前回の記事で反映出来なかったですが、台風で被災して未だに復旧出来ていない区間を含む根室本線の富良野~新得間のあり方について、JR北海道と沿線4市町村との議論が27日に行われました。その結果、鉄道での存続を諦めバス転換になるということになりました。沿線の自治体は、これから住民説明会を開催するといいます。東鹿越〜新得間の鉄路復旧の道は事実上絶たれたことになります。数年前まで日本最長の普通列車であった2429Dはもう復活しません。これからは、布部駅や幾寅駅を訪問する方が増えることでしょう。
さて、本題に。10時58分に五日町駅に到着。駅前には、「ようこそスキーの町五日町へ」と書かれていて剥がされた観光案内所跡が
27分の滞在時間で周辺散策。駅前は県道130号が延びています。人っ子一人歩いてませんね。とにかくうだるように暑い。
15分くらい歩くと五日町スキー場に出ました。ついこの間通りかかった所、スキーヤーは誰も居なかったようなので、今も営業しているかどうかは定かではありません。
そこから少し戻るような形に。道祖神のあるお社に出ました。
このお社、八幡社といいます。鳥居をくぐって。
本殿に行き、旅の安全を祈願してきました。
片隅には庚申塚がありました。
県道364号に出ると、五日町駅前バス停に出ました。南越後観光の「MU18」系統であり、浦佐駅方面が5本、六日町駅方面が6本出ています(土休日運休及び季節運行を含む)。
11時25分発の1732M(E129系A20編成)で水上方面へ。「18きっぷ」で横浜方面に帰るという眼鏡女性と相席になり、手持ちの写真を見せてもらったり。
12時29分に土樽駅に到着。一見する限り対面式ホーム2面2線ですが、何年か前の「リフレッシュ工事」で上下線とも副本線が撤去された形です。
では駅舎の中へ。窓口のようなものがありますが、無人化されて随分経っており何もなくなっています。右手にはトイレがありますが、汲み取り式です。
天井には上越新幹線開業前の世界が展開されてました。「佐渡」に「よねやま」に「新雪」に…。
別の一角では、かつての上越線の主役であったEF15のシーンも土樽駅はいわば「マニア」のためにあるような駅で、うっしーさんのサイトでは第136位の秘境駅になっています(2022年1月31日現在)。
それでは駅舎撮影。開業時からと思われる木造駅舎が健在です。横にはNEXCO東日本の車が。尚、標高は599m。
時刻表を。1日5往復です。土休日運転の8728Mや8735Mは含まれておりません。ここで手持ちのパンで昼食タイム。
ここにきてJR北海道から残念なニュースが入っています。「SL冬の湿原号」の牽引機であるC11 171号機ですが、ピストンリングが破損して修理に時間を要するため、2月分については全てDLによる牽引運転となります。3月分についても不透明です。これに伴い、指定席料金が530円に値下げされるので、差額については払い戻しとなります。
そしてもう1つ。阪神電気鉄道は今日、磁気定期券の発売を7月いっぱいで原則終了すると発表しました。3月14日をもって自動販売機での取扱を終了し、7月31日をもって係員による定期券発売所での取扱も終了します。尚、障害者割引の適用者及び連続する2枚以上の定期券を持つ方についてはこの限りではありません。
つづく
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