息子は、子供の割にみんなのことを思いやって、
自分から喧嘩を吹っかけたり、
あれが欲しい、これが気に入らないと言って、
誰かに攻撃するようなことはありません。
むしろ、大人びた面があります。
強く自己主張する子がいると、
自分を抑えてまでも、相手に譲る優しい面もあります。
なので、お友達と一緒にいるといいように使われてばかりいます。
心優しい息子が、かわいそうで仕方がありません。
息子の優しい気持ちを理解できない、他の子に頭にきます。
実は、これが以前、私が思っていたことです。
実際、子供は自分が原因となって怒られるようなことはありませんし、
先生達にも、聞き分けがいいので助かるみたいなことは、
よく言われていました。
しかし、息子の中では、全然違う解釈があるんだと思います。
もちろん全部が全部ではありませんが。
息子の思考を想像してみます。
よくわかんないけど、パパとママに凄く怒られるときがあるんだよね。
すごく怖いんだよ。
だから、とにかく誰かに大声出されたり、怖い顔されるのは嫌なんだよ。
怖いんだよ。不安なんだよね。
だから、先生もお友達もママもパパも、
怒らせないようにしようと思ってるんだ。
だってね、ママとパパから嫌われちゃったら、
僕生きていけいないもん。
先生から嫌われちゃったら学校に行けないもん。
僕はね、パパ好きって毎日言うんだよ。
そうするとパパはすごく喜ぶ。
だから、パパは僕を見捨てないでくれるかなと安心するんだ。
でも、さきまで喜んでいたのに、凄く怖くなるときがあるんだ。
ご飯よりお菓子が食べたいなって言っただけなんだよ。
お菓子って美味しいのにね。なんでいけないんだろ。
パパはやっぱり僕が嫌いなのかな。
僕をやっぱり見捨てるのかな。心配だな。
明日もパパ大好きって言わなくちゃ。
ママも怖い顔するときあるよ。
ママのパソコン面白そうだったから触ってみただけだったのに。
あっち行ってなさいって怒られちゃった。
僕は、きっとよその家にやられちゃうって思ったよ。
でも、今は、ママ機嫌なおったみたい。よかった。
ママは僕が何かすると、いつもあっち言ってなさい。
うるさい。悪いこと言わないのって言うんだよ。
僕は僕がしたいことをしただけなのに。
お友達は、みんな勝手なことばかり言うよ。
僕にどうしろって言うんだよ。
なんとかしないと、先生に怒られちゃうよ。
みんな自分のことばかり言わないでよ。
みんな喧嘩しないでよ。
もういいよ。ぶらんこなんて僕が一番後ろでいいから。
だから喧嘩しないでよ。
このお友達は僕にブランコするなって言ってるよ。
うわっ痛い。急に僕のこと蹴ってきたよ。
喧嘩になったら僕怒られちゃうよ。
どうすればいいの?
誰か助けて。
たぶん、こんな感じなんだと思います。
誰か助けて・・・そんな悲鳴に気付いてあげないままだったんだと思います。
子供が親を先生を誰をも信用しなくても当たり前だと思います。
そんな中でも、誰かに助けを求めるしかなかったんだと思います。
そう、昔の私のように。
自分から喧嘩を吹っかけたり、
あれが欲しい、これが気に入らないと言って、
誰かに攻撃するようなことはありません。
むしろ、大人びた面があります。
強く自己主張する子がいると、
自分を抑えてまでも、相手に譲る優しい面もあります。
なので、お友達と一緒にいるといいように使われてばかりいます。
心優しい息子が、かわいそうで仕方がありません。
息子の優しい気持ちを理解できない、他の子に頭にきます。
実は、これが以前、私が思っていたことです。
実際、子供は自分が原因となって怒られるようなことはありませんし、
先生達にも、聞き分けがいいので助かるみたいなことは、
よく言われていました。
しかし、息子の中では、全然違う解釈があるんだと思います。
もちろん全部が全部ではありませんが。
息子の思考を想像してみます。
よくわかんないけど、パパとママに凄く怒られるときがあるんだよね。
すごく怖いんだよ。
だから、とにかく誰かに大声出されたり、怖い顔されるのは嫌なんだよ。
怖いんだよ。不安なんだよね。
だから、先生もお友達もママもパパも、
怒らせないようにしようと思ってるんだ。
だってね、ママとパパから嫌われちゃったら、
僕生きていけいないもん。
先生から嫌われちゃったら学校に行けないもん。
僕はね、パパ好きって毎日言うんだよ。
そうするとパパはすごく喜ぶ。
だから、パパは僕を見捨てないでくれるかなと安心するんだ。
でも、さきまで喜んでいたのに、凄く怖くなるときがあるんだ。
ご飯よりお菓子が食べたいなって言っただけなんだよ。
お菓子って美味しいのにね。なんでいけないんだろ。
パパはやっぱり僕が嫌いなのかな。
僕をやっぱり見捨てるのかな。心配だな。
明日もパパ大好きって言わなくちゃ。
ママも怖い顔するときあるよ。
ママのパソコン面白そうだったから触ってみただけだったのに。
あっち行ってなさいって怒られちゃった。
僕は、きっとよその家にやられちゃうって思ったよ。
でも、今は、ママ機嫌なおったみたい。よかった。
ママは僕が何かすると、いつもあっち言ってなさい。
うるさい。悪いこと言わないのって言うんだよ。
僕は僕がしたいことをしただけなのに。
お友達は、みんな勝手なことばかり言うよ。
僕にどうしろって言うんだよ。
なんとかしないと、先生に怒られちゃうよ。
みんな自分のことばかり言わないでよ。
みんな喧嘩しないでよ。
もういいよ。ぶらんこなんて僕が一番後ろでいいから。
だから喧嘩しないでよ。
このお友達は僕にブランコするなって言ってるよ。
うわっ痛い。急に僕のこと蹴ってきたよ。
喧嘩になったら僕怒られちゃうよ。
どうすればいいの?
誰か助けて。
たぶん、こんな感じなんだと思います。
誰か助けて・・・そんな悲鳴に気付いてあげないままだったんだと思います。
子供が親を先生を誰をも信用しなくても当たり前だと思います。
そんな中でも、誰かに助けを求めるしかなかったんだと思います。
そう、昔の私のように。