイン役に抜擢され、2015年のNHK連続テレビ小説「まれ」で、主人公の同級生役を熱演。映画「HK/変態仮面」などの話題作やバラエティ番組、テレビCMにも多数出演。著作にフォトエッセイ『ふみかふみ』などがある。 

 

事務所に相談したが取り合ってもらえず

清水さんの代理として都内で説明会を開いた同広報局は、複数のメディアを前に、彼女が幸福の科学への出家に至った経緯を説明。これまで、明るくユニークな個性で、見る人を和ませてきた清水さん。しかし、その笑顔の裏には、さまざまな葛藤を抱えていたという。 

いくつかの映画では、人を殺して食べるような役どころを演じるなど、信仰上、受け入れがたいグロテスクな仕事も、彼女の心身に大きなダメージを与えたようだ。 

同広報局の説明によると、清水さんは子供のころから幸福の科学の熱心な信者で、以前から宗教としての救済活動の仕事をしたい、という強い思いを持っていた。つらい仕事などがあっても周囲の人々の期待に応えようと乗り越えてきた。 

しかし、心身ともに厳しい仕事が続き、演じることに大きな葛藤を抱え、体調を崩し始めた。親などの周囲に「死にたい」とこぼし、マネージャーに相談すると、「あまり言うと本当に死んじゃうじゃないかと思うので、もう言わないでほしい」などと言われ、真摯に対応してもらえなかった。 

上記の映画の撮影には耐え、クランクアップまでやり切った後に、事務所側に契約の解除を求めたが応じてもらえない中で、ついにドクターストップがかかり、病気で仕事ができない状態に陥った。 

そのため、現在、清水さんは不安定な状態が続いて活動が困難になっており、撮り終えた映画の宣伝、撮影中の映画、その他、テレビのレギュラー番組などへの出演を見送っている。 

そうした厳しい状況が続く中で、ついに彼女は父親に相談し、出家を決意するに至った。すでに、千の眼で闇夜で苦しんでいる人を救い、千の手で衆生を救うという意味を込めた「千眼美子(せんげん・よしこ)」という法名が与えられているという。

 

 

背景に所属事務所の「奴隷契約」の問題

また、同広報局は、今回の清水さんの出家のきっかけとして、清水さんが所属する芸能事務所の「奴隷契約」とも言える就労環境を問題に挙げる。 

当初、歩合制の契約を結んでいたが、稼げるようになってくると、事務所側が月給5万円の契約を迫ってきたので、あまりのひどい内容に、「おかしい」と父親が交渉を始めた。すると、クライアントは継続を望んでいるにもかかわらず、それまで入っていた清水さんの仕事を事務所側が一方的にキャンセルするなどしたため、5万円の契約書にサインせざるを得なかった。 

その後、清水さんに事務所はほとんど仕事を与えてくれなかったが、自ら「仮面ライダー」のオーディションに応募し、ヒロイン役を射止めるなどして注目を浴びていった。しかし、早朝から深夜までの撮影が連日続いたにもかかわらず、事務所は送り迎えもしてくれなかった。 

その後、丸一カ月休まず働いたときでも、月給は5万円で、ボーナスも支給されなかったという。 

さらに、清水さんは性的対象にされるのを嫌い、水着のDVD撮影などの仕事は受けないと伝えていたのに、事務所側が一方的に仕事を入れたため、出演せざるをえなかったこともあった。

 

 

「毎日がギリギリの状態でした」

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清水富美加さんの直筆コメント


今回、発表された直筆コメントは、ファンや関係者、友人などに対する思いから始まり、こう続く。

 

「約8年、このお仕事をさせていただきましたが、その中でお仕事の内容に心がおいつかない部分があり、しっかりとした生活が送れず、毎日がギリギリの状態でした」

 

「それでも、神とか仏とか、あの世とか、確かめようのないもの、この目で見たこともないものを、私は信じ、神のために生きたいと思いました。出家を決意してからは、安定した生活が送れるようになっております」

 

そして、最後にこう結ぶ。

 

「皆様から見たら洗脳とも取れるであろうこの一連の出来事やこの約8年間で感じてきた素直な気持ちを、これから、偽りなく、明かしていきたいと思います。どうかこれからも温かい目で見守って頂ければ幸いです。」

 

所属する芸能事務所のレプロエンタテインメントとは、2月に契約を終了しており、清水さんは体調が回復した後に、宗教家として本格的に教団の救世活動の手伝いをしていくという。

 

 

「新しい正義を見いだし、時代をつくり出す」


清水さんをめぐっては、1月17日、大川隆法・幸福の科学総裁による守護霊霊言が行われている。その中で、清水さんの守護霊は、ヒロイン役を演じた映画「変態仮面」に引っ掛けて、こう語っている。

 

「守旧体制で、何て言うか、変わらないような状態で、息が詰まるような時代が続いているときに、それを"引っ繰り返す人"っていうのは、やっぱり面白いですよね」

 

「アブノーマルのなかには、本当に駄目なものもあると思うけど、新しい正義を見いだしたり、新しい時代をつくり出したりするものもあると思うんで、やっぱり、そういうものには惹かれるところはありますねえ」

 

そして、自身の使命について、「役割としては、『千手観音』の役割なんです。それを持ってることは持ってる」と語っている。(以上、カッコ内の引用は『女優 清水富美加の可能性 守護霊インタビュー』より) 

 

引退せず、「芸能活動」を続ける見通し

一般的に「出家」とは、「世俗の生活を捨てて、僧となって仏道を修行すること、またその人」(デジタル大辞林)を指す。また、修行のみならず、空海、日蓮、親鸞などに代表されるように、仏法を多くの人に流布する役割も担う。 

一方、幸福の科学では、端的に言うと、出家とは「幸福のコンサルタント」になること、としている。隠遁生活を送るのではなく、現代的な社会生活を送る中で、多くの人々を幸せにするための救済運動を進める。 

