昔、霞ケ浦に面していた田は砂質土が70%以上。ところが粘土質のようにかたまっている。
この田は山からは離れていて砂質土優先。だが年々粘土質が増えている。雑草をまるごと埋め込んでいるので腐食して粘土のようにかたまりをつくる。
途中
もともと砂質なので粘土質田のように深くならない。代かきが速くできる。それにもかかわらず粘土のような状態になっている。
粘土質の田は、毎年、雑草を埋め込んでいると粘土が増えていくことになるので水を入れるとベタベタ、乾くとカチカチの手に負えないかたまりになる度合いがどんどん増える。水を入れてやっと取り扱い可能になる。
もともと砂質田ならサラサラに粘土が追加された状態なので取り扱いは抜群に良くなる。
粘土質の田には、砂を入れて砂質土の割合を増やすか、表土を削って畦によせて表土を薄くするか、どちらかしかないだろう。
砂質土は粒が大きいので腐食が間に入っていく。粘土は小さい粒で腐食の周りに粘土がつくようになるのかもしれない。
どちらも腐食が接着剤の役割をしていて粘土の場合は強力な瞬間接着剤の役割。ベタベタ、ガチガチになる。
恋人どうしは、夢、が接着剤となっているが、それがなくなると歯車が逆回転するらしい。
ちかづくと丸で磁石のようにふたり反発しあう