アキュフェーズ会長でいらっしゃる春日二郎様の近著、オーディオ昨日今日明日が届いたとの連絡があり、受け取りに行った。
日本の、否 世界のオーディオ会の歴史を見てこられた氏の一言一言がうなずくしかない重みと落ち着きをもたらしてくれます。お人柄と言うしか無いのかも知れません。(氏のスピーカーに使われているユニットを創られている後藤様も人に対して、誰に対しても穏やかに語りかけてこられる人と感じました。)日本の宝というものがあるとすれば、まさにこのような人たちが宝というべきものと信じます。
人を愚蔑したり、あざ笑ったりすることで番組を作り、放映するテレビ局やそれを取り巻くプロデューサー、タレントの方も是非自分の人としてのレベルを上げることを検証して欲しいものです。
私は現在、20cmシングルコーンをメインスピーカーとして使用しています。 が、以前マルチアンプをものにせんとアルテックの416-8A(Bではない!)とセルラホーンとチタンドライバー、チタンツィーターを使用したシステムをマルチアンプで使用した時期がありました。
しかし、ドライバーを作られた方の家にあるのは室内楽とオーケストラばかりでした。これに気づかず買い求め、組み立てましたが、その前のJBL L-88p同様売りに出さざるを得ませんでした。音を作りすぎているという印象でしょうか!?チャンネルデバイダーやアンプの音色の問題など今考えると失敗するべく失敗したものと反省しています。
そのころ試聴会に行き、大砲やヘリコプターの音を聞かせられ呆れていたら、ボーカルを聞かせられ、その後、小さい音で聞いてくださいと言われたことに驚愕!! そう!!我々はそんなに大きな音で何時も聞ける訳じゃないんだ!!と妙に共感しました。蒸留水のような物足りない音色に惹かれたものでした。使用していたO社のツィーター1本の価格で、新しいシステムは完成しました。25年間使用して特に不満もなく過ごしましたが、ユニットもなくなり、自分の年齢も考慮して、新しいユニットが改良発売されたことと考案者が亡くなられた事とダブり、作り直しました。多分今暫くはこれに聞き惚れていることでしょう。(純粋オ-ディオ用)
ネットワークを通さない音というものは何か自然で、音場が左右、前後に拡がる気がします。又、スピーカーユニットの振動板の材質は特に重要で、これによりスピーカーの音質は50%以上決定されてしまうのではないか?エッジやダンパー等の重要とは思いますが、私には同じ材質のスピーカーを組み合わせる事が基本です。ピアノの音が、オクターブ下のドと440Hzのド、あるいは440Hzのドとオクターブ上のドが振動体の重量が3000倍も違うのに音が連続しにくいのは当然と思います。これで男の人の声やピアノがキチンと聞こえると言うことは難しいと思っています。大きい音で聞かせればごまかせる、のかもしれませんが家庭の中では一寸・・・。
しかし、映画音楽についてはそれららしく迫力ある音色が必要であろうと、サブウーファーとややはい上がりのフルレンジ、金属感の多少伴うツィーターをセット、サラウンドもAVアンプでなくマトリックスのみで対応しています。フロント2本で会話も特に問題なし。センタースピーカーの必要性については否定的な気持ちです。つまり、オーディオ用とAV用は別システムで使用しています。
近い将来、環境が許せば、純粋オーディオは是非マルチアンプに再挑戦したいものです。JBL 2350ラジアルホーンを必ず使いたい。と心静かに、淡々と・・・。
皆様も、このオーディア昨日今日明日 文芸社より発売されております。ご一読下さい。1470円でした。
日本の、否 世界のオーディオ会の歴史を見てこられた氏の一言一言がうなずくしかない重みと落ち着きをもたらしてくれます。お人柄と言うしか無いのかも知れません。(氏のスピーカーに使われているユニットを創られている後藤様も人に対して、誰に対しても穏やかに語りかけてこられる人と感じました。)日本の宝というものがあるとすれば、まさにこのような人たちが宝というべきものと信じます。
人を愚蔑したり、あざ笑ったりすることで番組を作り、放映するテレビ局やそれを取り巻くプロデューサー、タレントの方も是非自分の人としてのレベルを上げることを検証して欲しいものです。
私は現在、20cmシングルコーンをメインスピーカーとして使用しています。 が、以前マルチアンプをものにせんとアルテックの416-8A(Bではない!)とセルラホーンとチタンドライバー、チタンツィーターを使用したシステムをマルチアンプで使用した時期がありました。
しかし、ドライバーを作られた方の家にあるのは室内楽とオーケストラばかりでした。これに気づかず買い求め、組み立てましたが、その前のJBL L-88p同様売りに出さざるを得ませんでした。音を作りすぎているという印象でしょうか!?チャンネルデバイダーやアンプの音色の問題など今考えると失敗するべく失敗したものと反省しています。
そのころ試聴会に行き、大砲やヘリコプターの音を聞かせられ呆れていたら、ボーカルを聞かせられ、その後、小さい音で聞いてくださいと言われたことに驚愕!! そう!!我々はそんなに大きな音で何時も聞ける訳じゃないんだ!!と妙に共感しました。蒸留水のような物足りない音色に惹かれたものでした。使用していたO社のツィーター1本の価格で、新しいシステムは完成しました。25年間使用して特に不満もなく過ごしましたが、ユニットもなくなり、自分の年齢も考慮して、新しいユニットが改良発売されたことと考案者が亡くなられた事とダブり、作り直しました。多分今暫くはこれに聞き惚れていることでしょう。(純粋オ-ディオ用)
ネットワークを通さない音というものは何か自然で、音場が左右、前後に拡がる気がします。又、スピーカーユニットの振動板の材質は特に重要で、これによりスピーカーの音質は50%以上決定されてしまうのではないか?エッジやダンパー等の重要とは思いますが、私には同じ材質のスピーカーを組み合わせる事が基本です。ピアノの音が、オクターブ下のドと440Hzのド、あるいは440Hzのドとオクターブ上のドが振動体の重量が3000倍も違うのに音が連続しにくいのは当然と思います。これで男の人の声やピアノがキチンと聞こえると言うことは難しいと思っています。大きい音で聞かせればごまかせる、のかもしれませんが家庭の中では一寸・・・。
しかし、映画音楽についてはそれららしく迫力ある音色が必要であろうと、サブウーファーとややはい上がりのフルレンジ、金属感の多少伴うツィーターをセット、サラウンドもAVアンプでなくマトリックスのみで対応しています。フロント2本で会話も特に問題なし。センタースピーカーの必要性については否定的な気持ちです。つまり、オーディオ用とAV用は別システムで使用しています。
近い将来、環境が許せば、純粋オーディオは是非マルチアンプに再挑戦したいものです。JBL 2350ラジアルホーンを必ず使いたい。と心静かに、淡々と・・・。
皆様も、このオーディア昨日今日明日 文芸社より発売されております。ご一読下さい。1470円でした。