三日坊主脱出!

シモネタあり、おやじギャクあり、自虐あり、たまに真面目な話あり

寂しさと虚しさと孤独感

2005年11月13日 14時14分52秒 | 人生(大げさかな)
あぁ、この寂しさと虚しさと孤独感、久しぶりの感覚です。

主人にでも、子供にでもしがみつきたくなるような感じです。
でも、それはしちゃいけない。自分の中で解決しなくては。
そう思っています。

以前、「寂しい女は太る」という本があったように思います。
彼がいても、結婚しても、子供が生まれても、
おかしいなぁ、寂しくないのに太るぞ・・・と思っていました(笑

でも、結局、私の場合は親代わりをずっと探していたわけで、
主人がいても主人が本当に私の求める親代わりかどうかわからない、
(この人がいいと決めてから、相手が本当に親代わりに
なってくれる人なのか、つきあってから確認していくタイプです。)
子供が生まれても、子供は親代わりにならない、
そんな感じで、ずっとずっと寂しさ孤独感を感じていたのです。

食べ物に固執はありません。カロリー多めのものが勿論好きですけどね。
そのときの何ともいえない不安感を補うために、手軽に口に入れられるもの。
食パン、菓子パン、満腹かどうかなんて関係ないのです。
空虚感、孤独感、不安感が埋まれば。
心ゆくまで食べたときだけ、それが癒えたような気がしました。

恐らく、そういう経緯で私は太ったんだと思います。
実際、今も少々食べ物に手を伸ばしすぎです・・・。
それはしちゃいけない。がんばらねば。

自分で自分に語りかけてみました。

「寂しいよね」「うん」
「誰かにしがみつきたいよね」「うん」
「でもね、それは子供のまんまだからなんだって」「・・・」
「でも、仕方がないよね。ずっと寂しかったんだもん。」「うん」
「どうやったら寂しくないか考えていこうね。」「うん」

こんなことを言うと、また彼を思い出してしまいそうなのですが、
彼に育ててもらって形成されつつある自分が、私にはいます。

自分を褒めることを少しだけ覚えました。

だから、今も、絶望に襲われつつも、
自分を奮い起こすことができます。

きっと、普通の人にはわからない感覚なんだろうなぁ。

今は、寂しい気持ちを聞きながら、ゆっくり暮らしましょう。
そして、苦手だったお料理でもやってみましょう。
苦手だった生活のリズム作りでもやってみましょう。
もっと痩せましょう(笑)
好きなこと見つけてみましょう。
少しずつ自分を褒めながら、満足しながら、生きるようにしてみましょう。

なんて凄い!!彼と別れたら生きてはいけないと思っていた時もあったのに、
今は、彼と別れても、こんなにも目標を立てることができる。

完璧でなくてはいけない自分。
自分のやりたいことがわからない自分。
自分の代わりに誰かやってほしい甘えてた自分。
自分を褒めることをしない自分。

そんな自分は全部彼といるうちにやっと無くなりました。
彼がどんな人だったのかなんてもう関係ない。
やっとやっと子供から大人になるキッカケを掴んだんです。
前を向いて歩いて行きましょう。

彼を憎む必要はない。
親と思って慕ってる部分があるなら、そのままでいい。
子供は親からいつか離れる。
そのときが来たんだと思えばいい。
だから彼を懐かしんでもおかしくはない。
親を懐かしむのと同じように。
ただ、もう会ってはいけない。それだけのこと。

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