元世翬の気学観測

運気の流れを気学で読み解く

「浅沼元世翬の気学観測」第四十四話

2019年09月05日 | FM”レディオモモ”での放送
(長く続いたのは偶然ではない)
先日ある方の開店記念パーティーに参加してきました。その方のお店は今年が開店7周年
目に当たります。パーティー会場でのあいさつで何人かの方が「こんなに長く続くとは思
わなかった」と口々に言われました。実はこの方から開店時期と引越し時期の相談を受け
、指定した年月日に北に引っ越しし、開店してくださいとアドバイスしたのです。この北
には以下のような方位効果があります。

①長続きする。
②落ち着く。自分の居場所を見つけたという感覚が出てくる。移り気しない。
③人間関係が豊かになる。目的を持ったお客様が来店され固定客になる。

北に移転すると以上のような効果が必ず出てきます。ですから長く続いたのは偶然ではないのです。但し北に行けばいつでもこのような結果が得られるというわけではありません。その方の生年月日から本命及び月命の九星を把握した上で、年月の北が吉方位になる時を選ばなければなりません。北が凶方位になる時もありますから、気学鑑定士にきちんと鑑定してもらうことをお勧めします。

(八方位の方位効果)
八つの方位には以下のような意味があります。これは基本的に吉方位で移転した場合の効果です。凶方位で移動すると全く異なる作用が生じ、運気を悪化させますから注意が必要です。

①南  学習意欲が湧く。地位と名誉を得る。縁が切れる。
②東  行動的になり新しいことに挑戦する。生きがいを探す。引きこもりから脱する。
③西  鋭気を養う。休息する。収入が増える。交際が活発化する。異性との出会い。
④北東 方針転換する。生活環境を変える。継承する。
⑤西南 長く続いたことが終わる。庇護関係が生じる。仕事に集中する。修行する。
⑥東南 縁を結ぶ。組織に入る。主従関係が生じる。契約する。忠誠を尽くす。
⑦北西 主になる。経営者になる。拠点を持つ。お金を貯める。相続する。

(吉方位は準備が整ったときやってくる)
鑑定ではその方の希望する方位の吉凶を判断し、移動または開店のタイミングを指示しま
す。仮に時期が定まっていて希望する方位が凶方位であれば、時期を変更するよう勧めた
り、別の方位を探すように勧めたりします。けれども気の世界はこのような手順とは異な
る次元で動いています。実のところその人が次のステージへ進む準備が整ったとき、その
人にとって最も縁のあるところが自然に吉方位となって現れるのです。これは自然にそう
なるのであり、こちらから無理やり取りに行かなくてもいいのです。準備が整うとその人
にとって、必要な気が必要な時必要な所に現れるのです。ですから東に縁があれば、その
人にとって最も適した時、最も相性の良い気が東に現れるのです。ですから私はその人が
行こうとしている方位とやろうとしていることが一致しなければ、まだその時期ではない
、あるいは何かが間違っていると判断します。この法則はそのまま人にも置き換えられま
す。出会うべき人は準備が整った時に向こうからやってきます。次にやるべきことの準備
が整った時、寸分違わず縁のある場所に必然的に現れます。


(浅沼気学岡山鑑定所) 


浅沼元琉の気学観測

FM"RadioMOMO"の『浅沼元琉の気学観測』コーナーでお話ししたことをまとめました。