岡山県倉敷市在住のテクニカルスタッフ 勇です。
私のホームグランド倉敷市下津井沖でのチヌ「フカセ釣り」のレポートです。
岡山県倉敷市と四国香川県を結ぶ瀬戸大橋を挟み東西に多くのポイントがあり
メーカー開催の全国大会も盛んです。
下津井の各渡船は可動式のホースヘッドが設置されており安全で楽に乗降できるのが特徴です。
干満の差があるのとコンビナートへの入港で大型タンカーが行き来し大きな波が
打ち寄せますので荷物は高い場所に置くところから釣りは始まります。
その時に、潮の動き、シモリの位置、撒き餌投入点、狙い場所等を観察しておきます。
干潮時出ていたシモリ廻りも満潮時には好ポイントになるのでチェックします。
下津井沖の多くの磯は全体的に浅い場所が多く流れが速く複雑です。
橋の西に位置する無人島 長島 「三角の地」というポイントへいつも
お世話になっている「矢吹渡船」にて午前6時出港。
穏やかな波の中、下津井港から10分もかからず到着です。
ここのポイントは北~東向きの場所 磯上がりした時、北北西方向に満ち潮が
速く流れていました。
船着き場所から本流の引かれ潮、潮上に撒き餌を打ちながら仕掛けを準備します。
撒き餌は半解凍のオキアミ生6Kgに配合エサ3袋入れたものを前日の夕方に
混ぜ込んで準備しました。
仕掛けは、竿:「がま磯 チヌ競技Ⅲ0-50」、道糸1.5号、
ハリス1.5号2ヒロ半を直結、直結部上にGPC-Mタイプ、ウキ「銀舞-0」ガン玉ナシ、
チヌ針2号を結びウキ止め無しの全遊動仕掛けで始めました。
「銀舞」ガルツ黒鯛モデルの中では小さい部類に入り感度抜群、つや消し深塗りトップで
見やすいので私の中では最初に使うパイロットフロート的な存在です。
砂地の中にシモリがあり海草が生えていています。
連日の晴天で海水温も15℃近くまで上昇。
「乗っ込みチヌ」の条件にマッチしておりチヌとの出会いに期待!
足元に撒き餌を打つと沢山のフグがエサを追いかけます。
20m沖を南に流れる「引かれ潮」をポイントにして仕掛けを投入!
ウキに反応が出ないまま刺し餌が取られます。
「フグかなぁ~?」 ハリスを半ヒロ切り、潮受けゴムから50cm上でウキを楊枝で固定、
針からウキまで約4mです。
7時、今度はウキが消しこまれ、最初に竿を曲げてくれたのは型の良い「ウミタナゴ」でした。
お腹の中に胎生がいたので優しくリリース。
フグも釣れてきましたが沖では刺し餌が時々残ります。
そんな中、7時半、沈みかけていたオレンジトップのウキが加速し消えたっ!
合わせを入れると今度は重量感もあり頭を振ってます。水深が浅いので
魚は右往左往と元気に走り回ります。
最初の一尾なので、慎重にシモリや海草をかわしながら魚を浮かせ無事玉網に収まりました。
綺麗な魚体のチヌ 41cmでした。
潮位が上がり船着き場所は浸かりだしたので、荷を置いた高い場所に移動しました。
背後に樹木が覆いかぶさる形であるので竿の取り回しには気をつかいます。
満潮が近づくにつれ流れは緩やかになったので遠投し流せるよう仕掛けも換えました。
ウキはイエローの「飛攻黒鯛 0」(自重のあるウキで軽く振り込むだけでも良く飛び、
パイプ径3mmで糸通し良く、トップの塗りが広く視認性も抜群!
遠投や流れのある場所に向いてます)に換えました。
GPC、針は同じ、ハリス2ヒロにガン玉G6を2個打ち全遊動で広範囲に探ってみましたが
残念ながら反応はありませんでした(涙)
9時半、潮の転流で下げ潮になり北へ流れます。
そして、撒き餌を打った海面に「ボラ」が群がり始めました。
時折「キラット♢」魚の銀鱗が光ります!ここで朝の固定仕掛けに戻してみます。
変わらず浅い棚で流している仕掛けに反応が?「ボラが喰った~?」
半信半疑で合わせ寄せてみたらチヌです~それも今日一サイズ!
