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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2010年鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷの旅 Vol.1(その8)

2010-11-25 22:22:31 | 紀勢本線


散々迷いましたが、川添駅で下車することに。交換可能駅で2面2線の構内を有し、上下ホームは屋根の無い跨線橋で結ばれています。



それでは駅舎撮影。平成12年2月築の簡易駅舎で、無人駅で且つ券売機もありません。多気方に、平成17年5月に町が設置した水洗トイレがあります。



川添での滞在時間は40分。折角なので、周辺を巡ってきます。駅からほぼ真正面に楠大明神社がありました。大蛇伝説があるとか。



少しだけ東に歩き、川添小学校付近まで進むと、無量山透光院があります。近年建て直された寺院です。



駅前の道路は熊野古道の一部です。昨年歩いた箇所は王子の近くで修験道の雰囲気でしたが、今回の箇所は集落道の雰囲気です。


駅から北0.3kmの所に子安地蔵尊がありますが、見つけられずに終わりました。10時45分発の326D(キハ48 6502+キハ48 5001+キハ40 3002)に乗車し、多気方面に戻ります。



10時58分に佐奈駅に到着。交換可能駅で対面式ホームの2面2線の構内で、上下ホームは屋根の無い跨線橋で結ばれています。



それでは駅舎撮影。平成12年2月築の簡易駅舎で、六軒駅と同類の無人駅です。こちらは、付近に平成13年に町が設置した水洗トイレがあります。


佐奈駅の名所案内板によると、五桂村ふるさと村へは1.6km。しかし、「南紀4号」を見送った後、隣駅に向けて歩き出しました。



付近の家々には「笑門」の注連縄が掲出されていました。笑う門には福来るですか。



佐奈駅を出発して15分ほど経った頃、仁田踏切を渡って佐那神社に到着。伊勢神宮の分社のようで、中々荘厳な雰囲気の神社です。ここで旅の安全を祈願しました。



佐那神社の御神木。大小2本の杉が真っ直ぐ伸びており、「夫婦杉」と命名されています。根元は完全に合体しています。もう少し工夫して写せばよかったな。


神社の出口はR42に面していました。歩道橋を渡り、しばしR42を歩きます。



佐那神社を出て10分、和歌山別街道の道標を発見しました。「右 相可口駅 田丸ヲ経テ山田ニ至ル、左 相可町ヲ経テ松阪ニ至ル」と書かれています。



この交差点を渡り、11時40分過ぎにマックスバリューに到着。そこでしばし買い物。


つづく

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