がじんブログ

フィギュア小改造ネタばかりに。登場人物:いかすみ…妻 一遇,二遇,三遇…息子,娘,息子

画竜点睛を欠かさない

2010年09月12日 | 社会
日曜日の昼にTBS系列で「噂の東京マガジン」という番組をやっています。ワイドショーが多少落ち着いたような程度の番組ですが,昼ごはんがちょっと遅れた時などに時間が合うと見ることがあります。
その中のコーナーに,視聴者からトラブルを募集して取材する「噂の現場」というのがあります。
今日の内容は,ある住宅街の一角に商業用地として確保されていた比較的大きなスペースがあったのに,採算面から店は来ず,十数年が経過し,そこに大規模霊園の建設計画が持ち上がったというもの。
見たところ反対理由は「店が出来なきゃ困る」という内容に作ってありましたが,垣間見える本音は「近所に死人が置かれる墓ができるなんてイヤ」に見えました。

墓は基本的に騒音も振動も出さないので,近隣にあるとすごく良い気がしますが,だめですかね?私なら大歓迎です。反対運動なんかしないで,認めてやる条件として,一区画格安でよこせ,とか交渉しますね。
嫌がる理由は,まさか幽霊恐いとか?

幽霊?を見ることができるという人がいます。科学的に証明してくれたら私も信じても良いです。
人に物が見えるという現象は,大雑把に言うと物体が光を反射してそれを目に受け,それを脳で解析して「見える」ということになります。霊感があろうがなかろうが皆公平です。
そこで,同じ場所(厳密には数十センチくらいは離れていますが)で同じ物や所を見ているAさんには何も見えず,Bさんには幽霊が見えるということはどういうことなのでしょう?
Bさんが見ている幽霊を構成している物質を考えなければいけません。ある人に対して光を反射し,ある人にはしていないのでしょうか?それともBさんの脳には認識できてAさんに認識できない光線を出しているのでしょうか?いずれにしてもそういう物質が存在することが証明できなければいけませんね。
こういう話をすると「ないことを証明できない,だからあるかも知れないのだ」という人がいますが,これは悪魔の証明という反則です。

ちょっと話がずれましたが,生命が出来て以来気の遠くなるような時間を経ました。この間に,地球上のあらゆるところで大なり小なり生き物は死んできています。死を軽んじる必要はありませんが,私の足元もあなたの足元の地面も死の累積でできています。それをいちいち恐れますか?
死人がいるところだから墓が近くにあるのは嫌というのは,筋が通らないと思うのですが,どうなんでしょう?

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