韓国・巨済(コジェ)市 公式ブログ

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タラ

2010年06月24日 | 食べよう!! 巨済の美味しい味覚
巨済の冬の代表!



巨済タラの特徴
タラは頭が大きくて口が大きくて大口(テグ=タラ)またはテグオと呼ぶ。顔付きはスケトウダラに似ているが、体の前のほうが厚ぼったくて尾の方はだんだん平たくなる。上あごが下あごよりもっと前方へ飛び出していて、口を閉じると下あごをくるむ形になる。

タラはさんまやニシンより脂が少ないので味が淡白なのが特色だ。生臭い魚をいやがる人もタラはよく食べる。タラは東海と西海に分布する寒帯性深海魚だが、冬は鎮海(巨済=コジェ)まで下って産卵をする。冬は重さが7.5キロ以上になるタラを最上級とする。巨済島の外浦港は、韓国のタラの漁獲高の60%を占める漁港だ。タラの季節になると、全国の卸売り業者が外浦港に集まる。



巨済タラの効能
医薬品としても使われる肝油はタラの肝から取り出したもので、ビタミンAとDが一番多い。特に目玉は栄養も高く味も逸品で、高級料理に使われる。卵は塩辛(アルジョ)にして食べ、エラと膓も塩辛(チャンランジョ)にする。昔から母乳が出ない母親がタラのスープ(テグタン)を食べたら母乳が多くなるといわれている。また、タラは 100g当たりの熱量が 70カロリー(りんごの基準)のため、ダイエットをする人にもお勧めだし、膵膓疾患がある人、胆石がある人も安心して食べることができる。

おいしい季節: 11月~2月
応用事例: タン(汁)、煮物、焼き物、てんぷら、チリ、卵の塩辛


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