走り回る魚、軟調竿でのやり取りは最高に楽しい~ 時合いだったのか
連ちゃんでチヌが竿を曲げます。
結果この日、45cmを頭に40オーバー4匹の釣果でしたが晴天の中、十分楽しむことができました。
ここ下津井沖の釣りポイントの多くからは雄大な瀬戸大橋が臨め、ロケーションも最高ですよ。
今後「乗っ込み」シーズンは最盛期を迎え浅場での釣果も増え、数、型共に期待できそうです。
ガルツ黒鯛モデル「銀舞」 「極鱗」 「飛攻黒鯛」 お気に入りを探してみて下さい。
一押しご協力をお願いします。
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私のホームグランド倉敷市下津井沖でのチヌ「フカセ釣り」のレポートです。
岡山県倉敷市と四国香川県を結ぶ瀬戸大橋を挟み東西に多くのポイントがあり
メーカー開催の全国大会も盛んです。
下津井の各渡船は可動式のホースヘッドが設置されており安全で楽に乗降できるのが特徴です。
干満の差があるのとコンビナートへの入港で大型タンカーが行き来し大きな波が
打ち寄せますので荷物は高い場所に置くところから釣りは始まります。
その時に、潮の動き、シモリの位置、撒き餌投入点、狙い場所等を観察しておきます。
干潮時出ていたシモリ廻りも満潮時には好ポイントになるのでチェックします。
下津井沖の多くの磯は全体的に浅い場所が多く流れが速く複雑です。
橋の西に位置する無人島 長島 「三角の地」というポイントへいつも
お世話になっている「矢吹渡船」にて午前6時出港。
穏やかな波の中、下津井港から10分もかからず到着です。
ここのポイントは北~東向きの場所 磯上がりした時、北北西方向に満ち潮が
速く流れていました。
船着き場所から本流の引かれ潮、潮上に撒き餌を打ちながら仕掛けを準備します。
撒き餌は半解凍のオキアミ生6Kgに配合エサ3袋入れたものを前日の夕方に
混ぜ込んで準備しました。
仕掛けは、竿:「がま磯 チヌ競技Ⅲ0-50」、道糸1.5号、
ハリス1.5号2ヒロ半を直結、直結部上にGPC-Mタイプ、ウキ「銀舞-0」ガン玉ナシ、
チヌ針2号を結びウキ止め無しの全遊動仕掛けで始めました。
「銀舞」ガルツ黒鯛モデルの中では小さい部類に入り感度抜群、つや消し深塗りトップで
見やすいので私の中では最初に使うパイロットフロート的な存在です。
砂地の中にシモリがあり海草が生えていています。
連日の晴天で海水温も15℃近くまで上昇。
「乗っ込みチヌ」の条件にマッチしておりチヌとの出会いに期待!
足元に撒き餌を打つと沢山のフグがエサを追いかけます。
20m沖を南に流れる「引かれ潮」をポイントにして仕掛けを投入!
ウキに反応が出ないまま刺し餌が取られます。
「フグかなぁ~?」 ハリスを半ヒロ切り、潮受けゴムから50cm上でウキを楊枝で固定、
針からウキまで約4mです。
7時、今度はウキが消しこまれ、最初に竿を曲げてくれたのは型の良い「ウミタナゴ」でした。
お腹の中に胎生がいたので優しくリリース。
フグも釣れてきましたが沖では刺し餌が時々残ります。
そんな中、7時半、沈みかけていたオレンジトップのウキが加速し消えたっ!
合わせを入れると今度は重量感もあり頭を振ってます。水深が浅いので
魚は右往左往と元気に走り回ります。
最初の一尾なので、慎重にシモリや海草をかわしながら魚を浮かせ無事玉網に収まりました。
綺麗な魚体のチヌ 41cmでした。
潮位が上がり船着き場所は浸かりだしたので、荷を置いた高い場所に移動しました。
背後に樹木が覆いかぶさる形であるので竿の取り回しには気をつかいます。
満潮が近づくにつれ流れは緩やかになったので遠投し流せるよう仕掛けも換えました。
ウキはイエローの「飛攻黒鯛 0」(自重のあるウキで軽く振り込むだけでも良く飛び、
パイプ径3mmで糸通し良く、トップの塗りが広く視認性も抜群!
遠投や流れのある場所に向いてます)に換えました。
GPC、針は同じ、ハリス2ヒロにガン玉G6を2個打ち全遊動で広範囲に探ってみましたが
残念ながら反応はありませんでした(涙)
9時半、潮の転流で下げ潮になり北へ流れます。
そして、撒き餌を打った海面に「ボラ」が群がり始めました。
時折「キラット♢」魚の銀鱗が光ります!ここで朝の固定仕掛けに戻してみます。
変わらず浅い棚で流している仕掛けに反応が?「ボラが喰った~?」
半信半疑で合わせ寄せてみたらチヌです~それも今日一サイズ!
走り回る魚、軟調竿でのやり取りは最高に楽しい~ 時合いだったのか
連ちゃんでチヌが竿を曲げます。
結果この日、45cmを頭に40オーバー4匹の釣果でしたが晴天の中、十分楽しむことができました。
ここ下津井沖の釣りポイントの多くからは雄大な瀬戸大橋が臨め、ロケーションも最高ですよ。
今後「乗っ込み」シーズンは最盛期を迎え浅場での釣果も増え、数、型共に期待できそうです。
ガルツ黒鯛モデル「銀舞」 「極鱗」 「飛攻黒鯛」 お気に入りを探してみて下さい。
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