アイ・マイト・ニード・セキュリティ
俳優・歌手としての多才ぶり&実力を発揮しているジェイミー・フォックス( filmography )の原点=ルーツでもある "スタンダップ・コメディアン" としてのライヴ・ショーを、カリフォルニアのオークランドで収録。彼の真骨頂である爆笑トークをメインに、特典映像では "Ray" で惜しみなく披露した得意の "ピアノ弾き語り" による "美しい唄声" に乗せた "笑い" が堪能できます ーーー。
【Freaky Scene List】 1. Opening
2. Who's Freakier?
3. God Bless America
4. Shaq for President?
5. Not a Crackhead, Just Crack-ish
6. Lactose Intolerance
7. LL Cool J
8. Bitch-ilisms
9. Juicy-Mouthed
10. Africa
11. Safari
12. Drugs
13. Hollywood Is Freaky
14. End Credits
"Any Given Sunday" で共演したLLクールJやアル・パチーノ( filmography )、ボビー・ブラウン&ホイットニー・ヒューストン( "Whitney Houston" )夫妻、マイケル・ジャクソン( discography )、ジェニファー・ロペス、前ブッシュ大統領、NBAプレイヤーのシャキール・オニール(← このマネ、超上手い!)、何かと問題を起こすマイク・タイソンから疑惑のO・J・シンプソン( "ROOTS" )など、次々とネタが飛び出します。
【Extra Features Y'all】 1. Comic's Guide To Soul
2. Vibe-In With Jamie And Friend
3. Outtake #1
4. Outtake #2
5. Outtake #3
"腕" がないとできない、ジェイミーならではの魅せどころです(秀逸)。自分の彼女の "理想のオトコ像" を勝手に想い描いてジェラシーを抱くハナシに始まり、教会での "献金タイム" に必ず流れる曲から、厳しい祖母に育てられた若かりし日の想い出のTVドラマ "The Brady Bunch(ゆかいなブレディ一家)" のテーマ・ソングへ。じっくり唄いあげたかと思いきや、"ベイビーフェイス( "MTV Unplugged" )、ルーサー・ヴァンドロス( discography )、プリンス( "Purple Rain" )が唄ったらこんな感じ" を披露。コレがもう、最高に好き! それぞれの特徴をよくとらえていて、何度観ても大好き!・・・さすが!の一言(感心)。
アメリカのスタンダップ・コメディといえば、下品な下ネタ満載、政治ネタや人種差別ネタ、敵意剥き出しの攻撃ネタ、人を小馬鹿にしたブラック・ユーモアなどのオン・パレードですが、ジェイミーに関してはどんなに下品で辛辣なネタでもどこか "知性" が感じられ、何よりも突出したエンターテイナーぶりに感心させられます(褒)。
そこまで言って大丈夫?・・・とハラハラさせられますが(苦笑)、耳をふさぎたくなるほどの "毒舌" ではナイので、スタンダップ・コメディが苦手な方や初心者にもいいかもしれません。ーーー ただ "笑って" ください!
>> Comedy - filmography(コメディ 映画作品一覧)