北新井駅に行く前にニュースをお伝えします。あいの風とやま鉄道は昨日、来年3月に富山〜東富山間で開業する新駅の駅名について、「新富山口」にすると発表しました。富山市下冨居地内にある住宅街の駅で、東側にある富山操車場の跡地では再開発が予定されています。イメージパスをざっと見た感じ、橋上駅舎となるようです。
前回はこちら
さて、本題に。7時53分発の1326M(E129系A27編成)で鯨波駅を出発。この日は部活の高校生や大学生がおらず、柿崎まで乗客は私1人。
8時33分に直江津駅に到着。43分発のえちごトキめき鉄道2322M(ET127系V9編成)に乗り継ぎます。
9時4分に北新井駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
では駅舎の中へ。10人分ものベンチが備え付けられています。もともと無人駅で、自動券売機となっています。
それでは駅舎撮影。昭和30年7月築の、陸屋根の簡易駅舎です。
トイレは妙高高原方に。駅舎と同時期の築と思われます。
時刻表を。1時間に0~3本ずつです。新潟からの快速3374Mも停車します。
61分の滞在時間で周辺散策。柳井田踏切を渡り、とある田んぼのポイントで2347Mを。ET127系V2編成+V8編成+V6編成で、全て標準塗色でした。
もう少し新井方へ。このあたりは自然堤防になっているようです。道がなくなったので引き返します。
再び柳井田踏切を渡って。未だに「信越本線」になってました表記を変える金が捻出出来なかったのか。
柳井田公民館バス停へ。妙高市営バス広島線の新井ゆきが7本発着し、うち4本がスクールバスです。いずれも土休日運休です。
駅に戻りました。駅前にはコノミ(制服屋)が。
折角なので、「しらゆき2号」も撮影することに。第2北新井踏切を渡るとダイナムが。
話が変わりますが、JR東日本は今日、春の臨時列車について追加分を発表しました。臨時の「あずさ」「いなほ」「富士回遊」の設定が中心となりましたが、とりわけ目をひいたのがSL列車です。「SL村上ひな街道」が3/27、28に設定されるのです。ただ注意しなければならないのは、「新津→村上」の片道運転のみであり、復路の運転や坂町駅の機回しなどがないことです。兎にも角にも、これはC57 180にとって今年の処女運転だということです。
つづく