三日坊主脱出!

シモネタあり、おやじギャクあり、自虐あり、たまに真面目な話あり

本を読む

2005年12月17日 02時34分42秒 | 人生(大げさかな)
一年に一度行くかどうかの図書館・・・。
本が好きではないというのもあるんだけど、
実は、案外潔癖症なんですよ。
どうしても誰が触ったかわからない本というのが苦手。
だけど、全部を買ってたら散財してしまう。
なので手を洗いつつ読んでいます(笑

「本を気にするくらいなら、まず部屋を片付けろ」
とよく言われますが・・・。

でも、今は実は1リットルの涙を買ったのを読んでいます。
図書館で見つけられなかったので買ってしまいました。
んー、なんか買わなくちゃいけないような気がしたのもあるし。

私の安っぽい感想じゃ申し訳なさすぎるんだけど、
主人公もさることながら、お母さんも凄い。
ジャムを落とした妹に「残念だったね」という言葉。
車椅子で遊んだら、車椅子を必要としてる人を侮辱することになる。
なんか一つ一つの言葉に心を打たれました。
主人公も、いつもお母さんごめんね、妹達ごめんねって。
本当に相手の気持ちになれる人って、こういう人なんだなぁと
思いながら、見てました。

本田美奈子.の追悼番組も見たのですが、
どうして、みんな家族や周囲の心配ばかりできるのでしょう?
なぜ、自分の辛さを我慢できるのでしょう?

その答えは、やっぱり相手の気持ちになれる人。
そこにあるような気がします。

自分の価値観や考えのまま相手の気持ちになるのではなくて、
0から相手の気持ちになって考えられる人。
私には、まったくそんな能力はありません。
いかに相手の気持ちに、相手の考えになれるかというのは、
いかに自分の頭が柔軟であるかということと、
いかに想像力(推測)が豊富で正確であるかということになるのかなぁ。

どうやったら、その能力が得られるのかわかりませんが、
とりあえず、今は本を読もうと思います。


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