クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

札沼線全駅下車への道・前編(その20)

2016-02-13 15:27:57 | 奥羽本線

前回はこちら



青い森鉄道501Mは、10時24分に青森駅に到着。10時37分発の奥羽線650M(701系N7編成)に乗り継ぎました。新青森まで台湾から来たという眼鏡女子と話が弾み、ドラゴンフルーツまでもらっちゃいました。「はやぶさ」と「こまち」を乗り継いで田沢湖に行くのだとか。で、私はというと、矢立峠を越えてから函館のサンクスで購入したお握りで昼食。



13時42分に上飯島駅に到着。ホームは片面しかないですが、線路は複線ですね…。で、下りホームはどこ??



下りホームは、踏切を挟んで青森方にあります!



滞在時間が1時間もあるのでじっくり見てきます。ホーム入口には自動券売機が。



駅前に出ました。閑静な住宅地です。ひっそりと「上飯島駅入口」が。



踏切を渡って国道7号へ。沿道のファミリーマートでハーゲンダッツと野菜ジュースを購入。



ファミリーマートの角から階段を上がると、下りホームの入口に。こちらも自動券売機があります。で、下りホームの入口は2箇所です。


ファミリーマートで休もうにもテーブルは高校生で一杯。ということで上りホームの待合室で時間をつぶします。とはいえ、待合室は若いコでいい感じに埋まっていたので内部のレポートを見合わせました。



折角なので、下り列車を撮影します。14時25分頃に「リゾートしらかみ5号」が撫編成で通過。この撫編成、7月よりハイブリッド気動車にリプレースされます。



14時41分に奥羽線2631Mが到着。701系N18編成でした。



14時45分発の羽越本線に直通する1652M/546M(701系N102編成)で一気に酒田へ。「黄金色 西日に映える 鳥海山」と。



酒田駅にて832D(キハ110-223+キハ110-203)に乗り継いで新津に帰還。三瀬駅を出てから、海鮮萬両玉手箱で夕食。厚焼き玉子5枚の下に穴子、いくら、うに、かに、あわび、鮭、帆立が入り、私の鉄道人生の中で5本の指に入るくらい美味い駅弁でした


 「札沼線全駅下車への道・前編」は以上です。今回は、札沼線のうち、非電化区間の全駅と新琴似、百合が原、拓北、あいの里公園、石狩太美、石狩当別、北海道医療大学と巡ってきました。そして、「はまなす」「カシオペア」「スーパー白鳥」と3つのポイントを押さえ、北海道新幹線開業直前の鉄道界の現況を少しはお伝え出来たのではないかと思います。
 誰かが「札沼線は北海道の縮図である。」と言っていましたが、電化区間と非電化区間の落差を改めて感じさせられました。非電化区間は石狩月形と浦臼以外、「1日10人以下の利用」の駅であり、とりわけ豊ヶ岡、鶴沼、南下徳富、下徳富は「1日1人以下の利用」の駅となっています。今春のダイヤ改正で浦臼以北が1日1往復となってしまいますが、来春の廃止に向けての布石ではないかと思われます。
 「その18」に急行はまなすが登場しましたが、最終日の「はまなす」(3月20日の上り、3月21日の下り)は全号車指定となります。十中八九、「ボタン戦争」になると思われます。もしどうしてもという方は、1月前の10時ジャストに仕掛けるか、ヤフオクなどで目玉が飛び出る価格で落とすかになります。
 で、「前編」があれば「後編」があるのではないかという声も聞こえますが、「後編」は体育の日3連休に実行し札沼線全駅下車を果たしてきました。その「後編」は紅葉の時期にお伝えする予定です。どこの紅葉に合わせるかは未定ですが。
 さて、新潟の鉄道界に目を転じますと、E129系0番台の配備開始などいよいよ動きが激しくなってきました。次は、新潟の115系電車の「いま」をお伝えします。


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