昨年の秋は、沖縄県の最北端、国頭村で「森のおもちゃ美術館」の設立を検討するために、何度となく足を運んでおりました。
それを聞きつけた地元中学校校長が、折角、大学の研究者や木育推進の専門家が来ているのなら、中学校で授業をしていただきたいという依頼をいただきました。
島根県の大学教授は3年生、岐阜県の教授は2年生、そして私、おもちゃ美術館の館長である多田は1年生を担当することに。
授業スタートの開口一番、「日本は世界第3位の森林大国。それでは第一位はどこでしょう?」この質問に、真っ先に手を挙げた女生徒が、驚く発言を。
「国頭村が世界第一位です!!!」
さすがに担任の先生は爆笑していましたが、私は、なんだかとても嬉しかった。 国頭村を世界第1位であると、多くの友達の前で発言する気位に感動したのです。「実際は、フィンランドだけど、国頭は世界第1位に相当する魅力ある森だと思ってほしい」といってしまったことを今でもはっきり覚えています。
「やんばる」の森は近い将来世界自然遺産に登録されることが有力視されている森です。誇りに思っていい森なのです。 その森を有する森林公園の中に「森のおもちゃ美術館」はつくられます。
11月2日オープンです。
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