具体的には、「人に愛を与えることが、自分や周りの幸福につながる」「人間は、魂修行のために肉体を持って地上に生まれ、死後、再びあの世に還る」「自分の心を変えることで、様々な苦しみが解決される」などの教えを、多くの人に伝える仕事のこと。家庭問題や人間関係、仕事、病気などに悩む人々への人生相談にものる。 

「人の悩みの解決」「社会問題の解決」のための活動形態は多岐に渡る。 

幸福の科学グループは、「自殺防止キャンペーン」や「不登校児支援スクール」などの社会事業、幸福の科学学園中学・高等学校の運営などの教育事業、幸福実現党などの政治活動にも携わる。悩み解決のための考え方を、エンターテイメントという形で広げるため、2016年3月には映画「天使に"アイム・ファイン"」を公開するなどの芸能・メディア事業も行う。 

いずれも根底にあるのは、「営利活動ではなく、神仏に代わって人々を救う」という宗教的ミッションだ。 

今回、清水さんは、輝かしいキャリアを捨て、宗教という世界で多くの人々を幸福にする聖務に就くが、出家して精神修養を行った後には、同グループの芸能をはじめとする様々な活動を行う予定であり、宗教的な映画などに出演する可能性があるという。 

ファンならずとも、彼女の新しい選択に期待を寄せる人は多いだろう。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『女優 清水富美加の可能性 守護霊インタビュー』大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1818 

幸福の科学出版 『景気をよくする人気女優 綾瀬はるかの成功術』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1457 

幸福の科学出版 『女優・北川景子 人気の秘密』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1456 

幸福の科学出版 『魅せる技術 女優・菅野美穂 守護霊メッセージ』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1111

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レプロって  (Θ_Θ;)ウァ・・

能年玲奈さんが所属していたという事務所ですよね。

彼女がぱったり芸能界から姿を消したときは、まるで彼女がおかしくなったかのような報道のされ方をしてましたが、事務所の扱いが酷かったんですね。

サイテー・・・

まぁでも今はのんという新たな芸名で頑張っていて、本当に応援します!

ガッキーもこの事務所だということなので、なんだか心配です・・

なんだか韓国の芸能界を彷彿とさせる話ですね。

事務所の所長が韓国系の人なんじゃないですか?

いや、この扱いは本当にまるで奴隷ですよ・・・文明国の事務所なの?稼いでいるのに月5万はないよね・・ブラック企業を叩くならまずは芸能プロダクション叩けばって話。

芸能界を目指す人は素直でピュアな人が多い、本当は素晴らしい世界観を演じたいし表現したい人が多いと思う。

でも、その仕事は必ずしも彼らが望むような世界を描いた作品とは限らない、それは、ある程度仕方ない事かもしれないけど、限度もありますよね・・。

しかも、性的対象となる撮影には、どうしても嫌だという人がいるのは無理からぬことです。それを強要するような持って行き方は完全なる人権無視ですよね・・仕事以前の問題。

しかも、まともに仕事与えないのに、そういうDVD撮影の仕事はやらせるって!?

意味わからん┐( ̄ヘ ̄)┌ 

 

だからまるで枕営業をさせる韓国事務所並みだと言ってるんです。

事務所としてどうしてもそうした趣向の写真集を出したいなら、そうした撮影をしてもかまわない人やそうした撮影を望む人を専門の別部門として設けるべきです。

嫌だと言っている人に強要するようなことではないでしょう。

営業が苦手だから絶対に外回りしたくないというのとは訳が違うんですよ。その違いもわからんだろなぁ・・この韓国並みの事務所は・・

 



Revolution

2017-01-05 13:08:52 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

 

“ Revolution!!”

作詞・作曲・歌・大川宏洋

何かおかしいと思ってても 
長い物に巻かれて
言いたいこと言えない
本当はやらなきゃと思ってても
「常識」が邪魔をして足踏みしてしまう

もっと強くならなきゃ
大事なこの国守るために

Just do it!Revolution!!
心を動かされたなら
勇気出して
まず自分から動こう!
魂!
Revolution!
燃やせよ!!
Revolution!!
あなたに神の言葉を伝えよう
Let's start The Revolution!

時に力足らず夢やぶれ
うつむき涙流す そんな夜もあった

「Already give it up」
誰かに言われても
この命ある限り 挑戦は終わらない

もっと信じ切らなきゃ
神はいつもあなたを信じてる

Just do it !Revolution!!
出来ない言い訳する前に
智慧をしぼり
出来る理由をさがそう!
あなたが
Revolution!!
変われば
Revolution!!
世界は必ず変わっていくよ
Let's start The Revolution!!

Just do it !Revolution!!
たとえこの身力尽きても
あきらめずに
何度も立ち上がれ!
さあ
Revolution!!
幸せ
Revolution!!
実現するまで限界超えて!
Let's start The Revolution!!


歌詞:http://blog.goo.ne.jp/eternal-h/e/2595c3b5337d142c448447955205550f(危機に立つ日本)

 

  


新感覚スピリチュアル・ミステリー 映画「君のまなざし」公開決定!

