忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

教員免許VS子供の権利パスポート 

2009年08月04日 | 過去記事
■2009/08/02 (日) 教員免許VS子供の権利パスポート 1

久しぶりにツレから電話があった。いやぁ、どうよ、元気?大変だなぁ、いやいや、まあ、ぼちぼちですがな、で、最近何してんの?ああそう、ふぅ~~ん、などと雑談していると、

「岡本(中学の時の教師)って、捕まったらしいで。」

と聞いた。ぬぁにぃ!!??あの岡本かぁぁぁ!!???となって興奮した。

なんでも「教員免許持ってなかった」らしい(笑)。もちろん、捕まった理由はそれだけではなく、いろいろとあったという。だいたい想像はつく。ただの汚れ外道である。

イカツイ外車に乗り、偉そうにグラウンドに止めてたあの岡本。私を見れば無条件に殴るあの岡本。たかだか15歳かそこらの餓鬼だった私に「おまえはホンマむかつくねん」と言い放ち、廊下歩いてただけで背中を蹴り飛ばす岡本。ざまみろ。当時から「ヤクザ教師」とあだ名してたが、なんと教師ですらなかったとは(笑)。さらば岡本。もう還暦か?

そういえば中学3年生の時、自動販売機横でくつろいでいたら、何も言わずに近づいてきてパイプ椅子を蹴られたことがあった。思いっきり転倒した私を見降ろしながら大笑いしやがったことがあった。その時はさすがに、「なにすんじゃキチ○イ!殺すぞ!」と口走ってしまったことを思い出す。もちろん、即座に反応する岡本・・・目が据わり、じっとりと歩み寄って見降ろしてくる岡本(背が190センチほどあった)。

胸倉を掴まれ寄せられる。なんというか、殺意を感じた。

「・・・なんやと??」

凄まれたってもう遅い。今更、「すいません、センセ、あっはっは♪」とやれるならば、私はもっと社会で成功しているはずだ。というか、こっちも相当に切れていたのである。

『はぁ?なんじゃ?おまえ・・あのな・・』

瞬間、私は投げ飛ばされていた。残りのパイプ椅子に横倒しである。頭も打ったし、肘や肩から出血もした記憶がある。この岡本、もう、無茶苦茶なのであった。

先ず、この岡本。授業をしない。植木を育てていたり、校内をブラブラしているところしか見たことがない。しかし、全校集会とかには稀に来る。何をしゃべっていたかは忘れたが、今でも、というか、コレは一生忘れないだろうと思うことがあった。

「2」へ

■2009/08/02 (日) 教員免許VS子供の権利パスポート 2

忘れもしない。私が中学2年の時だ。

恥ずかしながら、私はいわゆる「悪餓鬼」であった。そこで、だ。

この岡本、なんと、全校集会の場で私を「名指し」したのである。内容はこんなんだ。

「2年の○△みたいになったら手遅れや。威張りくさってるけど、社会に出たらヤクザか犯罪者になるやろう。腕っ節があるからみんなビビってるけど、あんなもん大したことあらへん。で、余所からケンカ売りに来ても○△の名前は出すな。ここの番長は岡本やと言え。」

1年生も3年生も一斉にこちらをみる。クラスメイトも振り返る。私は、

『・・・・い、いやぁ~~』

と照れ笑いするほかない。

というか、一瞬、なにを言ったのか、どういう意味なのか戸惑ったのである。その時はもしかして、何かと大人を困らせる私を「庇ってくれた」のか?とも思った。「2つ3つ年が上」というだけで、だからどした?という私の学園ライフを心配してくれたのかと困惑していたのである。ともかく、意味不明であった。酔ってたのかもしれない。

教室に戻ると、すぐに担任が来た。この担任は私が属していたラグビー部の顧問でもあり、毎日シバかれたが、それでも私の理解者であった。毎日シバかれたが、その担任は、

「ま、気にすんな。な?」

と言ってきた。ンなもん、気にするだろという話だが、当時の私は「あ?お、おう。」と答える他なかったのである。それにしても、この岡本。3年生もいるのに、どれだけ私が嫌いだったのか。狙われたらどうすんだと、ちょっとビビったあの日あの頃、つまるところ、生徒のためにならんクソ教師はいるという話でおます。岡本は余生を牢獄で暮らせ。

「3」へ

■2009/08/02 (日) 教員免許VS子供の権利パスポート 3

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090731-OYT1T00641.htm
<小5授業で妻の出産ビデオ…命の誕生テーマ>

こんな変態教師、私がいれば放課後に攫って「排便ビデオ」撮ってやるのに。ダビングして配ってやるのに。「今度は作ってるとこ撮って来い」と脅してやるのに。

<堺市立平岡小(堺市西区)の男性教諭(32)が7月、5年生の理科の授業で、妻の出産シーンを撮影したビデオを約10分間見せていたことがわかった。>

阿呆だな。阿呆過ぎる。明らかにズレている。どうかしてる。

それに、だ。

<ビデオには、へその緒や局部の一部も映っており、一部児童が「気持ち悪かった」「怖かった」などと訴えたため、校長らが全家庭を訪問し、謝罪した。市教委は「児童にとってショッキングな部分もあった。不適切だった」としている。>

