
新夕張から急坂を上り、16時8分に鹿ノ谷駅に到着。ホームは片面1面のみです。


駅舎に入る前に駅名標を。「Y24」と表記されており、「Y」は「夕張」を意味します。

駅舎に入ります。広々とした待合所ですが、かつては駅員が居たようです。所狭しとギャラリーが形成されており、大部分は健康関連です。

いよいよ駅舎の撮影。昭和10年2月21日築の木造駅舎です。トイレはありません。

鹿ノ谷での滞在時間はたった14分ですが、集会所にある千手観音に入ってきました。尚、駅舎から国道までは急な下り坂です。

16時22分発の2636D(キハ40 1703)で新夕張方面へ。鹿ノ谷駅は、もともと側線を何本も有しており広い構内だったかも知れません。

16時29分に清水沢駅(Y23)に到着。ホームは片面1面のみです。実は、この駅に降り立ったのは2度目です。

これより駅舎に入ります。かつては大夕張鉄道が分岐していた駅ですが、駅舎側の専用ホームや交換設備などが撤去されて長い通路になっています。7年前に初めて訪問したときには、使用を停止した交換設備があり錆び付いたレールもありました。

例によって駅舎撮影。木造モルタル駅舎そのものは、7年前と何ら変わっておりません。駅員が配置されてはいますが、窓口営業時間は7:10~14:00です。
南清水沢駅までは距離がさほどなさそうなので駅間徒歩を敢行します。駅前の商店街では次週土曜(8月8日)の「ゆうばり夏祭り」のポスターがあちらこちらに。このあたりが会場の最寄駅と記されてました。

セイコーマートの交差点でR452に乗り、踏切を渡ってひたすら南下。「札幌 79km」とあるので、夕張から札幌までは




16時58分に南清水沢駅(Y22)に到着。昭和37年12月開業。夕張高校へのアクセス駅で委託駅員が配置されていますが、夏休みに入ったこの日は無人です。
つづく