和歌山電鐵駅巡りの前にニュースをお伝えします。日高支庁管内の7町長は一昨日、新冠町役場にて日高本線の存廃問題について協議しました。その結果、日高門別ー様似間については、鉄道での復旧を断念して完全にバス転換することが正式に決まりました。あの高波被害の区間は、2015年1月以来もうそれっきりです。尚、鵡川ー日高門別間の存廃については、12月25日の協議で最終決定されます。ま、始めから結論が決まってるようなものですが。
さて、本題に。15時33分発のいちご電車(2271+2701)に乗り込みます。
では車内へ。いちご柄のロングシートで、床は板張りです。
「2701」の一角にはギャラリーが。ここにも「たま」が
号車間には垂れ幕が。「いちご」です私と一緒に「いちご電車」を撮影していた眼鏡女性はマレーシアから来たとか。
15時44分に伊太祇曽駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。
構内踏切を渡って駅舎の中へと思ったら、「うめぼし電車」が待機してたではないですか伊太祇曽駅には和歌山電鐵の車庫が併設されているのです。
改札の手前には物販コーナー。もう終いの時間でしたが。
ラッチの所には三毛猫のレプリカが。和歌山電鐵の本社があるということで、その右手には窓口が。
で、右手には「よんたま駅長」が和歌山電鐵はニタマ駅長だけではないですね。大きな発見でした。
それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる木造駅舎が健在です。学生時代に訪問した時は素朴な木造駅舎でしたが、再訪してみるとすっかり真っ白になってました。尚、トイレは貴志方に。
折角なので、伊太祇曽神社を目指して周辺散策。最初の交差点を越えると、すぐに鳥居が
駅から5分ほどで伊太祇曽神社に到着。日本の国に木種をまいたといわれる五十猛命(いたけるのみこと)を祀っている紀伊の國一之宮です。
山門にはおさる石がありました駅に戻ると、よんたま駅長がまさに家に帰っていったところ。
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