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玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

頭脳明晰で協調の中、一歩先へ行くとは

2020-10-18 19:39:03 | 健康

 江戸時代の感覚では1人力=1馬力。みんなが力持ち。あまりにも力が入るので関節がもたない。そこで、湯治の習慣。長期間、温泉場に滞在して関節を癒した。
 牛馬並の働きは年とともにできなくなる。現代ではビックリするような若い年齢で引退。体も関節もガタガタだったので働けない。後は子供にまかせる以外にない。子供は将来の大事な働き手、将来引退したとき粗末に扱われないように教養を与えた。読み書きそろばんが基本。早いころから働きだして子供は期待に応えた。現代以上に知力と体力が必要。そして早期引退。長老と呼ばれるようになる。
 教養は、微積分をこなすほど優れていた。こういう事を民間でやっていたのは当時、全世界で日本だけ。

 測量の伊能忠敬は利根川の向こう、すぐ近くで商売をしていた。
 現代人は仕事といえば頭脳労働で肉体労働は少ない。

 江戸時代と現代を比べると、エネルギーの使い方が反対。江戸時代はものすごいエネルギーを短い期間に使い切る。関節はガタガタ。現代は小出しに長期間使う。関節は何とか正常を保てる。そのかわり脳が負担を引き受けている。
 江戸時代を支えた穀物は、玄米と大麦。現代は口当たりの良い、白米と小麦粉。それで、玄米と大麦は、老化が激しい時代の食べ物で、白米と小麦粉は長寿命の食べ物、と見えるから不思議。
 食物繊維が含まれているかどうかで血糖値が違ってくるが、食物繊維のない白米と小麦粉は食後、血糖値が急上昇、食物繊維が多い玄米と大麦は緩やか。血糖値上昇で充実感、緩やかでは満足感。むしろ、白米と小麦粉のほうが急速な体力使用に向いている。白米と小麦粉は肉体労働にピッタリ。ところが肉体労働の江戸時代には玄米と大麦。反対になっている。持続的な人力仕事なので、玄米と大麦、を選択した。短期間の急激な仕事なら白米と小麦粉だったが、そういう事はおきなかった。
 頭脳の疲労は江戸時代とは段違いだ。画面を凝視、目も疲労。関節の病気にかわって脳の毛細血管の病気。江戸時代にはなかったものが出ているかもしれない。

 江戸時代の数学のレベルは民間で世界一。抽象的思考は得意中の得意。現代のレベルは民間では、わからない。コンピュータソフトはもはや、のレベルか。ご先祖が見たら、ーーー何やってんだ、たった数世代後のはずなのに、いったい頭はどうなったんだ、とか。

 急激な血糖値上昇が脳の働きをにぶくしている。判断力低下、創造性低下。

 欧米にはそれを防ぐ方法があるのかもしれない。きっと簡単な方法だろう。

 

 日本では思考の固まりとも言えるソフトを外注化、欧米では内製化、しているのか。

 江戸時代から民間で数学、そこから特許について無関心なのか。みんなで発展していこう、の発想。それが逆に特許で押さえられたのか。

 穀物菜食で植物性低エネルギー食、どうせ後ろを行くので、協調性を選択する玄米ごはん族。特許をとれば一歩先へ。切磋琢磨の中で能力は伸びる。それが嫌い、人は人、なので無理か。

 

 

 

 昼食

 昨日のオヤキ。里芋の煮物海の精味。納豆の海の精味。口直しのリンゴを皮をむいて。

 

 

 

 夕食

 小豆少量とモチ麦30%入りモチ玄米の海の精味。ジャガイモとツルムラサキの椎茸だし汁におさしみ昆布海の精味。黒豆の納豆の海の精味。

 

 オヤキは昨日と同じ。モチ玄米は有機栽培自家製不良品、ジャガイモは有機栽培で購入品。モチ麦、ツルムラサキは自然栽培で購入品。黒豆納豆、里芋、おさしみ昆布も購入品。

 

 ここしばらく味噌をなめていない。海の精、モチ玄米にピッタリ。すごい。

 

 

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