13時30分に鰍沢口駅に到着。富士川町の玄関口ということだけで何もない駅です。かといって、富士川町の中心部まで行くと確実に当日中に帰れなくなるし…。
しばらくぼ~っとしていると、373系F1編成である「ワイドビューふじかわ5号」が4分ほど遅れてやってきました。
3737Gを待つ間に時刻表を。上りが22本、下りが35本(7往復の「ふじかわ」を含む)です。つまり、鰍沢口駅始発が13本なのです。
件の「ふじかわ5号」が市川大門駅に到着するのと同時に、同駅の留置線に止まっていた313系V14編成が13時43分頃に入線しました。これから13時46分発の3737Gになるわけですが、運転士が甲府方に移動してマスコンキーを投入してなお且つドアキーをも差し込まなければドアが開かないので、この列車が実際に鰍沢口駅を発車出来たのは3分遅れの13時49分に。
3分遅れの14時27分に金手駅に到着。片面ホーム1面のみの構内でホームは狭いです。
3737Gを見送っていると、傍らの中央本線の線路を「あずさ17号」(E257系M112編成)が通過していきました中央線ウォッチングの駅として有名らしく、実際に「同業者」を何人か見かけました。
それでは駅舎撮影。吹きさらしの木造の待合所です。トイレはありません。
一旦待合所の中へ。木製のベンチが1基設えられているだけです。JR東日本ならば券売機とか何かありますがね。
時刻表を。下り28本、上り27本です。次の下り列車は15時1分発。石和温泉方に聖栄山 来迎寺があるとはいえ、僅か1.2kmのために30分待つのも馬鹿らしいし…。
ということで、甲府駅まで駅間徒歩します。歩き始めは住宅地の中の狭い道。
再び中央線の線路が見えてきました。すると、EH200-17牽引のカモレが通過していきました
10分ほど歩くと舞鶴城公園の前を通過。舞鶴城を過ぎれば甲府駅は目の前です。
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市ノ瀬駅から3629Gに乗車。1両目が混雑してたので、2両目のスーツケースをもった女子学生の向かいに座らせてもらいました。浜松から帰省しているところだとか。
12時52分に市川本町駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。平成18年2月改築の、和風の簡易駅舎です。ファサード前の砂利が心憎い演出です。
では駅舎の中へ。木の椅子が1つだけ設えられています。内装も江戸時代のイメージです。
甲府方にはコンクリ築のトイレ。こちらも江戸のイメージで、神明の花火が描かれています。
時刻表を。下り28本、上り27本です。市川本町での滞在時間は31分。
折角なので周辺散策。駅前通りを2分ほど歩くと市川本陣跡が。左側では何で人が集まってるだろう。
一旦駅に戻り、甲府方にある踏切を渡って金剛山 寶寿院へ。
急坂を上って本堂へ。高野山真言宗の寺院ですけどお参りしてきました。
本堂脇には立派な鐘楼が。傍らには枝垂桜があり、時期ともなれば大変趣のある景観となるでしょう。
南アルプスの山々を望む一帯には墓地が。絶景を眺めながら墓参りは乙なものです。
市川本町駅は市川高校の最寄駅であるからか、誠に高校生の利用が多い駅でした。13時23分発の3630G(313系V11編成)に乗車して甲府方面へ。
13時30分に鰍沢口駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線+留置線2本の構内です。
地下道をくぐって地上に出て駅舎撮影。昭和2年12月築の大きな木造駅舎です。屋根の形状を見ると、何だか波高島駅を思い出しました。甲府方には平成元年12月築のトイレ。
では駅舎の中へ。無人化されてどこもかしこもシャッターが下ろされています。ただ、時折JR東海の社員が出入りするみたいですが。折り返し乗務員のことでしょうか。
待合スペースは一段高くなっています。ログハウスをイメージした内装だろうか。
駅前の様子。富士川町の玄関口ということだけで、とにかく何もありません!バスの営業所でさえも1.8kmも離れてますし。
とりあえず次の甲府方面の列車で折り返すことにするか…。
つづく
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11時5分に久那土駅に到着。
しばらくした後、市ノ瀬駅まで歩きます。出だしは駅前商店街。
三沢川を渡ると、左岸には峡南高校。駅から極めてアクセスしやすい公立高校はそうないですね。
しばらくは県道405号を進みますが、二叉路を左に入るといよいよ峠越えです。
舗装されてはいますが、とにかく本格登山です。木々の間からは南アルプスの山々が。
20分以上連続で上り続け、3軒の民家が現れました。ここがサミット。普通の登山ならばここで休憩ですが、これは駅間徒歩なのでポカリでブレイクするとすぐに出発。
勝坂の集落を出ると、再び一面に南アルプスの眺望が。何て気持ちのいい青空だったのでしょう。
