パスタを箸で食べるかフォークで食べるか悩んでるとこに
突然、結婚を決めきれないという電話相談が入りました。
どこの誰かはわかりません。
婚活歴はかれこれ8年くらいありそうな気配を感じました。
よく「交際に入ったら相手の良いところを見つけましょう」
てなことが言われます。
端的に言うと「コラ、短所や欠点ばかり探すんじゃねーよ」
という意味です。
そうすれば結婚の気持ちも固まりやすいのは確かだと思う。
しかし、それもどうなんかな~
というのが正直な気持ちでもあるんですね
相手の良いところを一生懸命に探しに探しまくって、
どうにかこうにか長所をいくつか見つけ、
なんとな~く好きになっていったとしましょうかね。
もちろんは短所や欠点には目をつぶりっぱなしですけど。
そして、もういいやと意を決して結婚に踏み切るわけです。
が、相手の良いところ、好きなところってのは
付き合いが長くなればなるほどんどん慣れてきて、
そのうちにそれが普通に感じてくるようになります
その反面、相手の短所や欠点や嫌いなところは、
いつまでたっても慣れてくることがありません・・
ましてや生理的に無理なところは死ぬまで無理なんですね。
だから、逆に相手の良いところばかりを無理矢理に探して、
そこだけに焦点を当てるのは危険なんですよ~
嫌なところはあるけど良いところもいろいろあるってだけで
結婚を決めてしまうのはヤバイんじゃないかな~
大切なのは相手の短所や欠点にもしっかり目を向けること。
そして、それをどこまで受け入れられるかを考えること。
「缶コーヒーまでワリカンにするケチ臭さちょっと・・」と
どーしても気になるようなら、そこは重視しておかねば
相手の良いところをやっとこさ10個見つけたとしても、
耐えがたい短所が1個あったら考え直したほうがいいかもね。
長い結婚生活を一緒に過ごす相手として考えるんであれば、
嫌な部分がどれくらいあるかもチェックしておきましょう。
「コラ、相手の良いところを見つける努力をしなさい!」
というアドバイスも少し無責任な気がするんですよね~
もちろん必要だけど、気合いと根性でどうにか見つけてもな~
好きなところがいっぱいあった恋愛結婚の離婚率の高い事実
は無視できませんのよ。
ちゃんと短所や欠点も把握しておかないと怖いと思いますが。
つまり、相手の嫌いなところがどれくらいあるかです
一番いいのは、
「デートで、びた一文奢らないケチ臭いところが堅実で素敵」
と短所や欠点を好きになるってことですね
ではでは
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