秋晴れの10月12日(土)は、歩育事業で初めての試み、読売新聞わいず倶楽部と府レクが服部緑地でレク・コラボレーション事業を開催しました。
子どもさん連れのファミリーからシニヤまで約150人が集い、水辺と起伏に富んだ緑地や森を歩くポイントラリーや歩測体験にネイチヤーゲーム、ネイチヤークラフトなど「歩育」を通じて、彩る自然をゆっくり味わいながら秋の一日を楽しみました。
最も人気の高かった種目はポイントラリー。
服部緑地の地形を生かした約2.5キロのコース、13のポスト記号を確認しながら歩き、4つのゲームポイントでコースの自然や草笛の作り方などを学び、ゴールまでのタイムを競う種目ですが、ゴールまでの時間設定が大変ユニークで楽しいのです。
早すぎても遅すぎてもダメ。ポストの記号確認も大切ですが、ゆっくり自然を散策し新しいお友達との交流も楽しみながら、インストラクターがテストウオークで定めた適正タイムに最も近い人に高い得点が・・・。
午後からは緑地公園の花や樹木をテーマに選んだネイチヤービンゴ。隣接のテントでは園内で拾い集めたドングリや小さな木の実で創るネイチャークラフトに大勢の女性の輪ができました。
多くの方々との出会いとふれあい、交流が芽生えた実り豊かな一日となりました。
アンケートより
「ポイントラリーの趣旨が最初よく判らなかったが、ゴールしてようやく理解できた。コースを間違わずに歩きポストを確認、自然観察や人との交流。ゴールタイムが速くても遅くてもまずい・・・とは、何か人生にも似ている(60代・男性)」。
「子どもの頃に遊んだ頃の故郷とドングリ遊びを懐かしく想い出しました。(60代・女性)」。