再び二叉路に出会いました。市ノ瀬駅へは左折です。真っ直ぐ行くと一色の集落へ。
いよいよ市ノ瀬駅へアプローチ。これまで上り詰めた分だけ下りは急です。
ヘアピンカーブを経て石材店の前を通過すれば、市ノ瀬駅に到着です。所要時間は48分でした。
それでは駅舎撮影。昭和35年3月築の大きなブロック積みの待合所です。奥には汲み取り式トイレ。片面ホーム1面のみの構内です。
時刻表を。上下それぞれ15本ずつです。次の下り列車は12時28分発、上り列車は12時42分発…。
待合室の中へ。長い座布団が1枚敷かれています。さすがに周辺散策出来る状態ではないので、そのまま着替えて昼食&休憩と相成りました。
そろそろ出発の時間となりました。12時28分発の3629G(313系V8編成)に乗車して甲府方面へ。
つづく
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落居駅を出て34分で甲斐岩間駅に到着。
甲斐岩間駅に到着してまず目に飛び込んだのはコレ。「ハンコの里 六郷」です!左隣の互い違い屋根の建物はトイレ。南方には食品スーパーやまと。
それでは駅舎撮影。平成13年4月築の、互い違い屋根の簡易駅舎です。上部の丸窓が心憎い演出です。
では駅舎の中へ。ベンチが3人分で、小テーブルがあります。窓の上には何枚も写真が飾られています。
駅前の様子。駅前には㈱柳屋。遠くには㈱日章。なぜ六郷にはハンコ産業が勃興したのだろうか。
では時刻表を。7往復の「ふじかわ」も停車し、上り下りともそれぞれ22本です。
時間が近づき、構内踏切を渡ってホームへ。申し遅れましたが、甲斐岩間駅は島式ホーム1面2線+側線1本の構内です。そうこうするうちに、313系V14編成である甲府行きの3627Gがやってきました。
それと交換に、10時58分発の身延行きの3726G(313系V5編成)が4分遅れでやってきました。これに乗車して富士方面へ。乗るのが馬鹿馬鹿しい距離ですが。
4分遅れの11時5分に久那土駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。平成9年3月築の、丸窓の待合所です。
駅前広場の中心には小さな桜の木。対角線向かいにある可愛い三角屋根の建物はトイレ。
では駅舎の中へ。電車通の峡南高校生を受け入れるためにベンチが9人分設けられています。
時刻表を。上り下りともそれぞれ15本です。次の下り列車は12時32分、上り列車は12時38分…。
そうこうするうちに、西方にある「つむぎの湯」からおばちゃんがやってきました。しばらく話し込んだ後、市ノ瀬駅に向けて出発。
つづく
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散策を終えて芦川駅に戻ると、スーツケースをもった女性が列車を待っていました。東京にUターンするところだとか。彼女と談笑しつつ、9時37分発の3628M(313系N8編成)に乗車して富士方面へ。
2分遅れの9時55分に落居駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。平成22年9月築の、特に際立った特徴のない待合室です。
その待合室の手前には可愛い三角屋根の建物が。トイレです。
では、待合室の内部を。5人分座れるベンチがあるだけです。
時刻表を。下り15本、上り15本です。次の上り列車は10時52分発…。
見取り図を描いていると、「ワイドビューふじかわ1号」が甲府に向けて走り去っていきました。
甲府方にある踏切を渡ると曹洞宗の寺院が。瀧澤山 向岳寺です。
ということで、甲斐岩間駅まで駅間徒歩。歩き始めは線路沿いの小道をとぼとぼと。
集落が切れて山が迫ってくると、県道9号に合流します。
ほぼ中間点のあたりには「六郷ふれあいセンター」。その付近のローソンでゴミを処理し、眞澄カップを購入しました。
500mほど歩くと、旧六郷町役場。市川三郷町役場六郷庁舎ですね。
岩間の市街地に入りました。㈱原田晶光堂などハンコ工房が現れだすと、そろそろ甲斐岩間駅に到着です。
つづく
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前回は臨時いなほの模様をお伝えしました。身延線駅巡りに戻りましょう。
その1はこちら
甲斐上野駅から乗車した3722Gは、8時48分に市川大門駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線+側線2本の構内です。
眼鏡美人の委託駅員さんに出迎えられて駅舎の中へ。窓口営業時間は8:45~19:00(土休日は17:00)です。その手前は「調理実習室」。
富士方に振り返ると、左手にトイレ、右手に「下地区公民館」。その「下地区公民館」には浴場が併設されており、利用時間は9:00~12:00、13:00~16:30です。但し、入浴出来るのは市川三郷町民のみなのです!
