今朝、６時３０分頃に急に停電。
水も少ししか出なくなりました。
昨夜の地震は、
震度６強とか弱とか。
すぐにサイレンとヘリコプター
の音がしてきました。
自宅もだいぶ揺れましたが
１ヶ月前の地震で
いろいろ対策をしていたので
家の中の棚が少し倒れ
庭の鉢が割れたくらいでした。
でも、まわりを見渡すと
屋根のブルーシートが
増えたようです。
崩れたままの場所は
さらに崩れ、
修復に入っていた場所は
また崩れ。
ご近所さんのお家も
前回の地震では大丈夫だった屋根の瓦が
今回の余震で崩れ
家の中もグチャグチャだと
言っていました。
ガソリンスタンドも
少し列ができていて
時短営業で
やっとオープンし始めた
近所のお店も
ほとんど閉店。
自宅は影響がなかったライフラインも
エリアによっては全滅。
海に近い場所では
また避難。
夜中、停電最中での避難は
１ヶ月前の記憶の再現もあり
本当に恐怖だったと思います。
中には悲鳴が聞こえ
「逃げろ！」と叫ぶ声がしたので
逃げ始めたとか。
電気が使えるというのは、
ただ明るいだけではなく
キモチまでも明るくし、
また、情報がわかるというのも
とても心強いモノ。
１ヶ月前の地震から
２週間くらいは毎日、
朝からサイレンとヘリコプターの
音がしていました。
わたしはまたそれを
思い出しました。
まだまだ大丈夫ではない人が
たくさんいますが
わたしは大丈夫、大丈夫
大丈夫。
２週間前の
仙台市若林区の荒井・荒浜地区。
ここは海ではなく
水がまだ引かない状態。
田んぼがあった場所。
奥の方には民家。
民家から流されて来たような
人形や椅子や車などと一緒に
傾いた家が。
会社や工場、倉庫などが多い
仙台市宮城野区港付近。
陸にあがった
大型の船。
夢メッセ付近。
いつもブログを
見て下さっているみなさん。
ご家族、ご親戚、
身近な方やお知り合い、
職場の方など
皆、できれば無事との確認が
できていることを願います。
安否の不明だった
おばさんと
おばさんの母親である
おばあちゃんが
今日、確認されたと連絡がきました。
おばさんは3/31
おばあちゃんは4/3
それぞれ少し離れた場所から
すでに発見されていました。
方向からみて、
おじさんもおばさんも
からだの不自由だったおばあちゃんも
一緒に逃げたのかな、と
思われます。
行方がわからない家族を探す際、
たくんの情報の中で
似ている特徴を見つけ、
写真を確認に行きます。
ただ、地震からだいぶ経過してる今
写真だけではもう
家族が確認しても
わからないそうです。
今日、おばさんの息子である
わたしの従兄弟が
「写真では似てるけど
やっぱり違うかな」と
思っていた人を
直接見てみるよう
警察の方から促され
実際、確認したそうです。
それが、探していたおばさんでした。
それならばと、
おばあちゃんに似ている写真を探し、
顔を確認すると
おばあちゃんもいたそうです。
息子や孫たちが、
顔の特徴や着ている服も見て
本人に間違いないと
確認しました。
今日は、
わたしの父の誕生日。
今回見つかった家族は、
父の兄とその家族です。
見つかって
何よりでした。
ダンナさまが、
高校時代の先輩に
お別れをしてきました。
消防署に勤めていて
みんなを避難させていたそうです。
見つかったときには
かぶっていたヘルメットが
２つに割れていたそうです。
知り合いの娘さんと
その赤ちゃんは、
後で聞いた話ですが、
水の中で過ごしていたわけでは
なかったようです。
赤ちゃんと一緒だったのが
せめてもの
そしてわたしは、
先日やっと見つかったおじさんに
お別れを言いに行きました。
わたしのおじさんの家族は、
海のそばに住んでいました。
津波に遭ったとき、
おじさんは
ポケットに免許証を入れて
逃げたおかげで、
見つかった時はすぐに
名前がわかったようです。
身分がわかるものを
持って逃げなかった人は
身元不明のまま
家族に見つけてもらうまで
待つ事になります。
でも、
もう何日も経っているので
家族が見ても
誰かわからないかもしれません。
家族全員がいなくなってしまった場合には、
しばらく引き取り手が
ないままです。
わたしが行った時、
おじさんは高校の体育館に
他の方たちと一緒に
並んで置かれていました。
顔を見た時、
おじさんだって
わかりませんでした。
でもよく見ると
確かにおじさんで、
おじさんは、何となく
目のあたりがきらきらしていて
笑っているようでした。
その学校には、
家族を捜しに来ている人が
何人かいました。
今、わたしの従兄弟が
まだ見つからぬ
お母さんとおばあちゃんを
似た人の情報を見つけては
何度も、安置所まで
足を運んでいるようです。
現在、おじさんは場所を移され、
一時的に作られた広い場所で
たくさんの人たちと一緒に
そのままの状態で
土の下に眠っています。
早く、
たくさんの人たちが見つかって、
ひとりでも多く
家族のもとへ返してあげたい。
ご冥福を
心から。
良いお天気です。
お庭のミモザが満開です。
先週くらいから
スーパーにもだいぶ物が揃い、
並ばずに
買えるようになりました。
今週は、ガソリンが
一般車両も入れられるように
なってきました。
被害の少ない場所に関しては
早い段階で
お店の方も、営業していたようです。
水道や電気、ガスも
被害の大きかった一部の地域を除いて
復旧し始めたようです。
下水処理場やゴミ処理場が
やられています。
節水やごみを少なくするよう
努めたいです。
動物たちの保護も
始まりました。
支援物資も
足りているところが
増えてきたようです。
でも、震災後のまま
手付かずの場所も
まだまだあります。
あとは、残る問題を
どう解決していくのか。
わたしは、
できることを探して
頑張りたいと思います。
チャリンコで外出した時、
「あ、ネコ。」って、
ダンナさまが指をさし、
見ても、雑然とした背景に混じって
よくわかりませんでしたが、
やっと、少し遠くにネコが見えました。
飼い主さんに名前を聞くと、
「ミルオ」です、と
教えてくれました。
最初はミルキーって名前だったのに
オトコだとわかって
ミルオにしたそうです。
家に帰ってからも
次の日くらいにも
思い出しては
ニヤニヤしながら
この話をしていました。
元気な人は
元気な時に
そうしていたいと思うので。
各地から
いろいろなご支援を
いただいています。
本当に、ありがたいです。
今日は、ようやく
ガスが使えるようになりました。
やっとお風呂に入れます。
来て下さった方は、
兵庫のガス局の方。
遠方からわざわざ
お越し頂いて
ありがとうございます。
これで
水・電気・ガスが揃い、
お買い物に関しても
生活に必要な物は
ガソリン以外
手に入りやすくなりました。
安否も徐々に
確認できてきました。
悲しいです。
自分が生きていることに
すごく感謝しています。