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KANZLERAMTオタクの日々

ドイツのテクノレーベルKANZLERAMTをこよなく愛する男の日々の独り言。

Zガンダム第35話。

2006-05-01 23:16:57 | ガンダム
今回は、カミーユとクワトロが再び地球へと降り、
そこでのカミーユとフォウ・ムラサメとの再会を中心にした回。

物語後半で2人の再会が悲劇的に描かれ、
更には話の最終盤にはアムロまでが再登場し、
多分、次回にかけてZ最大のヤマ場となっていく話。

なんだけど、我らがヤザン隊長のファン的には、
後半よりもむしろ前半が見所な回、でしょう。

前回までシロッコの下に居たハズなのに、
なぜか今回はアレキサンドリアのガディ艦長の下にいるヤザン。

ガディさん、
「シロッコの厄介払い」がどうとか呟いてますが…あれ?
もしやそういうコト?

結局、隊長とシロッコは別に気が合ってたワケでもなく、
単に利用されてただけ、なんですかねぇ?
で、いらなくなったからもう捨てられた、と。
ああ。なんて不憫なヤザン隊長(苦笑)

そんな隊長ですが、今回もアーガマ、そしてZを撃つべく出撃。
そして今回はアレキサンドリアのモビルスーツ隊を助太刀として
貸してもらえることに。

どうでも言いのですが、このアレキサンドリアのモビルスーツ隊。
[バーザム]とか言う新機種らしいですが、
なんか1stの[ギャン]みたいでカッコワル…。

ところでヤザン隊長。
アレキサンドリアの協力を得られたことに対して、
ガディに「艦長、協力を感謝する」と礼を述べ、
握手まで求めてます。

ヤザン隊長って、今までのジェリド達とのイザコザや、
果てはジャマイカンを葬り去った例の一件からして、
上司だろうが何だろうが気に入らねぇヤツは片っ端からぶっ潰す!!
的な野獣みたいなイメージが強かったのだけれど、
協力してくれた相手に対しては素直に礼と敬意を表するなど、
実はかなりの真人間、なのかも。

Zって、登場人物がカミーユだとかクワトロだとか、
どっか「壊れた」おかしな人達ばっかりで、
その中でもヤザン隊長は、
凶暴なエキセントリックさで際立つキャラだと思っていたけれど、
実は他の人達に較べて至極真っ当な考えと常識を持った人間、
なのかもしれません。



…なんて思ったのだけれど、ヤザン隊長。
出撃して新兵器[ウミヘビ]でZを追い詰めた途端にこの笑顔。



テレビ画面一杯に広がる

凶悪度120%の悪人面。

これ…チビッコ見たらマジで泣くよ、きっと。


さて。
[ウミヘビ]でZを追い込んだものの結局今回も撃破はならず、
しかし、そこへ割り入ったクワトロの百式に[ウミヘビ]命中。

その直撃にダメージを受け、
そのまま大気圏へと落下していく百式。

…なんか、弱い。

弱いぞクワトロって言うかシャア。


まあ、ヤザン隊長が強いってのは勿論ありますが、
にしてもなんか弱いなぁシャア・アズナブル。
1stの頃の鬼の様な強さはどうした!? 
逆襲のシャアでも強かったじゃあないか!?

Zのシャアは「弱い」てのは方々で聞いてはいましたけど、
本当に弱いんだなぁ、と実感するここ最近の回。
それも、戦闘面だとかだけじゃなくって、
精神的にも弱いなぁってのをひしひしと感じます。

前回ラストで飛び出た迷セリフ、「サボテンが花をつけている」
これを聞いたときにはどうしようかと思いましたよ全く。


そんなんだからカミーユに修正されるんだよ。



さて。
クワトロ大尉の百式を叩き落したヤザン隊長。
それを部下の一人が深追いしようとするのをすかさず止めます。
曰く、「よせ、落ちるぞ。焼け死ぬことはない!!」と。

ここらへんやっぱり、ヤザンは戦況を冷静に見てるなぁ、と。
これがただの猪武者ならば何も考えずに追っていくところですが
もう充分だと考えたヤザンは追うのを止めます。


何も考えずにガンダムMK2を大気圏に追ってって焼け死んだ、

どっかのカクリとは違います。



まあ、総評として、
今回もまた、ヤザン隊長の株が上がった回だった。と言うことで。

後半部分については割愛。
どうせ次回もその続きだろうし。
て言うか個人的にカミーユ×フォウの絡みってどうでもイイのよね。

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