それでは駅舎撮影。平成7年10月15日築の竜宮城形の駅舎です。先ほどの甲斐上野駅といい、なぜ中華風なのでしょう。
まずは富士方に進みます。駅裏には市川三郷町立病院。
そして駅前の交差点へ。右手には甲斐ゼミナール。近くに酒屋があったので地酒をと思いましたが、予算に合わず断念して果たして購入したのはスーパーカップ。
改札内に入り、竜宮城形の駅舎をもう1度。そして、9時17分発の3731G(313系V5編成)に乗車して甲府方面へ。
9時21分に芦川駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。平成9年9月築のブロック積みの待合室です。駅裏は桃園。
時刻表を。下り28本、上り27本です。次の上り列車は9時37分発…。
一旦駅舎の中へ。レトロ調の椅子が1基だけ設えられています。床面がタイル張り。
一旦県道36号へ。付近は住宅地で、1kmくらい進むと市川三郷町役場三珠支所。
駅前に戻って公衆トイレの方に進むと、青々とした柿の実がなっていました。
上野小学校の前まで進むと、小さな葡萄がなっていました。芦川駅は果樹園の中の駅なのです。
つづく
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昨日、今日と「485系いなほ号」が「82号」にて羽越路を彩りました。両日とも6連のR21編成が充当されました。久々に「485系いなほ号」が羽越路を彩ったということで、沿線は多くの撮影者で賑わいました。
それでは、2015年1月4日の「いなほ82号」を見てみましょう。撮影は新発田駅でした。
13時15分過ぎ、当のR21編成は新発田駅2番線に到着。久方ぶりに登場したR編成です。
1分ほど停車し、「いなほ82号」は新潟に向けて発車していきました。この絵入りマークを見たのは実に4か月半ぶりです。
「いなほ 新潟」のLED。これまで何度も見てきていますが、これが見れるのは今回ので最後になるのだろうか。
タイアップということで、2014年2月分の「485系いなほ号」を見てみましょう。特記以外は新潟駅での撮影です。
2014年2月2日の「いなほ4号」。ヘッドマークのないR28編成でした。新発田駅で撮影。
新発田駅で滞在して「いなほ1号」を。T12編成でした。
新潟駅に行き、「いなほ3号」を。R27編成でした。回送の115系N27編成と並べて。
4番線に行き、「いなほ6号」を。R26編成でした。
2014年2月9日。「いなほ3号」は今は亡きK2編成でした。回送の115系N21編成と並びました。
例によって4番線に移動して「いなほ6号」を。T15編成でした。
2014年2月12日。「いなほ1号」はR27編成でした。会津若松からの221Dであるキハ110系と並べて。
東新潟駅に移動して「いなほ6号」を。R22編成でした。
上りホームの新潟方に移動して「いなほ3号」を。R21編成でした。
新潟駅に戻って「いなほ5号」を。運用変更でR22編成が充当されました。E127系V9編成である信越線2536Mと並べて。
2014年2月15日。再び東新潟駅にて「いなほ6号」を。R21編成でした。
上りホームの先頭に移動して「いなほ3号」を。T15編成で10分遅れで通過していきました。
新潟駅に行き、R27編成である「いなほ5号」を。12分遅れだったT16編成の「くびき野3号」と並べました。今思えば思い出の一枚だったのではないかと。
2014年2月21日。「いなほ9号」にはR23編成が充当されました。1番線に到着したR26編成である「北越5号」と並べて。
2014年2月22日。大形駅で「いなほ」撮影。「いなほ1号」はR22編成でした。
下りホーム先頭に移動して「いなほ4号」を。要検から出場して間もないR25編成でした。
新潟駅に移動して「いなほ6号」を。R23編成でした。
2014年2月23日。「いなほ3号」にはR27編成が充当されました。回送の115系N22編成と並べて。
そして、同日の「いなほ6号」で締めくくります。R22編成でした。今はもう「フルーツ牛乳」です。
2014年2月分の「いなほ号」がメインになってしまいましたが、冬臨の「いなほ82号」の模様は以上です。いざUPしてみると、今はもう見られないT編成の「いなほ号」に懐かしさを覚えてきました。
