土から作る本格的な野菜作り、というのをやった事がない。
25年程前、夫の転勤で野田町で3年程暮らした時、借家にあった畑はとても土が肥えていて、何を植えても収穫できた。
でもここは赤土で水はけもいいとはいえない。 こんな所でどうやって野菜を作ろう、と思っていた矢先、先日の『いのちのまつり』でいい本を見つけた。
南方新社が発行している『自然農・栽培の手引き』、帯には「この書は、耕さず、肥料・農薬を用いず、草々虫たちを敵とせず、生命に添い従い、応じ任せて、実りを手にする術を示した自然農への手引書』、とある。
フンフンなるほど、これは何か役に立ちそう、と見ていると、たまたまそこを通りかかった妹婿が、それは絶対お買い得ですよ、と勧める。では、と買って来た。
種から植える程耕地面積は広くないので、春になったら苗を買おう。
それまで、土つくりをしながらこの本を読んでイメージ農を楽しもう。
山の畑、実現できたらいいな!
そりゃスゴイ!!
と思ったら、これって丸ごとウチの畑の状態だ。
耕さず・・(めんどくさいから。)肥料・農薬を用いず・・(無農薬は意識してるとして、肥料はこれまた買いに行くのがめんどくさくて、あまり用いない。施すのも面倒。)草々虫たちを敵とせず・・(これらを敵にするのは、とうの昔にあきらめた!無駄な抵抗なり。)生命に添い従い、応じ任せて・・(自然に任せて、どうにでもなれと思ってる。)実りを手にする術・・(それでも結構実るから不思議!)
つまり・・
自然農・栽培の極意とは、不精者を心がける事と見つけたり!
・・んなワケないか。(笑)
KAZさんのブログの写真を見る限り、あれは自然農ですよ、絶対。
うちはそういうわけにいかないかも、です。
とにかく枯葉や馬糞にどっからか水はけのよい土をもってきて混ぜ込んで、それをしばらく寝かせて、と思っているのですが、どうですかね~
先生、ご指導よろしくお願いします!