2016-12-01 22:04:58 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12272

ニュースター・プロダクション(大川宏洋社長)製作の映画「君のまなざし」が、2017年初夏、公開されることが決まった。 

 

新感覚スピリチュアル・ミステリー

上のポスターも同時に公開されたが、ストーリーは次のようなものだ。 


夏のあの日。思い返せばわかることだった。

君のまなざしは、すべて知っていたのだと――。 


大学生の健太は、友人の朝飛に誘われ、夏休みに長野のペンション「たちばな」で住み込みのバイトをすることになる。そこで、以前に神社で出会った巫女のあかりと再会し、いっしょに働くことに。ある夜、不思議な現象に見舞われた健太は、ペンションに重大な秘密が隠されていたことを知る。そして、あかりとともに、その真相を探っていくのだが――。


長野のペンション、そこに隠された秘密、不思議な現象、巫女……。いかにも謎めいている。監督を務めた赤羽博氏は、以下のようにコメントしている。 

「梅崎快人君、水月ゆうこ君、大川宏洋社長、三人のフレッシュな演技が見所のひとつです。また、この世界にはあの世とこの世があり、人は転生を繰り返していること、そして、人生の困難・苦難には必ず意味があるということを伝えられたら嬉しいです」 

 

若手とベテラン実力派が共演

赤羽監督は、田原俊彦・野村宏伸主演のドラマ「教師びんびん物語」や、社会現象を巻き起こした反町隆史・松嶋菜々子主演の「GTO」などのヒット作を数多く手がけた実力派。 

キャストは、不思議な現象に見舞われ、真相を探る主人公・健太役に、新人の梅崎快人。巫女のあかり役に同じく新人の水月ゆうこ。そして、友人の朝飛役には大川宏洋と、フレッシュな若手が集結している。 

そんな若手を支えるのは、手塚理美、黒沢年雄、黒田アーサーといった数々の映画・ドラマで名演技を見せてきたベテランの実力派。人間ドラマに深みを持たせ、その存在感を抜群に発揮している。 

若者たちのひと夏の衝撃的な体験を描いた本作。謎だらけなだけに、公開が楽しみだ。 

 

2017年初夏ROADSHOW

梅崎快人、水月ゆうこ、大川宏洋、日向丈、長谷川奈央、春宮みずき、合香美希

手塚理美、黒沢年雄、黒田アーサー

製作総指揮・原案/大川隆法 監督/赤羽博 総合プロデューサー・脚本/大川宏洋 音楽/水澤有一 製作・企画/ニュースター・プロダクション 制作プロダクション/ジャンゴフィルム 配給/日活 配給協力/東京テアトル

(c)2017 NEW STAR PRODUCTION

 

 

【関連ページ】

映画「君のまなざし」公式ホームページhttp://kimimana-movie.jp/ 

ニュースター・プロダクション公式ホームページhttps://newstarpro.co.jp/ 

【関連記事】

2016年12月号 神の美を求めて (1) - 神の美と「自由」http://the-liberty.com/article.php?item_id=12082 

2016年3月号 「新しい天使像を描きたかった」 - 天使にアイム・ファイン 映画公開直前レポートhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=10822


生まれ変わりや人種問題に挑んだ映画 「Reversed Destiny」が最優秀ドラマ映画賞

2016-08-14 19:56:23 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11776

「たとえ人間がどれほど人に迷惑をかけて傷つけても、心の底から反省することで、神様は新たなチャンスを与えてくれる」

生まれ変わりや人種差別というテーマに挑んだ短編映画「Reversed Destiny」の脚本・監督・製作・編集を務めた清田英樹監督はこう語る。

同作品は、2016年7月のユナイテッド国際映画祭(United International Film Festival)で「最優秀ドラマ映画賞(Best Drama Film Award)」を受賞した。

 

「白人と黒人の転生輪廻というセンセーショナルなストーリー」

映画「Reversed Destiny」ポスター

公式サイト:http://www.reversed-destiny.com/

作品のあらすじはこうだ。――1850年代のアメリカ。ある白人の男性が、黒人の奴隷を銃殺した。白人の男性は死後、地獄に落ち、生前に自分が犯した過ち によって、150年間の苦しみを味わうことになった。地獄で心から反省した白人の男性は、2000年代に「黒人」として再び地上に生まれ変わることになる が……。

清田監督は、同作品が生まれたきっかけをこう振り返る。

「この物語は、私自身が精神的に『生まれ変わった』体験がもとになっています。私は大学生の頃まで、自分勝手で自己中心的な人生を送っていました。しかし ある時、幸福の科学の教えに出会い、それまで求めていた物質的な幸福が突然『空虚なもの』に感じられた瞬間がありました。

それまでの自分の人生の“薄っぺら"な幸福は、周りの人の犠牲の上にあったのだと実感し、心の底から涙を流して反省しました。その時、それでも私を許して 愛してくださる神様の深い慈悲を感じました。この映画でも、反省によって過去を清算し、人生をやり直すというストーリーが描かれています」

アメリカに根深く残る、人種差別や人種間の争い。銃社会ということもあり、殺人事件に発展するケースも後を絶たない。人種の違いによる対立は解決することができるのだろうか。

「人種差別は、人生が数十年しかないという、間違った人生観から生まれていると思います。私が信じている幸福の科学では、人間は本来、肉体ではなく魂存在であり、あらゆる時代に、あらゆる人種として転生輪廻を重ね、魂の修行を積んでいると教えられています。

肉体を持った人生は、あくまでも一時期の体験でしかないと分かれば、人種差別という偏狭な考えは吹っ飛んでしまいます。こうした教えが世界中に広がれば、人種差別の問題はこの世から消えていくと信じています」

清田監督によると、アメリカでは近年、白人の側からも白人優位の価値観を反省して改める、「揺り戻し」ともいえる動きがみられるという。

「白人と黒人の転生輪廻というセンセーショナルなストーリーを映画として打ち出すのは、今しかないと感じています」

本作は今も世界中の国際映画祭に挑戦中のため、日本での公開は未定だ。この映画は、世界中の多くの人が生まれ変わりの真実に気づき、人種対立を乗り越えるきっかけになることだろう。


北島康介がついに引退 一流のスポーツ選手は「有言実行」

2016-04-11 16:37:52 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

「悔しいけど晴れ晴れしいというか、やりきった感でいっぱいです」

真剣勝負を戦い抜いた男の言葉は、どこか穏やかだった。北島康介、33歳。言わずと知れた一時代を築いたスイマーが一線を退く。

そんな北島選手も近年の成績は振るわない。3連覇がかかったロンドン五輪ではメダルを逃し、それ以降、若手の台頭や肉体的な衰えなどで、日本代表メンバーからも漏れ始めた。

 

