くらしモア 小粒なっとう レビュー

ちょっと気になる納豆パックのレビュー第２弾。

今回紹介するのは、


くらしモア　小粒なっとう　（あづま食品）


３パックセットで購入価格￥８８（税込）

付属品はたれとからし。


くらしモアＨＰ曰く、

ふっくらとした食べやすい小粒の納豆です。契約栽培大豆100%使用、遺伝子組換え大豆を使用しておりません。2月発売時より大人気商品になりました。

とのこと。

人気商品ページの最上段にて紹介されており、イチオシ度の高さが伺い知れる。

一体どれほど美味しい納豆なのか？と普通なら考えるだろう。

しかし、がわっちが気になったのは別のポイントだった―――


ラベル側面を見ると、



丸底トレーを大きくアピール。

消費者に気を遣った親切設計になっている。


だが、最近の納豆ではミシン目も丸底もよくある話。

このままでは数ある納豆の中に埋もれてしまう。


と思ってラベルから１パック取り出すと、



・・・

違和感。

微妙な円形の溝。

そして何より、円形溝から手前の角に向かって伸びた、謎の２本の溝（以下謎溝）。


気になりすぎて、他の納豆と比較してみた。




最近のがわっち邸の定番、国産中粒納豆（タカノフーズ）との比較。

うむむ・・・明らかに、フタの溝の形が違う




裏側を撮影。

国産中粒納豆も角が丸くなっているが、どちらかというとまだ四角形に近い。

一方、小粒なっとうはより円に近くなっている。

底面／側面には丸みのついた凸凹があり、攪拌時の泡立ち／箸のすべりが良さそうだ。


パックオープン。



！？

こつぶ納豆のフタの裏側が、何かの顔に見えるような見えないような――
（がわっちだけ？）

目があって、口があって、耳？があって・・・

おそらく謎溝のせいだとは思うが、フタを見つめて、暫し考え込んでしまう。




気を取り直し。

フィルムを剥がして、いざ、攪拌！




とりあえず３０回かき混ぜてみたところ。


むむこれは、、、かき混ぜやすい！！

底が円に近いため、箸の軌道が実に滑らか。

豆が中心に集まり、こぼれにくい。

デコボコ壁面であわ立ち良好。

ストレスを感じさせない良設計だ。


欲を言えば、ミシン目側にもう少し丸みがほしかった。

しかし、これまでのパックの中ではダントツのかき混ぜ易さなのは間違いない。


謎溝の意味は結局分からずじまいだった。

しかし非常に攪拌し易く、人気商品である理由のひとつが分かった気がする。


今回はこのへんで



■追記　謎溝のがわっち予想■

①パック／フタの位置合わせ用

②からしを置くスペース（刺身でいうわさび的な）

③他社との差別化（特許回避？）

④見た目のインパクト