クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

石巻線全駅下車への道・後編(その6)

2019-06-02 07:58:34 | 南東北地区

昨日の20時15分頃、新交通システム「シーサイドライン」にて、新杉田発並木中央行きの列車が逆走して20m先の車止めに激突し、14人もの重軽傷者を出す痛ましい事故が発生しました。ATOでの運転ということで、恐らくはシステムエラーではないかと考えられます。原因の究明が終わっていないということで、現在も全線で運転を見合わせています。これから八景島に行かれる方はご留意あれ。



さて、本題に。石巻線1631Dは11時2分に女川駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



ホーム上にある待合室をかすめて駅舎の中へ。ホーム入り口に窓口があり(「みどりの窓口」ではない!)、営業時間は平日では7:15~18:00(休み2回)、土休日では8:15~17:30(11:40~12:40休み)です。



自動券売機の手前にある「交流スペース」へ。運用時間は5:30~21:00です。



それでは駅舎撮影。旧駅舎はこのたびの東北地方太平洋沖地震で流されてしまいましたが、2015年3月21日に「ゆぽっぽ」付きの木目調の駅舎として生まれ変わりました。



駅舎の前には皇后陛下(現 上皇后)の短歌が。



時刻表を。当駅始発が11本です。滞在時間は144分。



それでは周辺散策。駅前は「シーパルピア女川」となっており、歩行者専用のレンガ道が続いています。左手にはミニスーパー・おんまーとが。



「ハマテラス」の蒲鉾本舗 高政まで下るとプロペラが。



東日本大震災後、女川町は「女川」のありとあらゆる商店を「シーパルピア」と「ハマテラス」に集めたものです。で、「ハマテラス」の向かいには「女川町まちなか交流館」が。



「ハマテラス」の「おさかな市場 おかせい」に入り、女川丼で昼食



昼食を終えて海岸の方へ。「観光交流エリア 計画中」ということででした。



女川湾の方に進むと旧女川交番が。東北地方太平洋沖地震の凄まじさを物語ります。



2度目の歯磨きして駅に戻りました。丘の上には女川町役場が。



駅舎の左手にある「女川温泉 ゆぽっぽ」へ。営業時間は9:00~21:00です。



500円払って中へ。2011年3月14日の石巻日日新聞(壁新聞!)が貼られていました。停電の影響で輪転機が使えず、インクと紙で手書きで書いたものです。ここから先は撮影禁止なので写真ははありませんが、湯船には白湯と線が1つずつで、震災前の女川駅の写真などが飾られてました。尚、泉質は「カルシウム・ナトリウム塩化物泉 低張性アルカリ性低温泉」です。


つづく


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