リオ五輪へのラストレース

今回の日本選手権でも、100メートル平泳ぎでは2位に入ったが、代表内定にコンマ3秒届いていない。200メートル平泳ぎが、北島選手に残された最後のチャンスだった。

戦いの舞台は東京辰巳国際水泳場。自身が2009年に世界新記録を樹立した、思い出の場所だ。

赤いキャップとジャージを身にまとった北島選手が入ってくると、会場には大きな拍手が鳴り響き、ボルテージは一気に上がった。飛び込み台に立つ選手たちを観客がかたずを飲んで見守る中、北島選手のリオ五輪へのラストレースは幕を切った。

出だしは悪くない。

優勝候補の小関也朱篤(やすひろ)選手に食らいついていき、150メートルのターンを2位で折り返す。ただ時間が経つにつれ、疲れが見え始め、小関選手に引き離される。最終的に5位でフィニッシュし、ライバルと健闘をたたえ合いながら、競技人生にピリオドを打った。

 

世界新記録と2大会連続のオリンピック金メダル

自らの引退を有終の美で飾れなかったものの、北島選手は日本の水泳界に大きな足跡は残した。

世界への初挑戦は、2000年のシドニーオリンピックにさかのぼる。高校3年生でありながら、100メートル平泳ぎで4位に入賞した。

そのわずか3年後に行われた世界選手権では、100メートルと200メートルで見事金メダルを獲得する。共に世界記録を塗り替え、水泳界に名をとどろかせた。

その後も、アテネ、北京と2大会連続のオリンピック金メダルを獲得するなど、圧倒的な強さを誇った。

 

一流は「有言実行」の人物

スイマーとしての実力はもちろんこと、北島選手は「有言実行」の男としても有名だ。

「メダルを獲る」と宣言した2001年の世界選手権では、200メートル平泳ぎで銅メダル。2003年の世界選手権でも、「100mと200mで、世界新記録を出して金メダル」という宣言通りの結果を出した。

北島選手だけではない。一流のスポーツ選手には、有言実行型が多い。

イタリアの名門サッカークラブ・ACミランのエースである本田圭佑選手は、小学校の卒業文集に記した、「セリエAでレギュラーを獲得し10番を背負い活躍 する」という夢を見事に実現している。マイアミ・マーリンズで活躍するイチロー選手も、本田選手と同様に、小学校の卒業文集に「夢は一流のプロ野球選手に なること」と綴っている。

 

言葉は一つの牽引車

言葉と成功には密接な関係があるようだ。

大川隆法・幸福の科学総裁は著書『成功の法』の中で、言葉の力について次のように語っている。


成功者は、常に積極的な言葉を口に出しています。成功者は、常に建設的な言葉を口に出しています。成功者は、常に明るい言葉を口に出しています。なぜなら、言葉というものは一つの牽引車でもあるからです

 

北島選手は中学時代、体が硬く、オリンピックの強化指定選手にすら入っていなかったという。自助努力もさることながら、北島選手は積極的な言葉の積み重ねで、自らを奮い立たせていったからこそ、日本代表に選ばれ、水泳界に金字塔を打ち立てることができたのだろう。

北島選手の言葉に注目しつつ、引退後の人生の成功を祈りたい。

(冨野勝寛)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『サッカー日本代表エース 本田圭佑 守護霊インタビュー』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1182

幸福の科学出版 『成功の法』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=138

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2015年6月11日付本欄 なでしこ安藤選手が見せた気迫のプレー 心に栄養を与える4人の超一流選手の言葉http://the-liberty.com/article.php?item_id=9743

2014年11月15日付本欄 ホンジュラス戦で存在感を示した本田圭佑選手 守護霊が語る成功のキーワードとは?http://the-liberty.com/article.php?item_id=8732

2015年9月22日付本欄 ラグビー日本代表が大金星 「奇跡」を呼び込んだ日の丸の誇りhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=10226


「香港のアカデミー賞」受賞映画はフィクションではない

2016-04-06 13:46:58 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

今年の香港の映画作品賞は時勢を反映したものとなった。

「香港のアカデミー賞」と呼ばれる香港電影金像奨の授賞式が3日に行われ、自主制作映画「十年」が、最優秀作品賞を受賞した。

この映画は監督5人が共同で制作し、昨年12月に公開された。5話の短編で構成され、中国政府の影響力が強まった、2025年の香港社会を描いている。

その内容は暗く恐ろしい。

例えば、広東語しか話せないタクシー運転手が、本土で使われる標準語の使用を義務付けられる話。また、香港政庁前で抗議の焼身自殺をする女性の話や、禁書を扱った書店が襲撃される話など、中国政府によって、香港の言論や表現の自由が奪われる未来が描かれている。

香港でのヒットとは対照的に、中国本土の反応は冷ややかだ。

中国国営メディアの「環球時報」は、1月にこの映画を「思想のウイルス」と非難した。本土での授賞式のネット中継も取り消されたという。

 

香港で高まる民主化を求める動きと言論弾圧

この映画が予告する未来は、現実離れしたものではない。

香港では、2014年9月、民主的な選挙を求めるデモ「雨傘革命」が起こり、連日世界中のメディアによって報道された。デモ後も、今年3月28日、香港の 若者たちが中心となって、「民族自決・香港独立」を目指す香港民族党の設立を宣言するなど、民主主義を求める香港の人々の声はいまだにやまない。

一連の香港人の民主化を求める動きの裏で、中国側も規制を強める。

中国共産党に批判的な本を出版した香港の書店関係者が、昨年10月から12月にかけて、謎の失踪を遂げた。その後、全員が中国本土で拘束されていることが 確認され、責任者である李波氏ら3人は無事に香港に帰還した。ただ、李氏が中国本土へ自ら訪れた記録はないため、中国当局が「一国二制度」の原則を破って 連行したのではないかとの見方が強い。

香港の民主化運動に釘を刺したい中国側の狙いが透けて見える。

 

