9月23日より博多〜肥前鹿島間の後継となる特急列車の愛称は、「かささぎ」になることが明らかになりました。とはいえ、1日の本数はこれまでの45本から14本に減少します。
それはさておき。泣いても笑っても新潟駅の全面高架化は明日です。これまであった地上ホームは全て廃止となります。8、9番線から高架ホームへの長い乗り継ぎは今は昔となります。で、今日は信越本線の新潟〜越後石山及び白新線の新潟〜東新潟間が運休となり、新潟駅南口から亀田、東新潟、豊栄までそれぞれ代行バスが出ています。「いなほ」は豊栄発着の臨時快速に化けています。
2022年5月21日。Sta.n.d.life store脇のエスカレーターの隣では、ディスプレイ取り付けの準備が進んでました。
東口改札から在来線コンコースに繋がる通路では、発車案内表示が取り付けられてました。でも、運用開始はまだでしたが。
2022年5月22日。東口改札から在来線コンコースに繋がる通路では、案内板が取り付けられました。
新しい東口改札が姿を現しました中はまだ見えませんが。
そして、新しい仮万代口も姿を現しました
2022年5月23日。新・在来線東口改札の自動券売機がちらっと姿を現しました
例の案内表示の前には、意味ありげな黒色のラインが
2022年5月24日には、新たな発車案内板が運用を開始しました。
2022年5月25日。東口の「みどりの窓口」の前のコインロッカーは撤去が始まりました。
2022年5月27日。Sta.n.d.life storeの前のサインボードが運用を開始しました。
Cocolo中央に下りるエスカレーター脇でも、サインボードとサイネージが運用を開始しました。
一方、ガレッソの前は消火栓設備も撤去されました。新たな万代広場になるために。
新たな仮万代口では、手すりが取り付けられてました。
8,9番線から在来線コンコースに繋がる通路の一角では、サイネージが撤去されました。
階段を上がると、真新しいコインロッカーがでも、運用開始はまだでしたが。
一方、新たな店舗も姿を現してました
2022年5月28日。新たなNewDaysやVIE DE FRANCEのオープニングセールの内容が発表されました。
2022年5月30日。2番線へのエスカレーターでは、新たに「1」の文字も姿を現しました
2022年6月1日。1番線の発車案内板は、「設備の調整をしています」の文言が消え、「調整中」となりました。
視覚障害者向けの内覧会が行われ、新たなエレベーターや万代口への階段が一時だけ姿を現しました
仮万代口の「みどりの窓口」はこの日をもって閉鎖されました。
新しい仮万代口では、案内板も姿を現しました。どうやら屋根はないようです。
2022年6月2日。新たな仮万代口では金網が撤去され、「新潟駅」の案内が姿を現しました
旧VIE DE FRANCE新潟東口店では、新たなVIE DE FRANCEの案内が示されるようになりました。
2022年6月3日。新・仮万代口へのアプローチでは、ティラミス風の模様が姿を現しました。
2022年6月4日。ついに代行輸送の日を迎えました。信越本線の下りは、見事に「越後石山」ゆきに
亀田駅からは代行バスに。フィールド観光、新潟交通、越後交通などがその任に就いてました。
亀田駅発の乗客向けのバスも出てました。
そして、Suica入場機も。尚、長岡方面から新潟駅方面の通し利用の客は有人改札を通過してくれとのこと。
で、仮万代口のNewDaysは、昨日をもって閉店しました。
仮万代口脇のエスカレーターも昨日をもって稼働を終了しました。
そして、仮万代口の前のコインロッカーも、本日付で運用を終了しました。
新潟駅全面高架化前夜の模様は以上です。当日は天気がよく、予定通り線路切り替えが出来ました。亀田駅〜新潟駅の代行バスは、数珠つなぎで出ていて、決して不便を感じることはありませんでした。新津駅からの「SLばんえつ物語」の運転を取りやめるなどして、万全の体制をとってました。兎にも角にも、これにて旧万代口駅舎の名残が一つ残らず消滅することになります。
次は、新潟駅全面高架化についてお伝えします。