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玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

洪水対策

2019-10-21 00:34:57 | 台風
 田に水がたまったままで稲刈りができない。台風が近づいている。モミスリも準備が整わない。今度の台風はあまり影響がない。弱くなったりそれたりするようだ。

 洪水になった時は、
 自分の安全確保が最優先だ。その前に農業機械は高いところへ移動しておく。

 家を守るには、
洪水対策として敷地の周囲を堤防で囲むという方法もある。 

 屋敷の北側には土手のように土が盛土してあり樹木が植えられている。家を作るときご先祖様が盛土したらしい。これは堤防に見える。家は霞ヶ浦の南岸にあるので洪水は北側から来る。西側の道路も堤防と考えると霞ヶ浦の洪水を防ぐために作ったように思える。
 道路の出入口を分厚い板で仕切れるようにして南側と東側に盛土すれば屋敷を堤防で囲うことができる。想像すると異様な屋敷になるが。

 道路がアスファルト舗装工事のたびに高くなり堤防に見えるなら堤防として使わないと。
 敷地を盛土で囲った場合、降水量に間に合うポンプを設置しなければプールのようになって周囲より水位が高くなる。
 家の井戸ポンプぐらいの能力Pなら、1秒間にコップ1杯ぐらいなので
  P=200mm3/s=0.2L/s
=0.2x3600L/h=720L/h
    =0.72m3/h
これだけの水しか排水できない。
 面積Sが300m2とすると降水量の限界aは
  a=P/S
=(0.72m3/h)/300m2
   =0.0024m/n
    =2.4mm/h
 ポンプに倍の能力を発揮させても5mm/h以上の降雨には使えない。
 普通の雨でも使えないので台風の猛烈な雨には全く何の約にもたたない。

 やはり、家の軒下に板で堤防を作って漏水を汲み出すぐらいのことしかできない。それでも、1秒間にコップ2杯の排水が限界だ。これですむわけがない。

 ポンプなどあてにしないで全く漏れない板で囲うのは、名付けて、  
  水門囲い。
 水門は柱と水門の板の隙間をゴムで密着させている。水圧がかかると漏れなくなる。
 この方式で家の周りに柱を立てて間に板を入れると水門が何基もならんだようになる。これなら家を守れそうだ。
 工事費も家を建てるぐらいになりそう。

 一階の床を高くする方法も考えつく。名付けて、
  高床方式。
 今の床を剥がして新しく高いところに床をはる。縁の下が1.5mぐらいの高さになるようにすると風通しも良くなり家の寿命も延びる。洪水がきた場合でも汚水汚泥をあまり腰を曲げないで処理できる。いつ来るともわからない洪水のために貴重な空間を使わないでいるのはもったいないと資材置場にすると風通しが悪くなりめったに置いたものを動かさないで壁につけるように置くから建物がものすごく痛むので物はおかないようにする。
 洪水が引いた時、壁や柱は交換しないと他の場所にも劣化が進む。壁は交換しても柱となるとーーーー
 

 1.5m以上の洪水は考えていないのだが、それで良いのか。














コメント
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