お待たせしました。それでは根岸線駅巡りに戻りましょう。
前回の模様はこちら
新杉田駅から850Bに乗り、9時12分に磯子駅に到着。島式ホーム1面2線の構内ですが、半数近くが折り返すということで側線が3線あります。大船寄りにトイレがあります。
発車メロディーを録音し、改札を出ました。5台の自動改札の向かいに「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~20:00です。その手前側にはBeck's coffeeがあります。
それでは駅舎撮影。昭和39年5月の開業以来の雰囲気を漂わす橋上駅舎で、バリアフリー設備はありません。
階段を下りたところに、磯子ロータリークラブ100周年記念碑があります。2004年12月に建立されたそうで、昭和52年の磯子駅が描かれていました。
その付近には、秩父宮勢津子妃殿下の歌碑がありました。昭和45年5月に建立されましたが、今でも色褪せていません。
駅前の様子。ロータリーにはバスターミナルがあります。高層マンションを隔てて磯子区役所や図書館、公民館があり、便の良い駅となっています。
再び階段を上がりました。改札からの自由通路はそのまま歩道橋です。自由通路を渡りきり地上に下りるとミスドがあります。
高架下の様子。駅前を産業道路(R15)が通っています。こちらも高層マンションが続いています。
改札前を通って都市高速をくぐり、自由通路を走破しました。地上に下りると、日清オイリオの工場の入口となっていました。東芝が隣接し、京浜工業地帯を実感しました。
磯子駅は東西の駅前が対称的でした。9時47分発の当駅始発の763A(E233系165編成)に乗車し、次なる駅に移りました。
つづく
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昨日のことになりますが、「平成23年 新潟・福島豪雨」の続きをお伝えします。
7月30日の大洪水は報道で大きく伝えられる所となりました。晴天となって、31日に入ると小阿賀野川の水位がだいぶ下がったので、信越本線の新津~新潟間が運転再開されました。上越線が未だに運転見合せなので旅行を見合わせましたが、取材には行ってきました。
信越本線2527M~白新線933M。115系L3編成+S4編成でした。通常は115系N編成+S編成ですので、これは異変です。上越線からの1723Mが運休し、信越本線432Mも運休だからでしょう。
13時頃の電光掲示板。この日は「北越」が全て運休し、長岡発着の列車は全区間運休でした。実際、新津~長岡が運転再開されたのは17時頃になってからでした。
ちなみに、家の近くの能代川の様子。あの水害から一夜明け、河川敷の畑は泥まみれでした。作物はみんな駄目ですね。
月曜になると、新津~長岡が通常通りの運転となりました。ただ、不通区間が生じている関係で車両不足となっており、本日の信越本線2520Mが115系2両編成(S12編成)になったり、同2240Dが4両編成から2両編成になるなどの異変が生じています。
上越線の長岡~越後湯沢は、明日も終日運転見合わせが決定しています。大沢付近で路盤流失が起きているらしいので、復旧には数日はかかるでしょう。週末には間に合うかどうか。その間、「はくたか」が長岡発着なので、北越急行さんには頭が痛いところです。磐越西線も未だに馬下~喜多方間が運転見合わせです。「じぱんぐ」の惨状を見せつけられると、一両日の運転再開は見込めないでしょう。また、只見線の会津坂下~小出間も終日運転見合わせです。会津横田~会津大塩で鉄橋が流失しているので、復旧までは1年はかかるでしょう。今回の豪雨の被害は甚大です。夏の「青春18」シーズンも厳しいです。
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