私が写真を志して 学び始めた頃から「ニコン」の名前は、ステータスとしての響きがあった。
しかし、今にして思えば、「カメラとレンズメーカーのニコン」でした。
その頃は、アナログですから、当然カメラにはフィルムを装填して、初めて写真が撮れます。
今日のデジタルカメラは、、「カメラとレンズ、更にフィルムメーカーとしての機能」の総合点で優劣が決まります。
そんな観点から見ると、ニコンのカメラやレンズの信頼性に比べ、
画像処理エンジンの完成度は合格点にギリギリでしょうか?
私には、余りにもバランスが悪いカメラとしか映りません。
とは言え、長年NikonFシリーズを使い続け、手触りやシャッター音、カメラの信頼感は絶大です。
特に、ニコンの最新レンズには興味深い物が山積です。
中でも、数年、垂涎物として眺めてきた14~24mm F2.8は、キヤノン製に比べ、価格的にも安く、
解像度はマクロレンズさえも越える高精細な逸品のようです。
(とは言え、知人のカメラマンさんは、D3Xに取り付けて、空のトーンジャンプに悩まされています。)
昨年末に発売のD7000は、キャノンのD7の対抗機としての登場でした。
しかし、今回は画像処理エンジンをアメリカ製に載せ替えての登場。
肌色に大変課題が残るままの登場だったようで、現在既にキャッシュバックを続行中。
余談が多すぎました。
そんな事情から一計を案じ、キャノンのフランジバックはニコンのそれに比べ短い!
アダプターがあり、今回絞り環がGレンスにも対応とか・・・。
前置きが長くなりましたが、こんなセットを構築してみました。

切れの良い、明るいズームレンズと
色の良い、ノイズの少ない画像処理エンジン搭載の組み合わせは、
一つの応えを導き出すことが出来るかも知れません。
早速試し撮り

(流石に人様に見せられる状態ではなく、ポスタリゼーション処理加工済み)
近接のシャープネス、周辺光量、歪曲収差など、現用の広角レンズとは一線を画します。
(使用中のシグマ12~24ミリ F4.5~5.6とキャノン17~40ミリ F4との記憶上での比較)
夕方、ピントと周辺光量、空のグラデーションの確認をしました。
14ミリ

19ミリ

jpg撮って出し、としては合格点かと勝手に判定。
これからちょくちょく登場して貰うことになりそうな、面白いレンズと感じています。
と言うか、これが普通のレンズなのですが・・・・。
問題は、撮影後気づいた「巨大なレンズの出っ張り」部分の汚れ・・・・。
丁寧に丁寧に拭き取りましたが、今後の課題です。
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