京都の生活でカメラとレンズをレビューする

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お見事な画像処理 Nikon D300

2008年01月19日 09時58分38秒 | Nikon D300
どって事無い写真ですが、D300のすばらしさに唸らされる1枚である。

まずは右上の空。飛んでいません。完璧です。オリンパスE-510では、、、って、もういいか。EOS 40Dは意外に露光がセンシティブなところがあって、こういう輝度差の大きいシーンだと、オートブラケティングをしたくなるのだが、Nikon 300Dは安定している。空、階段の石畳、欄干、すべて質感が描写されている。

次に左上の樹木である。レンズはAF-S DX VR ED 18~200 F3.5-5.6G。こういったズーム比の大きいレンズで広角側、画面周辺の描写といえば、倍率色収差出まくりといったところだが、無いのである。目立った色滲みが。もちろん皆無ではないし、また、別のカメラにこのレンズを装着して比較したわけではないのだが、これは恐らくEXPEEDの効果なのだろうと思わせる見事なものだ。

最後は画面下側の地面である。高倍率ズーム広角側周辺でありながら、流れが目立たない。砂の一粒一粒がちゃんと立っている!

この様な性格のレンズをつけてもこういった絵が撮れるとすると、単焦点ではどんなことになるんだろうな。オールドニコンをあさってみるのもおもしろいかもしれない。また、ニコンマウントにはコシナー製のツアイスレンズもある。ツアイスレンズの性能に関しては、以前アダプターでEOS-1Ds IIにつけて他のレンズと比較し、ずば抜けた性能を確認したことがある。D300ではどんな絵が撮れるのだろうか。

と、次々と楽しき妄想が、、、、、

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