初めて乗った指宿・枕崎線の普通列車。
いや~~この扇風機と冷風が吹き出す大きな機械にびっくり!
しかもガタゴト揺れて、場所によっては飲み物も上手く飲めない。
その上2両編成のうち、1両は冷風機が効かない・・・
今時まだこんな電車が走っているのですね~
これは乗り換え駅の山川で、ホームに植えてあったバナナ。
これも見たのは初めて・・・南の果てなんですね~~
一番驚いたのは、トイレを借りるのに改札を出たのですが、出る時も入る時も全くチェックなし。
いやはや田舎とはいえ今時・・・つまりそれだけ乗り降りがなく、その為に改札に人を置くのは赤字なんですね、きっと。
赤字といえばもうひとつ、線路の両側の草や雑木が伸び放題で、窓に当たるとパチパチ・バリバリ音がする。これにもビックリでした!草刈りもお金かかるものね~
それでも薩摩富士といわれる開聞岳を眺めながら、のんびり揺られるのもよかったかな!
これは枕崎にある薩摩酒造のトイレ。地下に降りて行く作りで、その立派な事!
さびれた商店街や鰹節工場を見た後だけに、その差にびっくり。
冷房も効いて、ゆっくり休憩したいくらいでしたよ。
そういえば、枕崎駅前で乗ったタクシーさんに云われました。
鹿児島から枕崎まで、列車を使う人はいないよ、みんなバスだよ、バスは高速道路を走るから、一時間は早いですよ、と。 な~るほど、出不精でどこにも行かないフラさんは知らなんだ、です。
その夜泊まった指宿のホテルのお部屋にいけてあった花です。
ここでやっとゆっくり、砂蒸しをはじめ、温泉三昧で楽しみました。
久しぶりに列車を使った旅、たまにはいいですね~
枕崎の南溟館の館長さんにも第二会場まで送って頂き、途中で鰹節工場かいわいを案内して頂きました。あ、書き忘れましたが、今回の旅の目的は、南溟館で開催されている『風の芸術展』を鑑賞すること、でした。
娘と二人、足のない旅でしたが、皆さんにとても親切にして頂きました。
次回は是非、球磨川鉄道の旅と隼人の風を楽しみたいと思っています。
あ、それとこの写真ですが、そそっかしやのフラさん、デジカメ忘れて携帯で撮りました。
娘から送られてくると思うので、いい写真があったらアップしますね。