あらっ便利！ レビュー

ひさびさに新しい納豆が登場したので急遽レビュー。

といっても、納豆そのものではなく容器のレビューだ。

今回紹介するのは


あらっ便利！　（ミツカン）


一見、普通のとろっ豆。

だが、よくー見ると、、、



あらっ便利！の文字が。

これは一体何なのか？


全ては包装紙に、実にシンプルかつ分かりやすいイラストで表現されていた。



そう、これは

たれ袋や透明のフィルムを排除し、

その上手軽に食べられる工夫が施された

新しい納豆容器の構造なのだ！


さっそく１パックオープン。



たれ袋なし。からしなし。透明のフィルムなし。

ただ、区分けされた納豆とたれのみが出現した。




たれ近影。

ゼリー状になっており、パックにしっかり密着している。

包装紙のイラストのように、簡単に納豆へ移動できるのだろうか？


箸でつまんで納豆への移動を試みたところ…




おおっ！？

あっさり。途中で崩れることもなく、見事に移動に成功した！




たれ、再び近影。

ホントにたれなのか？疑わしく思えたが、間違いなく納豆のたれのにおいがする。


しかし、こんなゼリー状のものが納豆と混ざり合うのだろうか？

まだ疑念は晴れない


だが、それは全く心配いらなかった。



見事に溶け込んでいる！

普通のたれ袋の納豆と同様の仕上がりとなった。

むむ、久々に納豆に新しい風を感じた・・・


このあらっ便利！。

改めて良いところ/気になるところをまとめると、下記の通り。

□良いところ□
・ゴミがでない
・たれで手がよごれない
・たれが飛び散る心配がない
・直ぐに納豆が食べられる

■気になるところ■
・容器形状が特殊なため、箸でグルグルかき混ぜにくい
・かき混ぜの際に支えるほうの手にも違和感
・フタが非常に固い（たれが漏れるのを防止？）

ゴミがでない、というのが個人的に大きな感動であった。

また、たれが飛び散らないので、ゆくゆくは宇宙食納豆の可能性すら感じてしまう


果たして今後納豆界の主流となるのか？

フレーバー系納豆（ポン酢たれ、梅たれ等）も可能なのか？

要注目だ



＜余談＞
透明フィルムがなくて乾燥したのか、豆がやけに白くなっていた…



とろっ豆らしさも感じられなかったのだが…がわっちのだけ？？


今回はこのへんで

【9/28追記】
イチマサさんのブログにて、この開けにくいフタに関する深い考察が記述されており、非常に参考になります