国際社会の協力で香港の自由を守れ

香港では、一国二制度の下、2047年まで自治が認められている。しかし、2017年の行政長官選挙は、中国政府が認めない人物が立候補できない仕組みになっており、香港の自治は、急速に失われつつある。

民主主義や自由の価値観の下、香港の人たちが自分たちで国の舵取りをし、そうした価値観を中国本土へと広げていける未来が望ましい。今回の最優秀作品賞受賞のニュースは、香港の自由と民主主義を守るため、国際社会が協力していく布石になるかもしれない。

(冨野勝寛)

 

【関連記事】

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2012年7月号 「国を奪われる」経験を日本人には味わってほしくない - ペマ・ギャルポ氏インタビューhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=4307

2016年4月1日付本欄 香港政府が独立を目指す活動家に「法的措置」で牽制 香港の自由と繁栄を守れhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=11148

2016年3月29日付本欄 次々と人が行方不明になる中国 G7サミットは議論するチャンスhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=11138


公開! 映画「天使に"アイム・ファイン"」 舞台挨拶で「奇跡の起きる映画」

2016-03-20 11:24:15 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11074

姿は見えなくても、天使はいつも、あなたのそばにいる――。

 

映画「天使に"アイム・ファイン"」が19日、全国の映画館で公開された。それに合わせ、同日、東京・虎ノ門のニッショーホールで、舞台挨拶と特別上映会が行われた。

同作品は、いじめ、ガン、最愛の人の死などの問題を抱え、人生に絶望する5人を救おうとする、天使の働きを描いた映画。大川隆法・幸福の科学総裁が製作総指揮・原案を手掛け、園田映人監督が大川総裁の著書『アイム・ファイン』をベースに、脚本を書き上げた。

舞台挨拶では、園田監督、主演の雲母(きらら)さん、女優の合香美希さん、俳優の清水一希さん、なべおさみさん、鳴海剛さんが登壇した。

福島での撮影は、37度を超える猛暑だったことや、地元の方からイケメンの清水さんにアイスなどの差し入れがたくさん届いたことなどが話題になり、会場は盛り上がった。また、「自分が天使になったらどうしたいか」といった質問に、一人ひとりが答え、拍手が沸き起こった。

園田監督は挨拶でこう語った。「言いたいことは2つです。1つは、この映画を観れば奇跡が起きるらしいということ。スタッフの中にも信じられない奇跡が起きた人がいます。もう1つは、(皆さんも)日常生活の中で、天使のような働きをしてみてください、ということです」。

雲母さんは、「たくさんの方の愛がつまった映画です。天使に親近感を感じてほしいし、普段も天使の存在を思い出して、つまずいたときの励みにしてほしいで す」「皆さんにもっと元気になっていただきたいです。盛り上がっていきましょう」というかけ声を合図に、4人のバックダンサーとともに、主題歌を披露し た。

舞台挨拶に先立って、映画を鑑賞した来場者は、次のように話していた。

「自分も天使になりたいと思える映画でした。勇気をもらいましたし、もっと頑張っていこうと思いました。心が洗われました」(40代・男性)

「雲母ちゃんがとてもかわいくて。元気をもらいました。天使の働きをたくさん見させていただきました」(40代・女性)

「セリフの1つ1つが心に響きました。薄っぺらじゃないと感じました」(10代・男性)  

この映画を見れば、「天使は存在し、実際に人々を救っている」と実感する人も多いはず。悩みの中にある人はもちろん、悩んでいる人を救いたいと思っている人にも見ていただきたい作品だ。

 

【関連サイト】

「天使に"アイム・ファイン"」公式サイトhttp://www.newstar-pro.com/tenshi/

【関連書籍】

幸福の科学出版 『「アイム・ファイン!」になるための7つのヒント』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1616

幸福の科学出版 『アイム・ファイン』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=125

【関連記事】

2016年3月号 「新しい天使像を描きたかった」 - 天使にアイム・ファイン 映画公開直前レポートhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=10822

2016年4月号 震災から5年 園田監督がロケ地を再訪 「福島から幸せを運びたい」 - 映画「天使に"アイム・ファイン"」特別企画http://the-liberty.com/article.php?item_id=10964


天使のキャラを決めたシーン 映画「天使に"アイム・ファイン"」園田監督インタビュー(3)

2016-03-16 15:40:05 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11058

3月19日(土)から全国で公開となる映画「天使に"アイム・ファイン"」の監督・脚本を手がけた園田映人さんに、映画に込めた思いや制作の裏側を聞きま した。全3回でお届けします。最終回の今回は、天使のキャラクターが決まった重要シーンと、映画に込めたメッセージについて。

 

現実世界とファンタジーが重なり合う

――作品には、現実の世界とファンタジーが重なり合うようなシーンがありました。

園田映人監督(以下、園田): そのシーンはおそらく批判も出るだろうと思いますね。「なんであそこで踊るんだ?」「せっかく心の動きを丁寧に追ってたのにあそこで冷めた」なんて言う人もいるはずです。でも、僕の中ではすごく自然なシーンなんです。

天使の心と、悩んでいる主人公たちの心にはすごく差があります。それが、主人公たちが気づきを得て気持ちが変わる瞬間に、離れていた心が近づいたことを表現したかった。それがファンタジーのようなシーンになったわけです。

実はシナリオで行き詰まっていたときに、そういうシーンを入れることを思いついて、そこから逆算して天使のキャラクターが決まっていった。すごく大事なシーンです。

――監督にとって、映画づくりの原点とは何でしょうか。

園田: 映画の人っていう名前なんです(笑)。そういう道に進むべくプログラムされていたのかなって思います。ただ、直接的には、クラッシック音楽が好きで、ずっ と聞いていたんです。マーラーとかブルックナーとか。僕らはおニャン子クラブ世代なので、友達はおニャン子を聞いていたんですけど、自分はロシアの作曲家 ストラヴィンスキーの曲を聴いていた。

クラッシック音楽の中に、すごく神聖なものを感じていました。神様からのメッセージのような。まあ、思春期の妄想なので神秘体験かどうかはわからないです が。それで、自分も芸術を通して神聖なものを感じられるような何かを作りたいって。それが原点と言えば原点かもしれません。

 

苦しみの中にいるとき、人は一人ではない

――この映画で一番伝えたかったことは?

