地形学とGIS / Geomorphology & GIS

ある研究者の活動と思考の記録

GIS学会とジョン・レノン・ミュージアム

2010-10-24 | できごと
週末,立命館大学で地理情報システム学会の大会が行われました.とても盛況で,主催校の運営も見事でした.今の時代におけるGISのパワーを感じました.個人的に最も印象的だったことは,ツイッターで知り合った何人かの方との初対面と,世界を代表するGISの重鎮による特別講演でした.

特別講演は,日本の岡部先生,韓国のハ(Ha)先生,英国のバッティ(Batty)先生,米国のグッドチャイルド(Goodchild)先生によるものでした.バッティ先生とグッドチャイルド先生の講演では,ツイッターやフォースクエアも取り上げられました.偉大な先生たちが,GISとソーシャルメディアを直結させていることは,ある意味で感動的でした.

以前の記事で書いたように,バッティ先生はジョン・レノンと同じ高校を卒業しています.前回お会いしたときに,次回の来日時には,さいたま市のジョン・レノン・ミュージアムに案内すると話しました.しかし今回の来日は9/30の閉館の後になってしまいました.バッティ先生には,ミュージアムで入手したバッチを記念に渡しました.

僕はジョン・レノン・ミュージアムに2回行き,さらに閉館の日に隣接するショップを訪れました.多くのグッズは既に売り切れていましたが,残っていたものを少し購入しました.その一つが上の画像の写真額です.ジョンが有名になる以前の,20歳頃の写真です.一見すると若きロックンローラーですが,悟ったような表情には限りない知性が感じられます.

Some have gone, and some remain.
All these places have their moments.
(In My Life / Beatles)

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