来年の11月にインド・デリーで、国際地形学会(iAG)による国際地形学会議(ICG)が開催されます。4年に1回開かれる地形学の祭典です。通常は7~9月に開かれますが、インドでは夏は暑すぎるということで11月になったようです。
数日前にウェブサイトが公開されました。僕は2005年(スペイン)、2013年(フランス)に引き続き、リモートセンシングとGISとのセッションのコンビーナになったようです。実はかなり前に仮の案が来た際には、地形に対する人為の影響のようなセッションの担当になっていましたが、変わったようです。事前に細かい相談がないのは少々異例ですが、個人的には問題ありません。共同のコンビーナはオランダの Cees Van Westen で、斜面崩壊等へのGISの応用の権威の一人です。彼とは数回会って話をしているので、こちらも問題ありません。
また、8人の招待講演者の1人になりました。以前、IAGのブラジルでの地域会議で招待講演を担当したことがありますが、本会議では初めてです。内容はこれから検討しますが、僕の一つのスタイルである、ジョークのスライドも交えて笑いをたくさんとれるものにしたいと考えています。
日本人研究者にとっては夏よりも動きにくい時期になりますが、日本人の参加者も多いと良いと思っています。