はずれなし

なんだかまだ背に何かしょってるような感じはするが、頭痛もしないし一緒に会社へ
連れて行く・・・・だ－れ－を－？

昼からは、娘が進級して初めての授業参観と懇談会のため早退する。
豆腐屋の娘改めI江さんとランチの約束してたけどキャンセルされる。

のっぴきならぬ事情でと彼女は言うが、私達ののっぴきならないのは
ほぼ子供のこと以外にない。それなら仕方ないじゃん。

１人でフルフルでのランチが終わる頃、I江さんは遅れてやってきた。
やはり長男の方のっぴきならぬ事情だった。


最初の授業参観は担任の先生がする。娘の新しい担任の先生は家庭科だ。
家の子供達は本当に担任の先生に恵まれている。毎年「当たり」だと思う。

他の先生がはずれと言うわけではないが（時々ハズレはいる）息子や娘にとって
相性がいい先生達ばかりなのだ。担任の先生が誰になるかってとても重要だ。

たとえ評判が良い先生でも、家の子と相性がよくなかったらその先生は家にとって
「はずれ」の先生だ。

どんな先生にあたっても大丈夫な子に育てるのが本当だろうが、まだ家の子供達（特に下の娘）
は、いい事も悪い事もとても影響を受けやすい年齢だ。一年間は長い。


懇談後、体育館の入口に座ってバスケの練習を見る。
新1年生の体験入部の子達も一緒に練習している。なんかすごい人数だ。
2.3年合わせても新1年の方が多くなるかもしれない。

ボ－ルを拾いながら、しけた顔の娘はこっちを見て声を出さずに話しかけてる。
え？何？何？・・か・・え・・れ・・って？か？・・・ふふ～ん・・


なるべくコ－チと目を合わさないようにしていたが無駄だった。
まだまだ新2年を信用してなさそうだ、信用しなくてもいいのに。

新1年は素直で練習熱心できっと強くなるとか同じことを聞かされ、子供じゃなくとも
プッとふくれたくなる。

私はたいがい聞き耐える？タイプだと思うけど、今更ながらコ－チの言う事を真剣に
聞いていなくて申しわけなかったなと思う。
真剣に聞いていたらもっと早く、何かおかしい、と気付いていたはずだ。

可愛い、素直の時期がずっと続けばいいだろうが、子供達は成長している。
反抗も成長してる証拠だと、私は思う。憎たらしいが。