嫁さんは知っているのか?了解済みなのだろうか。

死ぬ思いで出産してるとこ録画されて、学年全員に見せられて、しかも「気持ち悪い」とか「怖かった」とか言われていることを知れば、なんだか哀れではないか。私は奥さんに同情する。でも、了解済みなら勝手にしる。変態夫婦、仲良くね。

まあ、これも民主党が政権を取れば「不適切」ではなかったことにされかねない。なんといっても、あの日教組が支援団体のひとつである。いやぁ、恐ろしい。

ところで、すばらしい記事があった。貼り付けておく。是非とも読んで欲しい。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/284938/
<政権交代で拉致問題後退? 山谷えり子氏インタビュー(1)>
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/284927/
<山谷えり子インタビュー(2)民主党の影に日教組あり>
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/284928/
<山谷えり子氏インタビュー(3完)日本人の美徳の土壌が改悪される>

「3」へ

■2009/08/02 (日) 教員免許VS子供の権利パスポート 4

この「2」から抜粋してみる。

<なぜ、正直・親切・勤勉・親孝行・チャレンジ精神教えちゃいけないんですか、って日教組幹部の方に聞いたことがあるんです。そしたら、ザ・価値観の押し付けになるからいけないっていうんです。それで、日教組のシンクタンク(国民教育文化総合研究所)のホームページをみたら、早寝早起き朝ご飯も憲法違反って書いてあるんですよ。なんでかな、と思ったら、憲法は思想信条の自由を保障しているのに、早寝早起き朝ご飯はライフスタイルの押し付けになるから、憲法違反だっていうんです。>

<日教組は、子供の権利条例で、ありのままでいる権利、というのを大事にしようということを言い始めているんですね。子供の権利条例というのは、兵庫県川西市とか神奈川県川崎市とか札幌市とか革新系の都市でどんどん制定されていっているんです。今度、新潟とか広島とかでも制定されるんじゃないかといわれているんですけれど>

<子供の権利パスポートというのがあって、親が『誰と遊びにいくの?』と聞いても、プライバシーを守る権利があなたたちにあります、と書いてあるのよ。ほかにも体力テストを受けない権利、つまらない授業を拒否する権利、夏休みの絵日記もプライバシー侵害にあたるから書く必要ないっていうのよ>

ある種を絶滅させる場合、最も効果的なのは「今いる成体を殺しまくる」のと同時に「子孫を潰す」ということを行うのだ。かつてのナチスがそうだった。今は支那共産党が民族浄化というホロコーストを行っている。とはいえ、今の段階であれば日教組は「日本人を絶滅させよう」などとは思ってはいまい。今現在の段階における日教組の目的は言うまでもなく、「日本的なものの破壊」であり、日本人弱体化のための「公共心の破壊」であり、先進国として国際社会に通じない日本人を大量生産するための「倫理観の破壊」であり、家族の破壊であり、教育の破壊であり、モラルの破壊であり、つまり、日本の破壊である。

「5」へ

■2009/08/02 (日) 教員免許VS子供の権利パスポート 5

さあ、あと29日。

近くに「民主党に一回だけサセてみようかなぁ?」というテレビっ子はいないか。テレビ屋に「口コミ」の威力を見せようではないか。マトモな日本人は、まだまだこんなにたくさんいるぞと教えてやろうではないか。ネットの情報をプリントアウトしてテレビっ子に読んでもらおう。「自民党にお灸を据える」のは結構だが、その際、日本国民は大火傷で済まないことを知らしめようではないか。民主党の保守系と言われる政治家は、この国士、民主党現役都議を見よ。この憂国の志士の言葉を聞け。本物の愛党精神が溢れている。

http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090801/elc0908010945005-n1.htm
<民主マニフェスト“身内”から批判>

<民主党が先月27日に発表したマニフェスト(政権公約)について民主党現役都議がホームページ上で批判を始めたことが31日、分かった。“身内”からの批判は議論を呼びそうだ。批判しているのは、板橋区選出の土屋敬之都議。民主党は重要政策をまとめた「政策集」で▽学習指導要領の大綱化▽選択的夫婦別姓の早期実現▽元慰安婦に謝罪と金銭支給を行うなど慰安婦問題への取り組み▽靖国神社に代わる国立追悼施設の建立-などを盛り込みながら、マニフェストではこれらが抜けていた。土屋都議はホームページに「ふざけるなマニフェスト! 本心をひた隠し」と記述。政策がマニフェストから抜けていることについて、「そんな政策を掲げて選挙をやれば民主は『第二社会党』だと批判を受けるからだ」としている。民主党の政調幹部らは 「われわれが選挙で国民に示して約束するのはマニフェストであり、政策集は公約ではない」と釈明しているが、土屋都議はこうしたやり方を「ねこだまし」「姑息(こそく)」などと批判。「政党たるもの、議員たるもの、政策は正直に国民に示して選挙を行うべきだ」と反発している。>

やるなら堂々と売国政策も前面に出して国民に信を問え。腐れ売国政治屋ども恥を知れ。

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