京都の生活でカメラとレンズをレビューする

カメラ、レンズのレビューを日々の生活の中で行う。

買いました GH1

2009年07月12日 12時50分01秒 | Panasonic GH1
EOS 5D mark IIでフルサイズハイビジョンの世界に興味が深まったのですが、さすがに1080pはパソコンには厳しいです。720のとれるものはないかな?

また、EOS 5D mark IIでのビデオ撮影スタイルはなかなか困難で、かなり気合いを入れて行わなければならない。腰が痛くなりそう。内蔵のマイクを使うと、フォーカスやズーミングの音も盛大に入る。

ビデオ画質はすばらしいけれども、やはりおまけの機能なのかという気がするのです。EOS 5D mark IIでは。

そして、GH1となるわけです。

レンズはちょうど2年前に購入したオリンパスE-510で使っていた3本があるので、当面はこれらをアダプターを介して使うことにして、ボディのみ購入したのでした。

で、オリンパスのフォーサーズレンズをつけてみると、、、、
なんと、オートフォーカスができないという表示が出るではないですか!
マジですか??

複数のメーカーが共通したマウント規格を採用しているというのがフォーサーズのメリットでは?これじゃあ、全然関係ないメーカーのレンズをマウントアダプターを介して使っているのと変わらないじゃあありませんか。

ネットでいろいろ調べてみると、本体のGH1だけでなく、おのおののレンズに関してもファームウェアがバージョンアップされている模様。試しにバージョンアップしてみると、
OLYMPUS 14-42mmはオートフォーカスができるようになった。ただし、シングルのみで連続は不可。
OLYMPUS 35mmマクロは、ファームアップ後もオートフォーカス不可。

メーカー間の互換性は大変複雑で、レンズごとにオートフォーカス不可、シングルオートフォーカスのみ可能、すべて可能、と異なっているようだ。

ニコンのFマウントのように、古い歴史を持つものならわかるが、フォーサーズのように新しく、さらに、複数の製造会社で共通して使うことを前提として作られたはずの規格なのに、なんということでしょうか。ちょっと萎えた。

さて、気を取り直して、、、

久しぶりに使ったOLYMPUS 14-42mmだけれども、これはよく写るいいレンズだ。見かけは安っぽくて頼りないんだけれども、すべての絞りにおいて、画面の隅々まで気持ちよく写っている。

GH1の画像処理もよい。パナソニックの画像に関しては以前つかっていたコンパクトデジカメの印象が悪かったのだが、これはよい。大変安定したホワイトバランス。露出も正確だ。2年前に購入したフォーサーズ機、オリンパスE-510と比べても格段の進歩が感じられるすばらしいものだ。

このすばらしいボディとイマイチの互換性を考えると、純正のレンズを買わなければならなくなるではないか。特に売りの動画撮影に関しては、OLYMPUS 14-42mmとの組み合わせでは不十分なことも身をもって体験できたし。となると、買うべきはあれだな。

実は、すでに購入しています。そのレポートは後日!

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