園田: 天使の愛です。なかなかそういうことって、歯が浮いちゃって、日常では話せないじゃないですか。「あなたも天使に見守られているのよ」なんてね。でも、映画というエンターテインメントにしたら、そうかもしれないと感じてもらえると思うんです。

人間が変わる瞬間には、いろんな人のサポートがあったり、霊的な世界から慈悲の光が注いでいたりする。悩んでいる時や苦しんでいるときは、どうしても孤独感を感じてしまうのが人間ですが、実はそうじゃないということを言い張っている映画です。

一人ひとりが素晴らしい個性を持っていて、だから神仏に愛されている。実は、あの天使を見ている存在の視点も描かれていて、ファーストシーンは劇場なんで す。この物語を見ているのは誰なのか。いろいろなところから見守られているのが人間なんだというメッセージも込めています。

映画は、劇場公開されたら観客のみなさん一人ひとりのものになります。この作品を観て、どういう感情を刺激されるか、何を思うかはその人次第ですから。いろんな色のいろんな輝きを隠したつもりなので、観客のみなさんには、独自の体験をしてほしいと思っています。

――劇場公開が楽しみです。ありがとうございました。

(了)

【関連サイト】

映画「天使に"アイム・ファイン"」 劇場予告編https://www.youtube.com/watch?v=SYmxkrOAA8k

映画「天使に"アイム・ファイン"」公式ページhttp://www.newstar-pro.com/tenshi/

劇場情報はこちら↓

http://www.eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=464

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『「アイム・ファイン!」になるための7つのヒント』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1616

幸福の科学出版 『アイム・ファイン』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=125

幸福の科学出版 『「天使に"アイム・ファイン"」公式フォトブック』(主題歌DVD付)

 「天使に”アイム・ファイン”」製作委員会 編https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1636

 

【関連記事】

2016年3月14日付本欄 撮影現場の熱気 映画「天使に"アイムファイン"」園田監督インタビュー(2)http://the-liberty.com/article.php?item_id=11054

2016年4月号 震災から5年 園田監督がロケ地を再訪 「福島から幸せを運びたい」 - 映画「天使に"アイム・ファイン"」特別企画http://the-liberty.com/article.php?item_id=10964

2016年3月号 「新しい天使像を描きたかった」- 天使にアイム・ファイン 映画公開直前レポートhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=10822


撮影現場の熱気 映画「天使に"アイム・ファイン"」園田監督インタビュー(2)

2016-03-15 22:28:53 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

3月19日(土)から全国で公開となる映画「天使に"アイム・ファイン"」の監督・脚本を手がけた園田映人さんに、映画に込めた思いや制作の裏側を聞きました。全3回でお届けします。2回目の今回は、撮影スタッフの心意気と、「天使」へのこだわりについて。

 

撮影現場の雰囲気がよかったワケ

――芦川さんも、主演の雲母さんも、撮影現場の雰囲気がすごくよかったと話していました。何か心がけたことはありますか?

園田映人監督(以下、園田): 怒らない。これにつきます(笑)。いろいろな反対意見を言う人もいましたが、一旦は受け入れた上でキャッチボールしていく姿勢を貫きました。そういう姿勢を評価いただいたのかもしれません。

でも、それ以前に、スタッフがよかったんだと思います。今回のスタッフの集め方は、脚本ありきだったんです。脚本を読んで、いいと思った人が手を上げてく れた。今、日本映画はすごく本数が多くて、仕事ができる人は引く手あまたですから、それこそ大作を蹴ってこの作品に集まってくれた人もいる。

ガンの経験があったり、お子さんが難病を抱えていたりする方もいましたし、何かしら内容に共感した人たちが参加しています。スタッフ全員の作品に向き合う気持ちが、いい雰囲気をつくっていたのだと思います。

 

新しい天使像を描きたかった

――主演の雲母さんは、園田監督はとても個性的な方だということと、撮影中に自信がなくなってしまったとき、時間を取ってゆっくり話ができたので持ち直せたということを話していました。

園田: 雲母さんの役というのが、お姉さんを亡くしたばかりで喪服姿の美里の役と、天使の役の1人2役だったので、難しい役なんですよ。雲母さんは、ソフトな印象 に見えて、実は非常にロジカルな取り組みをする人なので、心のバイオリズムがあまりぶれなかったんです。だから難しい1人2役もできたんですね。

とはいえ、1日の撮影の間に、喪服、天使、喪服とか、天使、喪服、天使ということがあるわけです。気持ちの部分が全く違う。これは役者さんにとって大変な ことなんです。しばらくは耐えていたんですが、あるきっかけがあって、ちょうど美里役のラストシーンの撮影の時にコントロールが難しくなってしまった。で すから、その時に話をしたのは想定内のことですし、監督として当然のことです。

――雲母さんが、心が楽になった監督の言葉として、「雲母さんの天使でいい」と言われたことだったそうです。これはどういう意図だったのでしょうか?

