ファット・ガール 愛はサイズを超える
cast >> Mo'Nique, Jimmy Jean-Louis, Godfrey, Kendra C. Johnson, Joyful Drake, Dayo Ade, Charles Duckworth, Jack Noseworthy, Eric Roberts, ...
writer / director >>Nnegest Likke(99min)《劇場未公開》
soundtrack >>
"FAT" じゃなくて "PHAT(Pretty Hot And Thick)" な、自分の "体型" にコンプレックスを抱いている女性が、紆余曲折を経て夢みていた "恋" も "仕事" も手に入れる、超太っ腹のサクセス・ストーリー。脚本・監督はネジェスト・リケ、製作総指揮は主演のモニーク。
そんなある日、懸賞で "パームスプリングスへの旅" に当選した彼女は、友人で同僚の、太めのステイシー(ケンドラ・C・ジョンソン)と、いとこでスキニー(=痩せっぽち)のミア(ジョイフル・ドレーク "Beauty Shop" )と3人で、気分転換の旅へ。そこでジャズミンが出逢ったのは、ナイジェリアから来た医師のトゥンデ(ジミー・ジャン=ルイ "TEARS OF THE SUN" "HEROES" シリーズ ← ハイチ人役で、実際ハイチ出身)。イケメンで超ナイス・バディの彼に "相手にされるハズもない" と思いきや、アフリカでは "豊満な女性" の方が社会的地位が高くモテるらしく、気に入られたジャズミン。すぐさま "夢のような恋" に落ち、幸せの絶頂にいたジャズミンだったのだが、自分の "容姿" に対するコンプレックスを払拭できず、トゥンデの前で "醜態" をさらした挙げ句、別れを告げ、逃げるように彼の前から姿を消すのだが・・・・・。
ジャズミンのハナシのわかる同僚ラモンをフェリックス・ピア、トゥンデの連れで、同じく医者のアキボをゴッドフリー、ゴドウィンをデイヨ・エイド、売り場担当の意地の悪い "ヘタレ" ディックをジャック・ノーズワージー( "UNDERCOVER BROTHER" "ALIVE" )、ヘッド・バイヤーのロバートをエリック・ロバーツ(← ジュリアと不仲?の兄 "RUNAWAY TRAIN" "THE DARK KNIGHT" )、バーガー・ショップでジャズミンと "バトる" 店員をチャールズ・ダックワースなど。
この作品に限らずいつも思うんですが、どんなに容姿にコンプレックスのある人でも "笑顔" って素敵!(↑)ーーー 逆にどんなに "つくり" がキレイでも、"しかめっ面" で愛嬌のナイ人は魅力ナシ(↓)。実際のモニークは2度の結婚・3人の子持ちで、ご覧の通りお世辞にもキレイじゃないけど、作品同様 "そのままの自分" を "武器" にしている人で、"自信がみなぎった表情" は不思議とチャーミングで "素敵" に見えてきます。
・・・やっぱり女性はお洒落しなくちゃね!(絶対!) 同じ人でも "それなり" のときと、"そうじゃない" ときとでは別人のような? "大差" があるし(苦笑)。お金をかけなくても、メイクやヘア・スタイルやアクセサリーとか・・・トータルなコーディネイトで "センスよく" 魅せることが大事ですね。すると魔法にかかったかのように自信が湧いてきて、"凛として" 颯爽と歩けますよ(← 私はそうです・笑)。
この作品、笑えるし "元気" が出ますから、自分の魅力を忘れている女性にお薦めです!
キー・ワードは "Thick Madam(豊かな女性)" ーーー ぜひどうぞ♪
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