2016年7月27日(水) 23時47分頃、茨城県北部を震源地とする地震(速報M5.4)が発生しました。
震源の深さは約57km、日立市役所と常陸太田市金井町で震度5弱を観測しています。
(気象庁地震情報)
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発震機構は、おおむね東西に圧力軸を持つ逆断層型のようです。
(気象庁HPの図より作成)
発震機構と震源位置から推定して、沈み込む太平洋プレートの上面で起きた、プレート境界型地震だと思われます。
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今回の震源、東海村~ひたちなか市あたりの地下50~60kmは、以前より地震が多い場所のようです。2011年の東北地方太平洋沖地震の後に特に数が増えており、今回もその余震活動の一環と考えて良いかも知れません。
(気象庁DB検索結果)
ほぼ同じ位置、同じ深さで、2012年3月1日にはM5.3(東海村で震度5弱)が起きています。
震源の深さは約57km、日立市役所と常陸太田市金井町で震度5弱を観測しています。
(気象庁地震情報)
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発震機構は、おおむね東西に圧力軸を持つ逆断層型のようです。
(気象庁HPの図より作成)
発震機構と震源位置から推定して、沈み込む太平洋プレートの上面で起きた、プレート境界型地震だと思われます。
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今回の震源、東海村~ひたちなか市あたりの地下50~60kmは、以前より地震が多い場所のようです。2011年の東北地方太平洋沖地震の後に特に数が増えており、今回もその余震活動の一環と考えて良いかも知れません。
(気象庁DB検索結果)
ほぼ同じ位置、同じ深さで、2012年3月1日にはM5.3(東海村で震度5弱)が起きています。
実は、私も、一年余り前に「茨城県沖は危険」との記事を自ブログに書いています。
その根拠は、空白域の存在にあります。
今回の地震は、その空白域の西側に面する位置で発生しました。
個人的には、不気味さを感じています。
ただ、自ブログにも書きましたが、当たったとしてもマグレだと思っています。
一方、常時関東地方を危険地域にしている村井氏も、年間100件以上の地震予知情報を乱発する早川氏も、「予知していた!」とはしゃいでいる御様子。
彼らが、肩書きも無く趣味でやっているなら笑って済ませられるのですが、立派な肩書きと有料での情報提供しているのですから、笑っている訳にはいきませんね。