園田: 他のいろいろな映画の天使を見ていくと、真面目に描いている天使は、キリスト教的な、どこか憂いがある天使だったり、あるいは逆に、地上に降りて暴れる堕 天使が多いんですよ。この作品では、新しい天使像を描きたかったんです。明るくてポジティブで、人を救うことが大好きで、そうすることが幸せ。そんな天使 です。

雲母さんが天使っぽくしようと思ってしまうと、今までの作品に出て来るような、ただ無邪気なだけの天使になってしまうかもしれないと危惧したわけです。雲 母さんも賢い人なので、頭で考えてしまうと現在の雲母さんが知っている天使になってくる。でも、もっと本質的な、本来持っているけれども、まだ本人さえも 気づいていないような輝きを出したかったんです。

芝居のうまさという意味では未熟さもあるかもしれないですが、メンタルな部分でこの作品に正面から向き合っていれば、それを超えるところまでいくと考えていました。

作品の中では、天使自身が成長していくところも描いています。でも実は、この作品を作っていちばん成長したのは僕かもしれません。ずっと天使のことを考えてこれまで生きてきて、この作品を通して、「天使として生きたい」という覚悟が定まってきたような気がします。

この作品で描いた天使は、この世の中で、人の幸せを願って日々活動している人たちそのものでもあるんです。天使みたいに生きている人って、いるじゃないですか。この作品を観た人が、天使として生きていきたいと思っていただけたら最高ですね。

(続く)

 

【関連サイト】

映画「天使に"アイム・ファイン"」 劇場予告編https://www.youtube.com/watch?v=SYmxkrOAA8k

映画「天使に"アイム・ファイン"」公式ページhttp://www.newstar-pro.com/tenshi/

劇場情報はこちら↓

http://www.eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=464

【関連書籍】

幸福の科学出版 『「アイム・ファイン!」になるための7つのヒント』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1616

幸福の科学出版 『アイム・ファイン』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=125

幸福の科学出版 『「天使に"アイム・ファイン"」公式フォトブック』(主題歌DVD付)

 「天使に”アイム・ファイン”」製作委員会 編https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1636

 

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脚本へのこだわり 映画「天使に"アイム・ファイン"」園田監督インタビュー(1)

2016-03-14 22:35:22 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

3月19日(土)から全国で公開となる映画「天使に"アイム・ファイン"」の監督・脚本を手がけた園田映人さんに、映画に込められた思いや制作の裏側を聞きました。全3回でお届けします。1回目の今回は、脚本へのこだわりと、生き生きした人間像の撮り方について。

 

 

 

天使という目に見えない存在はある

――この作品をつくることになったきっかけを教えてください。

園田映人監督(以下、園田): もともと天使を描きたいという思いは強くあったんです。天使という目に見えない存在があるということや、地上で生きている人間はその影響を受けて生きてい るという世界観を伝えたかった。10年以上前に実験的につくった映画「JAZZ」にも、天使に似た存在が出てくるんですよ。

この映画のお話があったのが、2015年のお正月でした。製作総指揮者の大川隆法・幸福の科学総裁からいただいた原案を見せてもらいました。同時に、大川総裁の著書である『アイム・ファイン』の言葉も使って作りたいというお話もありました。

実は、この『アイム・ファイン』の第1章は、もともと私にとっては人生を変えるような重要な意味を持っていました。もうこれは運命だと思いましたね。その時動いていた他のプロジェクトは一旦止めて、飛び込んで行ったという感じです。

――原案を受け取って内容をご覧になったときの印象は?

園田: 映画として仕上げるのが難しいなというのが第一印象です。映画のシナリオの構造は、大きく分けて2つあるんです。1つが「数珠玉式」と言って、一人の主人 公が何かを決意して、奮闘努力して、問題が解決する。あるいは心が変わったりするというお話です。映画「ロッキー」なんかはまさにこの構造ですね。

もう1つは「より縄式」と言って、数人の主人公がいて、糸をより合わせていくイメージでストーリーが流れていく。あまりないんですが、この作品はこちらで した。この構造の場合、起承転結をあてはめてそれぞれを盛り上げていきながら、1本1本の糸がどこかで出会うように作っていきます。でも、今回は、それを つなげているのは天使だけです。主流ではない作り方でもあったので、難しかったです。

 

脚本作りは「公案」のようだった

――脚本も監督が書いているんですよね。

園田: 原案をいただいたとき、大川総裁から1年かけて解く「公案」をいただいたような気持でした。もちろん、撮影や編集の時もいろいろ難しいことはありますよ。でも、とにかくシナリオが難しかったです。

自分の力だけで作ろうとしても無理だと思ったので、瞑想を取り入れて、天使の声を聴くようにしながら、『アイム・ファイン』とにらめっこして練り上げまし た。もちろん、実際の農家の方にお話を聞いたり、畑も持っている食品メーカーの取締役の方に相談したりしました。いじめの章に関しては、相談経験が豊富な 「いじめから子供を守ろうネットワーク」代表の井澤一明さんにアドバイスをもらいました。


 

魅力的な人間をとらえる方法

――監督はドキュメンタリー作品を撮られていますよね。

園田: 予定調和が嫌いなんですよ。だから、本来は撮影の現場でシナリオをどんどん変えていきたいタイプなんです。例えば数年前に作った「ブルーム」というドキュ メンタリー作品は、子供を産んだばかりのお母さん50人くらいのインタビューを見せていくものなんです。何が面白いかというと、その時しか言えない、産ん で3~4カ月後の実感をみんな話しているんです。脳ミソで考えたことはほとんどありませんし、しばらくしたら忘れてしまうようなことばかり。その場でしか 撮れないものに興味があるんです。

トクマさんと尖閣に行った時もそうです(ドキュメンタリー映画「尖閣ロック」として2013年公開)。だいたいどうなるかは想像がつきますが、でも実際に 行ってみないと何が起こるか分からないところがある。そういうのが好きですし、そういうシチュエーション以外に、魅力的な人間をとらえることってできない 気がするんです。

――今回、ガン告知される女優の役を演じた芦川よしみさんが、監督に、「これはドキュメンタリーだから」と言われたとおっしゃっていました。

園田: どうしても経験のある役者さんであればあるほど、見え方を考えてしまうんですね。お客様の目線で考えるのはいいことですが、でも、それ考えるのはこちらに 委託してもらいたかったんです。役者さんには、その現場、そのシナリオを生きてほしかった。一人の人間が悩んでいるように見えてほしいからです。

