水戸の旅 その２

午前９時。参加者の受付が始まった。

受付所に人がポツポツと集まる。意外に女性の姿も多く見られた。

事前に送られてきた手紙を受付に見せた後、クジを引いて順番を決定する。

がわっちの番はだいたい真ん中くらい・・・よし、ある程度様子を見てから挑むことができそうだ。

大会開始は１０時からであるため、しばらく会場内をブラブラすることに。

ふと、賞品が陳列されているのを発見。さっそく物色する。



納豆早食いなだけに優勝賞品は納豆一年分！と思っていた人も多いだろう。

しかし実際は写真の通り、

冷蔵庫・たまねぎ・梅の盆栽・体脂肪計（たぶん）・わらつと納豆

だった。お酒もついてたかな？

準優勝だと冷蔵庫がＴＶに変化する。残念ながら人気の薄型液晶ＴＶではない模様。世界大会なのに・・・

さらに３位、・・・、１０位と続き、３１位、女性１位、外国人１位の賞品が見られる。

あれ？

一番遠くから来ましたで賞ってなかったっけ？

密かにそれを期待していたのに。

もしや・・・３１位とかいうのとチェンジしたのか！？あれか、３１って、水戸か！もう！


しかし、悪い予感はこれだけではなかった。

この後、がわっちをヘタレに到らしめる痛恨のルールが発表されようとは・・・


午前１０時。出場者がメインステージ前に集結した。


黄門様ステージに仁王立ち。


司会のお姉さんから大会予選のルールが説明される。

「予選はご飯３１０ｇ、納豆１００ｇ。」

「一粒でもこぼしたら失格。」

ふむふむ、調査通りだ。


そして―――


「３分を超えた方は失格とさせていただきます！」


え、ナニソレ・・・


ていうか、


がわっちのベストレコード、、、





２分５１秒



なんですけど。。。



しかもそれ以降、タイムは悪くなる一方だったし。

これは・・・マズいんでない？？


あまり書きたくない水戸の旅その３へ続く。