今回登場した「485系いなほ号」は既述の通りR21編成で、「E653系いなほ号」デビュー前には繁忙期などに幾度となく3086ユニットを組み込んで「8連いなほ」として拙ブログを賑わせてきました。春の臨時列車の概要はまだ正式に発表されていませんが、E653系U108編成が近日中に出場するといわれており、「485系いなほ号」は恐らくこの一連の「82号」で最後でしょう。それとも、「にちりん」のようにエポックメイキング的に485系を充当させるのでしょうか。今後の発表が待たれるところです。
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北陸新幹線の開業イヤーである2015年がいよいよ幕が開けました。「北越」「くびき野」の廃止やE129系の本格進出など、新潟の鉄道界は激動期を迎えます。
しかしながら、2013年の乗り継ぎ旅のUPはまだ終わっておりません。季節外れの記事となってしまいましたが、これより2013年8月17日(土)の「身延線全駅下車への道・第2回」をお伝えします。市川大門駅周辺の10駅を巡ってきました。年々夜行列車が削減され、鉄道事情が「18きっぱー」にとって厳しくなってきていますが、2013年夏にはこんな便利な列車があったんだなと懐かしんでいただけたら幸いです。
それでは出発しましょう。
自転車で新津駅に行き、0時5分発の「ムーンライトえちご」で出発。今は亡き485系K2編成で、加茂から相席に。隣の客が大宮で下車すると早い朝食タイム。
新宿到着後、中央線475T(E233系T6編成)で高尾に行き、更に427M(115系C10編成)に乗り継ぎました。
甲府到着後、速攻で身延線3720Mへ。427Mにて予め最後尾に乗っておいたので、割と楽に乗り継げました。スーパーロングシートの313系W7編成で、甲斐住吉駅まで女子高生が勉強してました。模試だとか。
東花輪駅で大精算があったため、3分遅れの8時18分に甲斐上野駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線+側線1本の構内です。
構内踏切を渡って駅舎撮影。平成15年2月築の中華風のコンクリ駅舎です。
トイレはどこかというと、市川大門方にある真新しい木造の建物です。
駅舎の内部を。狭いスペースに木造のベンチが設えられていますが、無人駅で何もありません。
時刻表を。上り26本、下り28本です。次の列車は8時40分発…。
100円ペットを購入して周辺散策。駅前は住宅地が続いています。踏切を渡って徒歩10分ほどで歌舞伎文化公園です。初代市川團十郎が甲斐武田家の武将・一条信龍に仕えていたという史実に由来するとのこと。
踏切を渡って側道を進むと、甲斐上野駅の構内が丸見え。甲斐上野駅は桜並木が美しい駅でもあります。
8時40分発の3722G(313系V5編成)に乗車して富士方面へ。
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新年明けましておめでとうございます。今年も「クハ481-103の駅巡り旅のページ」を宜しくお願いします。
さて、これから紹介するのは磐越西線の馬下駅です。新津駅から数えて6つ目の駅で、越後平野から山間地に入る所にあり、全16本のうち6本が折り返します。取材日は2014年10月11日(土)でした。
馬下駅へは「DLばんえつ物語体験号」でアプローチ。2面3線の構内です。DLを合わせて9両編成なので、全体が入り切りません。
それでは駅舎撮影。昭和58年12月築の台形の駅舎です。トイレは新津方にあります。
駅舎の中へ。丸太を挟んで3脚ずつベンチが対面しています。無人化されており、自動券売機になっています。
馬下駅の名物といえばコレ。開業当時からのランプ小屋です。新潟県内では他には三条駅にしかありません。
では駅前を。東側を見ると、越後山脈の山々が迫っています。道路が狭く行き違いに難渋します。間もなく国道290号に合流します。
南の方角を。菅名岳が目の前です。坂の上には保養センターがあります。
デジカメの電池がとぼったので、227Dで新津に帰りました。
馬下駅のレポートは以上です。今年は北陸新幹線が開業し、新潟の鉄道界にとって激変の一年となるでしょう。「北越」の廃止や北陸新幹線の開業レポートなどお伝えできたならとば思っています。
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