芦川さんにはいろいろなことを言わせていただいたんですが、とても真摯に受け止めてくださった。シナリオをお読みになって、他のドラマの掛け持ちもできたと思うんですが完全に断って、この作品に取り組んでおられました。

ビックリしたのが、衣装合わせの時、赤いドレスを見た芦川さんがいきなり泣きはじめたんですよ。どうも、正夢というか、夢で見た服をそのまま用意しちゃったみたいで。襟の形なんかも夢と同じだったらしいです。何か霊的な世界でも動いているんでしょうか。

(続く)

 

 

【関連サイト】

映画「天使に"アイム・ファイン"」 劇場予告編https://www.youtube.com/watch?v=SYmxkrOAA8k

映画「天使に"アイム・ファイン"」公式ページhttp://www.newstar-pro.com/tenshi/

劇場情報はこちら↓

http://www.eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=464

【関連書籍】

幸福の科学出版 『「アイム・ファイン!」になるための7つのヒント』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1616

幸福の科学出版 『アイム・ファイン』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=125

幸福の科学出版 『「天使に"アイム・ファイン"」公式フォトブック』(主題歌DVD付) 「天使に”アイム・ファイン”」製作委員会 編https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1636

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あのタレントが参院選に出馬!? 草葉の陰で竹下元首相は何を思う

2016-02-14 14:29:13 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

夏の参院選に向けて、タレント候補に関するニュースが、新聞やテレビをにぎわせている。

 

女性ボーカルグループ「SPEED」の今井絵理子さんが9日、自民党の比例代表候補として出馬することを発表した。長男に難聴障害がある今井さんは、「障害をもっている子供たちが、より明るい希望を持てる社会づくりをしたい」「政治は希望」などと語った。

 

スポーツ紙や夕刊紙は、「次のタレント候補は誰?」という話題で持ち切りだ。

 

東京大学工学部出身で、報道番組「とくダネ!」のキャスターを務める菊川怜さんや、「一億総活躍国民会議」の民間議員を務めた元アイドルの菊池桃子さん、「お・も・て・な・し」の滝川クリステルさん、赤十字広報特使などを務めた藤原紀香さんなど……。

 

いずれの所属事務所も出馬を否定しているが、各党がタレント候補の擁立に奔走しているのは事実だろう。

 

 

「安倍首相が、『彼を候補に担げないか』」

そんな中、8日発売の「週刊現代」が、「新妻は反対だけどDAIGOに自民党が『熱烈ラブコール』」という興味深い記事を掲載した。

 

同記事では、自民党のベテラン議員の証言として、「安倍首相が、DAIGOのスマートな発信力にすっかり魅せられ、『(中略)彼を候補に担げないか』と画 策し始めた」としている。一方、芸能ジャーナリストの話として、「DAIGOは政治に興味がないし、北川景子も、『絶対に政治家の妻にはならない』という ことでDAIGOと結婚した」としている。真相はどうなのか。

 

実は、この記事が出る約1カ月前に、政界進出に関するDAIGOの本心をスッパ抜いた"媒体"がある。大川隆法・幸福の科学総裁の霊言だ。

 

大川総裁は、入籍10日目にあたる1月21日、DAIGOの守護霊霊言を行っていた。昨年の夏以降、DAIGOの守護霊が生霊化するなどして、大川総裁の元にたびたび現れたため、やむなく行ったという背景がある。

 

 

「自民党は"目玉"を探している」

その中でDAIGOの守護霊は、並々ならぬ政治への意欲を示していた。

 

「自民党は3分の2以上(の議席を)取りたいから、何かフィーバーする"目玉"を探してるんだよ、今ね?(中略)グワアーッとフィーバーすれば、その国民的人気で安倍の不人気を消せてね、ダーッとこう、3分の2以上勝てたら、まあ、いいからねえ」

 

また、DAIGOの守護霊は、政界進出への意欲の裏に、「親の七光り」と言われていることへの肩身の狭さや劣等感などがあることをうかがわせた。

 

「私だってそれは、満たされないものはあるわけよ。だから、『総理の孫』だということを公開した以上ね、それを利用して芸能活動で売り込んでいるように見えるっていうことは、どこかで恥ずかしい気持ちがあるからさあ。それは、やっぱり実力に変えたいよな?」

 

 

「大名じゃないんだから。その時代は終わった」

こうした思惑を、祖父にあたる故・竹下登元首相は、草葉の陰で何を思うだろうか。

 

実は、DAIGO守護霊霊言の約2カ月前にあたる2015年11月19日、大川総裁は、竹下元首相の霊言を収録していた。

 

その中で竹下氏の霊はDAIGOの政界進出について、次のように「不快感」を示していた。

 

「勘弁してくださいよ、もう。『次の次の次の総理がDAIGO』なんて、私は、絶対認めないから! 出るな、絶対に!  (中略) 集団で、親、子、孫と相続して、票を入れ続けるみたいな。それは、大名じゃないんだから。その時代は終わったんだから」

 

 

有権者は、国民を幸福へと導く政治家の登場を願っている

今後、参院選に向けて、さまざまなタレントや著名人の出馬が取り沙汰されるだろう。俳優だったレーガン氏がアメリカの大統領に就任し、ソ連を崩壊に導いたことからも分かるように、政治家の才能を秘めた人材は、さまざまな分野にいるはずだ。

 

ただ、やはり大事なのは、その人物が政治を目指す動機であり、また、政治家として何を実現するかという点だ。先般、自民党の宮崎謙介・衆院議員が、女性タレントとの不倫問題で、議員辞職を表明したが、こうした人物を公認した自民党にも責任がある。

 

有権者は、本当に中身のある政治家、国民を幸福へと導く政治家の登場を願っている。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『政治家が、いま、考え、なすべきこととは何か。元・総理 竹下登の霊言』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1597

幸福の科学出版 『女優・北川景子 人気の秘密』大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1456

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