ベトナム・ホーチミン市で生きる。ふも・ふもまろの足音 buoc chan cua Fumomaro.

ふもまろのひび
Moi ngay cua Fumomaro.
ベトナム・ホーチミンシティの下町から

お祭り

2009年10月30日 12時50分49秒 | ベトナム生活


 10月28日、旧暦9月11日は、ベトナム民間信仰の一つDinh(ディン:神社)でお祭りがあり、このお祭りは年に2回行います。
Chua(チュア)は仏教ですが、Dinhは集落に一つは大体あります。
 Dinhはその集落の英雄が祀られていて、貧しい人をお金持ちにしたとか、農産物不作の地から豊作の地にした、農民を豊かにしたなどの伝説があります。



 ここでは、無病息災や家内安全をお祈りします。
一通りお祈りが済むと、地域の人と食事を頂きます。
たいていの場合、無料で食事を取ることができますが、
やはり気持ち程度のお布施は必要となります。



食事が済むと、写真のような伝統舞踊が始まります。



 やはり、実際に目の前で見ると迫力があり、面白いです。
内容をさっぱりわからないのですが、笛の音は、タイのムエタイのときの雰囲気ですし、太鼓の音ももちろん日本と違います。
 
 ただ寂しいことに、一般に仕事をしているベトナム人はこのような伝統行事に参加できなくなりつつあります。
これらの行事に参加できないのが寂しいのではなく、行事を通して近所や異なる世代との交流が希薄になり、
今日本が抱えている問題の後を追っているように感じています。
 
 私は偉そうに言える立場ではありませんが、
広い意味での家族(近所を含む)を忘れずに大切にベトナムはしていって欲しいと考えます。
また私はベトナムから日本の家族そして新しい家族を大切にすることを改めて気付かせてもらいました。

それでは、また。

こおろぎ

2009年10月27日 12時11分59秒 | ベトナム生活
「クチ」、ベトナムに興味のある方は一度必ず聞いたことのある名前かと思います。



そう、ベトナム戦争で有名なクチトンネルがある場所です。
クチトンネルまで行く間、のどかな田園風景が広がり、ホーチミンの騒々しさから解放されます。
そんな田んぼのど真ん中に、今日のレストランがありました。
場所はホーチミン市から、車で1時間半のところにあります。



さて今回ご紹介するのは、ベトナムの滋養強壮料理の一つ。
見ての通りコオロギ料理です。
ベトナム人にとって毎日食べるわけではありません。
ちなみに、ここのコオロギ料理屋さんには、サソリもいましたよ。
お店の裏に、飼育部屋があるんですが、
コオロギ、サソリが数え切れないほどいました。。。

実はこの料理は、このお店でも食べられるのですが、
もちろんテイクアウトもできますし、隣のお店からも出前注文が出来ます。
すぐ隣にもお店があるのですが、親戚の知人の家でした。
そこでは釣り堀があって、日々の騒々しさから、
釣りに没頭するのもよし、魚、鶏を食べてゆっくりするのもいいです。

今回のメインイベント、コオロギ料理です。
右が唐揚げにされたコオロギと左がサラダセットになります。



食べ方は、そのまま食べるか、レタスに包むか、
ライスペーパーで生春巻きのように包んで食べます。

正直、私は食べられませんでした。
私は、鶏肉料理のみです。。。

コオロギは前にも食べたことがありますが、
どうも、なんと言いますか、足か何かが残るんですよ。
あと、小学生の頃に、ペットとして飼っていたので、
可哀そうで食べられません。。。

小さい頃、虫を平気で捕まえていましたが、
大きくなってしまうと、怖いんですよねなぜか。

それでは。






ぱんく

2009年10月23日 17時16分02秒 | ベトナム生活
前回の更新よりだいぶ経ってしまいました。
色々とバタバタしてたので、更新できませんでした。

そうそう、前回のカスタマイズでビスが何個か残っていた件ですが、
原因は、右サイドミラーの調整ができなくなっていたので、
おそらく電線をつなげていなかったようです。。。。
やっぱり最初から最後までチェックしないといけないですね。

今回の写真は、見ての通りパンクです。
しかも車を買ってすぐ、カンボジア国境近くのチャウドックというところに行ってきたんですけど、その旅行の最中にタイヤがパンクをしました。

新車を買ってすぐにパンクですよ?
日本でも車に乗っていましたがパンクなんて経験は一度もありませんでした。
このときはミニバスのドライバーをやっている叔父さんも同行していたのですが、
叔父さんと父に助けられ、何とかタイヤ交換を無事に終えることが出来ましたが、
一人だとかなり大変です。

「パンク」、ベトナムでは結構ありふれています。
というのも、意図的にパンクさせる人もいるからです。
そう、釘をばらまく悪い人もいるんです。。。
釘を撒かれた場所からちょっと走ると、
パンク専門の修理屋があるんですよね。。。

ベトナムでは決して油断してはいけないのです。

しかしながら私の車のパンクは意図的ではありませんでした。



刺さっていたものをバイク修理士の父に確認すると、
バイクの部品とのこと。。。

みなさんも、車、バイク、自転車に乗る時は、
十分に注意してください。