元世翬の気学観測

運気の流れを気学で読み解く

「浅沼元世翬の気学観測」第三十五話

2018年12月06日 | FM”レディオモモ”での放送
鑑定士名を元琉から元世翬(げんせき)に改めました。

(2019年の行く末を象徴する出来事)
次年度起きることは前年の秋(11月頃)から起きてきます。次年度の行く末を象徴する出来事を三つ掲げます。

①出入国管理法改正の問題。暦で見る限りこの法案は未解決問題を多く抱えており、この
 まま通すと会社組織や私たちの生活環境に混乱を招くと出ています。
②北方領土問題における日露交渉。来年は国境問題の解決を迫られます。
③カルロス・ゴーン氏逮捕。国境をまたぐ経営者や資本家とその国で生活を営む社員
 との対立です。2019年は経営者のトップと現場との対立が激化します。

これら三つの問題に共通すること。それは国境です。国境は2019年の九星である八白の象意です。もうひとつは亥の気質です。亥は組織のトップを意味します。すなわち2019年はトップの決断が国の方向性を決めていく場面が多くなります。

(2019年の十二支「亥」の特徴)
亥は猪突猛進と言われるように、いったん決めたらまっすぐにしか進まないイメージがあります。人を見る目も厳しく投資に対しても手堅いです。ところが表で厳しく見える裏では意外に情にもろいところがあります。特に健気に頑張る人をとことん応援します。

(亥は会社でいう社長、資本力)
亥は会社でいう資本を意味します。その資本をどこに使うかを最終的に決める社長の気質です。従って気前よくどこにでも使うのではなくどこに使うべきかを吟味します。その投資先を決める優先順位は成長する気が旺盛であるか、成長の可能性があるかです。亥の気質は資本力のない人を資金面から助け、可能性や能力のある人をバックアップするパトロンとしての役割を持つのです。

(亥の特徴を生かすには)
亥の気質を良い方向で活かすポイントを以下に掲げます。
①守るべきものは守り危ない橋は渡らないこと。
②ここぞという時は思い切った決断を行い、投資や援助を惜しまないこと。
③可能性のある人や真の実力者を見抜き抜擢すること。
特に2019年は勢いのある人が注目され抜擢される流れがあります。

(2019年の気の流れ)
2019年の気の流れを一言でまとめると次のような言葉になります。

“援助は惜しまないから勇気を持って新しい世界へ足を踏み出せ”

援助を惜しまない亥の気が卯の気を動かし、新しい世界へと足を踏み出していきます。2019年は八白の変化と改革に後押しされます。度量のある亥の気が誰を援助しどこに投資していくかにかかっています。


(浅沼気学岡山鑑定所) 

浅沼元琉の気学観測

FM"RadioMOMO"の『浅沼元琉の気学観測』コーナーでお話ししたことをまとめました。